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開講年度 2024年度 登録コード T9002210
授業名 電子情報システム概論(水土)(16T以降)
Introduction to Electrical, Communication, and Computer Engineering
担当教員 佐藤 真平 他 副担当  
講義期間 前期(随時) 曜日・時限 月6 講義室   単位数 1
対象学生 水環境・土木工学科2年生 授業形態 講義 遠隔授業科目 該当 備考  
信大コンピテンシー [説明] 非該当
授業で学べる「テーマ」 その他
全学横断特別教育プログラム グローバルコア人材養成コース ・ ADVANCED
注意)「曜日・時限」「講義室」等は変更される場合がありますので、「キャンパス情報システム」や「掲示」等で確認してください。

(1)授業の達成目標
【授業で得られる「学位授与の方針」要素】【授業の達成目標】
24Tカリ, 23Tカリ
【22T~】共通教育による幅広い教養と,工学の専門分野における基礎学力が身についている。電子情報システム概論は,工学部で実施される学科横断型の科目であるエンジニアリング科目として開講される.エンジニアリング科目では,自分の専門分野だけでなく工学全体を俯瞰して見ることのできる能力や,自分の境界領域で問題に遭遇した時に解決の糸口を見出す力を身につけ,イノベーションの核となる幅広い見識を持ちグローバル感覚を備えることを目的とする.自学科以外のすべての概論科目(4科目×各1単位)を履修し,工学の各分野の基礎を学び,他の学科と自学科との考え方や手法の違いの把握を通して,広い視野に立ったものの見方や,応用力・汎用的能力を身につける.電子情報システム概論では,現代社会を支える電気電子・通信・コンピュータ関連の技術に関する基本知識を習得し,工学的な取り組みができるようになることをめざす.
(2)授業の概要現代社会は様々な電子情報システムによって支えられており,その技術的・社会的役割は益々重要になる.中でも電気,エレクトロニクス,情報通信,コンピュータサイエンス等に関する基礎知識は,工学全般を俯瞰できる力を持つために重要である.この授業では「電気電子」「通信システム」「情報システム」について,我々が日常使用している技術などを題材として取り上げつつ,その歴史的経緯や基本思想,考え方などについて基礎的な知識を習得する.
(3)授業計画第1回:電気電子概論(1):電気と電子の歴史
第2回:電気電子概論(2):身の回りのエレクトロニクス
第3回:電気電子概論(3):電気エネルギーの発生と利用
第4回:通信システム概論(1):符号化という考え方
第5回:通信システム概論(2):ディジタル通信の技術
第6回:情報システム概論(1):コンピュータサイエンス
第7回:情報システム概論(2):コンピュータシステム
第8回:情報システム概論(3):コンピュータアプリケーション概論,授業アンケート実施
(4)成績評価の方法講義を通して学んだことに加え,自ら調べた事柄,各自の意見,制作物などをまとめたレポートにより評価する.
(5)成績評価の基準成績はレポート課題などの提出物の完成度により評価する.

成績は下記の基準に照らした評価を点数化しその合計値を最終評価とする.
合計値が60点に達しない場合には単位認定されない.
(a)提出物の内容が簡潔かつ明確に表現されていること,(b)提出物の構成が論理的に妥当であること, (c)提出物のテーマが授業の趣旨や指定テーマに沿ったものであること,かつ,教員を感心させるレベルに達していれば「卓越している(100)」とする.(a)から(c)の3項目を満たしていれば「かなり上にある(90)」とし,(a)と(b)の2項目を満たしていれば「やや上にある(80-70)」,(c)の項目を満たしていれば「水準にある(60)」とする.

提出物の類似度の確認については,Web上の情報,過去5年間のレポートや提出物,さらに,同年度の他者のものを確認範囲とし,アイディアや内容が同一である場合には単位認定を行わない.
(6)事前事後学習の内容全8回の授業終了後に毎回レポート課題を出題する.
1回の講義に対し,復習として少なくとも1時間の自習時間が必要である.
(7)履修上の注意 
(8)質問,相談への対応デジタルメディアにおけるコミュニケーションマナーを順守し,当該授業回の担当教員に電子メールにて質問すること.
(9)その他 
【教科書】指定しない
【参考書】指定しない
【添付ファイル】 なし



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