(1)授業の達成目標 | 授業で得られる「学位授与の方針」要素 | ⇔ | 【授業の達成目標】 | 大学DP | 学士の称号にふさわしい基礎学力と専門的学力 | ⇔ | 少数の原理や法則に基づいて、物体の簡単な運動状態を分析的に考えることができるようになる。 |
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(2)授業の概要 | 物体の運動を理解するために必要な概念、数学の解説を交えながら、物体にはたらく力と物体の運動状態の関係について学んでゆく。原則的に毎回出席票を兼ねた問題演習をおこなう。講義は板書にておこなう。 |
(3)授業のキーワード | 力学 |
(4)授業計画 | 第 1回:物理量と単位 第 2回:速度と加速度 第 3回:力 第 4回:運動の法則 第 5回:重力下の運動 第 6回:単振動 第 7回:減衰振動 第 8回:強制振動と共振 第 9回:運動方程式の積分 第10回:力学的エネルギー 第11回:エネルギーの流れ 第12回:円運動 第13回:モーメントと回転 第14回:剛体のつり合い 第15回:総復習、授業アンケート 第16回:期末試験 |
(5)成績評価の方法 | 授業内容の理解を深めるための問題演習(平常点)と期末試験をおよそ6対4の割合として、計100点で評価する。 |
(6)成績評価の基準 | 評点が、60点以上70点未満であれば「その水準にある」、70点以上80点未満であれば「やや上にある」、80点以上90点未満であれば「かなり上にある」、90点以上であれば「卓越している」とする。なお、期末試験では、授業で扱った内容と同レベルの問題を出題する。
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(7)事前事後学習の内容 | 授業後にノート等を見返して復習すること。また、各自で教科書の例題を理解し、演習問題に取り組んで応用力を養うこと。
※この授業は90時間の学修を必要とする内容であり、60時間以上の時間外学習が必要となる。 |
(8)履修上の注意 | 1. 教科書は、参考書として予習、復習に役立て、授業時はノートを取り、内容を理解することに集中すること。 2. 配布物、提出物のやり取りはeALPSでおこなう予定。 |
(9)質問,相談への対応 | 授業中、授業後(メールも可) |
(10)授業への出席 | 授業の全ての回に出席することを基本とする。 |
(11)授業に出席できない場合の学修の補充 | 出席停止等、やむを得ず欠席する授業回の学修の補充に関する指示を希望する場合は、その旨(指示を希望する旨)を申し出ること。 |
【教科書】 | 原康夫著, 数学といっしょに学ぶ力学, ISBN978-4-7806-0073-5, 学術図書出版社, 2007年, \1,500+税 |
【参考書】 | 指定しない |
【添付ファイル】 |
なし |