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開講年度 2023年度 登録コード G3E11112
授業名 微分積分学Ⅰ
Calculus I
担当教員 堀場 洋輔 副担当  
講義期間 前期 曜日・時限 金2 講義室 共通教育12講義室 単位数 2
対象学生 FⅠ(繊) 授業形態 講義 備考  
授業で学べる「テーマ」 その他
全学横断特別教育プログラム
注意)「曜日・時限」「講義室」等は変更される場合がありますので、「キャンパス情報システム」や「掲示」等で確認してください。

(1)授業の達成目標
授業で得られる「学位授与の方針」要素【授業の達成目標】
大学DP
学士の称号にふさわしい基礎学力と専門的学力多変数の微分法と関数の近似法を十分に習得し、関数値や挙動の解析ができるようになる。
(2)授業の概要繊維・感性工学の基礎となる主に微分に関する定義・定理を学び、確認テストを中心に関連した説明を行なうことにより、(特に繊維・感性工学分野で頻出する範囲の)微分に関する概念の理解と計算力を養う。
(3)授業のキーワード関数の極限値、連続関数、導関数、微分の公式、
平均値の定理・高階導関数、
不定形の極限値、曲線の増減・凹凸、
関数の近似、偏導関数、陰関数など 
(4)授業計画1.関数の極限値、連続関数
2.導関数 
3.微分の公式
4.3角関数の微分
5.指数関数・対数関数の微分
6.双曲線関数・逆3角関数の微分
7.平均値の定理・高階導関数
8.中間試験と解説
9.不定形の極限値、曲線の増減・凹凸
10.関数の近似
11.偏導関数
12.高階偏導関数、合成関数の偏微分
13.陰関数 
14.2変数の関数の近似
15.2変数の関数の極値/授業アンケート
16.期末試験
(5)成績評価の方法毎回の小テスト(2点×15回)、中間試験(35点)、期末試験(35点)の合計点の得点率によって評価する。
(6)成績評価の基準毎回の小テスト(2点×15回)、中間テスト(35点)、期末テスト(35点)の合計点の得点率によって評価する。得点率が、90%以上であれば卓越していると言え、80%以上であれば、かなり上にあると言え、70%以上であれば、やや上にあると言え、60%以上であれば習得と見なして良い水準にあると言える。
(7)事前事後学習の内容講義の進捗に合わせて、教科書の予習範囲を指定するので、事前に教科書に目を通して内容を把握して授業に臨むこと。事後は、復習として、講義で説明した範囲の問題を解き、教科書の内容を理解していたのかの確認を各自が行ない、次回の小テストに備えること。
 なお、信州大学では、通常、1単位当たり『45 時間から授業時間を引いた時間量』の自主学習時間が課せられている」という『単位制度の実質化』の考え方に立ち、15 回の授業に対して受講生が行わなければならない予習・復習も授業の一部であるとの立場に立脚している。
(8)履修上の注意微分積分学の習得のためには、自主的な予習復習が不可欠である。
したがって、授業時間外学習を怠らないこと。
なお、理解が進んでいるかを小テストにより確認する。
(9)質問,相談への対応授業中および授業後に対応する。
また、電子メール(horiba@shinshu-u.ac.jp)でも対応する。
(10)授業への出席本授業は、「信州大学における授業の出席に関する要項」第4に規定する「学修の補充の対象とする事由」で欠席し、補充を受けた場合を含み、欠席回数が6回以上になると、授業の達成目標に到達することができないため単位が認定されません。
 授業の出欠は、出席確認システムと毎回の小テストの提出で確認します。なお、着席登録ができなかった場合は、授業終了後に担当教員に速やかに申し出てください。
(11)授業に出席できない場合の学修の補充「学修の補充の対象とする事由」により出席できない場合は、共通教育履修案内に掲載されている方法により補充を受けるための申請をおこなってください。
【教科書】水本久夫、「例と図で学べる微分積分」、 ISBN:978-4-7853-1546-7、裳華房、定価2310円
【参考書】指定しない
【添付ファイル】 なし



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