シラバス表示
        
開講年度 2023年度 登録コード T8001200
授業名 データサイエンス基礎
Data Science Fundamentals
担当教員 藤原 洋志 副担当  
講義期間 前期(集中) 曜日・時限 集不定 講義室   単位数 1
対象学生 工学部・全学科・2年生,3年生 授業形態 講義 備考  
授業で学べる「テーマ」 その他
全学横断特別教育プログラム
注意)「曜日・時限」「講義室」等は変更される場合がありますので、「キャンパス情報システム」や「掲示」等で確認してください。

(1)授業の達成目標
【授業で得られる「学位授与の方針」要素】【授業の達成目標】
23Tカリ
【22T~】共通教育による幅広い教養と,工学の専門分野における基礎学力が身についている。〇学修目標 (☆:コア学修内容) ・データ駆動型社会においてデータサイエンスを学ぶことの意義を理解する。(☆) ・分析目的に応じ、適切なデータ分析手法、データ可視化手法を選択できるようになる。(☆) ・データを観察し、データの重複や欠損に気付けるようになる。 ・データを可視化し、意味合いを導出できるようになる。 ・仮説や既知の問題が与えられた中で、必要なデータにあたりをつけ、データを分析できるようになる。 ・分析結果を元に、起きている事象の背景や意味合いを理解できるようになる。
(2)授業の概要本授業では、データサイエンスに関する基礎的項目を学習する。具体的には、データサイエンスの学習意義から始め、データ分析方法やデータ可視化手法を学んでいく。さらにデータ・AI利活用に必要な、数学やアルゴリズムの基礎も取り上げる。

本授業はすべてeALPSコース上でオンライン(非同期型)で実施する。インターネット(クラウド)上で利用できる演習環境(Google Colab)を用意する。eALPSコースに掲載する資料やサンプルプログラム、および参考書などを用いて学習し、eALPSコースのすべての課題を受験すること。
(3)授業計画☆:コア学修項目 ※:数理・データサイエンス・AIを学ぶ上で基盤となる学修項目

単元1 データ駆動型社会とデータサイエンス(☆)(演習)
単元2 分析設計(☆)(演習)
単元3 データ観察(演習)
単元4 データ分析(演習)
単元5 データ可視化(演習)
単元6 数学基礎(前半)(※)(演習)
単元7 数学基礎(後半)(※)(演習)
単元8 アルゴリズム(演習)
(4)成績評価の方法成績は、eALPSコース上の課題の受験により評価する。
(5)成績評価の基準授業内容に沿った基本レベルの課題を解決できれば「水準にある」と評価する。授業内容から発展した応用レベルの課題を解決できれば「卓越している」と評価する。
(6)事前事後学習の内容事前学習として、提示した授業計画を参考に、次の授業のための基礎知識をeALPSコース上の資料や参考書などを用いて独習する。事後学習として、授業で扱わない課題に対して適切な解決手段を探して利用し、授業で得た知見を活用して解決することにより、習得した知識・技能の一層の深化を図る。
(7)履修上の注意 
(8)質問,相談への対応質問は、eALPSコースの「フォーラム」に書き込むこと。
(9)その他 
【教科書】指定しない。教材はすべてeALPS上コース上へ設置する。
【参考書】浜田 悦生 著, 狩野 裕 編「データサイエンスの基礎」講談社, 2,420円
松井 秀俊, 小泉 和之 著, 竹村 彰通 編「統計モデルと推測」講談社, 2,780円
【添付ファイル】 なし



戻る