シラバス表示
        
開講年度 2024年度 登録コード T3003200
授業名 基礎水理学演習(16T以降)
Basic Exercise in Hydraulics
担当教員 小松 一弘 副担当 吉谷 純一
講義期間 前期 曜日・時限 金4 講義室 工C3-101教室 単位数 1
対象学生 水環境・土木工学科2年生 授業形態 演習 遠隔授業科目 備考  
信大コンピテンシー [説明] 非該当
授業で学べる「テーマ」 その他
全学横断特別教育プログラム
注意)「曜日・時限」「講義室」等は変更される場合がありますので、「キャンパス情報システム」や「掲示」等で確認してください。

(1)授業の達成目標
【授業で得られる「学位授与の方針」要素】【授業の達成目標】
24Tカリ, 23Tカリ
【22T~】専門分野における専門的学力が身についている。基礎水理学で学習した理論を理解している。
【22T~】専門的学力を基礎とし,的確な情報を収集・理解し,これを他の人に発信できる能力が身についている。基礎水理学で学習した理論を基礎として、基本的な演習問題を回答できる力が身についている。
【22T~】様々な課題を見つけ取り組む力が身についている。基礎水理学で学習した複数の理論を組み合わせて、様々な演習問題の回答に応用できる力が身についている。
(2)授業の概要本演習では、基礎水理学で学習した理論を基礎として、授業のねらいに記述した8項目に関する演習問題を解く。演習問題は1回の授業で扱う問題群を1セットとし、全11セット程度用意する。これらは、第1回授業までにeALPSで掲示する。

予習:授業で扱う問題群1セットを予習として解答し、授業開始前の指定する日までにeALPS上で提出する。これを宿題と見なす。
授業:宿題問題の解法の解説を行う。
レポート:2回(締切は6月中旬および7月下旬)課す。

担当教員、及び、外部講師が水工計画の実務経験を生かして演習を行う。本演習は、男女共同参画に関する内容を含む。
(3)授業計画内容は基礎水理学と同じとし,進行スピードは原則として基礎水理学授業の復習となるように進めていく.
第 1回 イントロダクション、水の物性
第 2回 静水力学 (1)
第 3回 静水力学(2)
第 4回 静水力学(3)
第 5回 静水力学(4)
第 6回 静水力学(5)
第 7回 レポート#1解説
第 8回 流れの基礎理論(1)
第 9回 流れの基礎理論(2) 
第10回 流れの基礎理論(3)
第11回 流れの基礎理論(4)
第12回 レポート#2解説
第13回 管路内の流れ(1)
第14回 管路内の流れ(2)
第15回 授業アンケート、予備日

なお、上記計画は目安であり、基礎水理学授業の進行状況、理解度の進捗状況により変更する。
(4)成績評価の方法毎回の演習課題40%、第1回レポート35%、第2回レポート25%
(5)成績評価の基準100点を満点とする点数で評価する。
90点以上:「水準からみて卓越している」とみなし,秀
80点~89点:「水準よりかなり上にある」とみなし,優
70点~79点:「水準よりやや上にある」とみなし,良
60点~69点:「水準にある」とみなし,可,
50~59点:「水準よりやや下にある」とみなし,不可(D)
49点以下:「水準にない」とみなし,不可(F)
とする.
(6)事前事後学習の内容(事前学習)
・講義の復習
(事後学習)
・演習課題の復習
(7)履修上の注意演習問題は基礎的なものが中心であるが,微分方程式,ベクトル解析,高校程度の力学の知識が要求されるので,受講に当たって十分に勉強しておくこと.
(8)質問,相談への対応質問は随時eALPSで受け付け、回答は授業中に行うことを基本とする。
個別の質疑は、メール(k_koma@shinshu-u.ac.jp)で予約の上、執務室を訪問すること。
(9)その他 
【教科書】神田佳一他著「Professional Engineering Library水理学」(実務出版)2900円+税(基礎水理学教科書と同じ)
【参考書】Frank M. White「Fluid mechanics. 8th ed」(McGraw-Hill)24,878円
有田正光・中井正則著「水理学演習」(東京電気大学出版局)3570円
鈴木幸一著「水理学演習」(森北出版)2940円
【添付ファイル】 なし



戻る