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開講年度 2024年度 登録コード G2B55723
授業名 データから白馬村の観光を考えるゼミ(ドコモ・白馬村連携講義)
Seminar of Hakuba Tourism with Data Visualization
担当教員 平井 佑樹 副担当  
講義期間 後期 曜日・時限 金3 集不定 講義室 共通教育401演習室 単位数 2
対象学生 授業形態 演習 遠隔授業科目 備考  
信大コンピテンシー [説明] 該当
授業で学べる「テーマ」 地域運営
全学横断特別教育プログラム ローカル・イノベーター養成コース、ストラテジー・デザイン人材養成コース
注意)「曜日・時限」「講義室」等は変更される場合がありますので、「キャンパス情報システム」や「掲示」等で確認してください。

(1)授業の達成目標
授業で得られる「学位授与の方針」要素【授業の達成目標】
大学DP
的確に情報を収集し,理解し,発信する力ドコモから提供する白馬村に関するビックデータを適切に分析することができる。また,分析結果に基づいて,課題提言を発信することができる。
(2)授業の概要白馬村は全国でも有数のスノーリゾートとして認知されており,最近ではグリーンシーズンでも楽しめるような観光スポットも増えてきました。加えて,コロナ禍において人々の旅行の仕方も変わって新たな観光が生まれようとしています。その中で,白馬村の観光課題は何か,解決するためにはどうしていけば良いかということを,白馬村からの話題提供,ドコモが保有する白馬村の観光に関するビックデータ,および白馬村における現地調査をもとに理解を深め,発表をしていただきます。
(3)授業のキーワード課題解決・発見,グループワーク,データサイエンス,観光政策
(4)授業計画※令和6年2月時点の暫定版です。確定版は初回ガイダンスで示します。
※略称→[白]:白馬村担当,[ド]:ドコモ担当,[信]:信州大学担当

・第1回(10/ 4)[信]:ガイダンス
・第2回(10/11)[白]:基礎知識学習1(白馬村における観光地と問題意識)
・第3回(10/18)[ド]:基礎知識学習2(ドコモの地方創生への取組紹介)
・第4回(10/25)[信]:グループ分け/課題解決テーマの発表/現地調査準備
・第5・6回(10/26(土曜日・集中開講))[信]:白馬村現地調査
・第7回(11/ 1)[信]:現地調査ふりかえり/課題解決手法に関する講義
・第8回(11/ 8)[信]:白馬村公開データの閲覧・分析
・第9回(11/15)[ド]:基礎知識学習3(モバイル空間統計紹介)
・第10回(11/22)[ド]:基礎知識学習4(プレミアパネル紹介)
・第11回(11/29)[信]:ドコモ提供のビッグデータの閲覧・分析
・第12回(12/20)[信]:最終発表準備1(中間発表)
・第13回(12/27)[信]:最終発表準備2(プレゼンテーションの完成)
・第14回( 1/10)[信]:最終発表準備3(最終発表リハーサル)
・第15回( 1/24)[信・白・ド]:最終発表,授業アンケート

※12/6 および 12/13は休講とする予定です。ただし,教室においてデータの閲覧や集計ができるようにする予定です。
(5)成績評価の方法【リアクションペーパー(40点)】
基礎知識学習を行う回で提出します。記載内容は次の3項目です。
 ・興味深かった事柄(2つ)
 ・それぞれの事柄に対する感想や意見
 ・その他の自由記述

【期中レポート(30点)】
次の2点について記入したレポートを提出します。
 ・現地調査に関する報告
 ・ドコモが提供するデータの分析に関する報告
いずれも,きちんと調査や分析活動をしているかを観点として評価します。

【最終発表(30点)】
次の3項目について評価します。
 ・中間発表や最終発表リハーサルに対する他グループへのコメントの提供
 ・最終発表に対する白馬村からの評価
 ・最終発表に対するドコモからの評価
最終発表に対する評価は授業担当教員が行うこともあります。
(6)成績評価の基準合計点が90点以上で「卓越している」,80-89点で「かなり上にある」,70-79点で「やや上にある」,60-69点で「合格の水準にある」と評価します。
(7)事前事後学習の内容・資料等が事前に提供された場合は授業実施までに各自で読んできてください。
・課題によっては授業時間後の提出を要請するものもあります。期限内に提出してください。ホームページやニュース等でも授業で扱った話題について興味をもって集めてみてください。
・ドコモから提供する白馬村のビックデータの利用は学内に留めていただき,第三者へ公表しないようにお願いします。

※この授業は90時間の学修を必要とする内容です。従って,60時間以上の時間外学習が必要となります。
(8)履修上の注意現地調査において,費用が発生する場合(現地までの交通費,施設入場料等)は受講者負担となります。詳細は初回ガイダンスで説明します。
(9)質問,相談への対応メールで随時受け付けます(メールアドレス:yhirai[-at-]shinshu-u.ac.jp([-at-]は@に置き換え))。研究室訪問を希望する場合は事前にメールで連絡してください。
(10)授業への出席原則,出欠状況は確認しません。ただし,第4回でグループ分けを行った後は遅刻や欠席をするとグループメンバーに迷惑をかけることになるため注意すること。
(11)授業に出席できない場合の学修の補充授業に関係する資料をすべてeALPSにアップするため,原則,特別対応は行いません。学修の補充を受けるための申出があれば個別に対応しますが,白馬村やドコモが担当する授業では対応できない場合があります。
【教科書】指定しません。
【参考書】指定しません。授業中に適宜紹介します。
【添付ファイル】 なし



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