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開講年度 2023年度 登録コード G3D24202
授業名 フランス語中級Ⅱ【EA】
French Intermediate CourseⅡ
担当教員 鈴木 球子 副担当  
講義期間 後期 曜日・時限 集不定 講義室   単位数 2
対象学生 各地学部高年次 授業形態 e-Learning 備考  
授業で学べる「テーマ」 多文化協働
全学横断特別教育プログラム
注意)「曜日・時限」「講義室」等は変更される場合がありますので、「キャンパス情報システム」や「掲示」等で確認してください。

(1)授業の達成目標
授業で得られる「学位授与の方針」要素【授業の達成目標】
大学DP
学士の称号にふさわしい基礎学力と専門的学力・フランス語学習を通じて、ヨーロッパ文化に触れることで、グローバルな感覚を身につけることができるようになる。辞書や文法書を駆使して、フランス語で書かれた文章を読み、また自分の意見を簡単な表現を使って発信できるようになる。フランス語検定3級程度の語学運用能力を身につけることができるようになる。
(2)授業の概要・各地学部学生を対象とする授業で、授業ビデオとe-Alpsを通じたe-learning形式で実施されます。
・文章読解を通じて、フランスを中心とするヨーロッパ文化や習俗について学び、理解を深めます。
・フランス語の基本的文法事項をある程度習得していることを前提として、中級レベルのフランス語に接していきます。
・既習事項と理解度を履修者それぞれに確認してもらい、必要な知識を補いながら、フランス語を自力で読める能力を養います。
・大まかな進行は以下に記した通りですが、履修者の理解度に合わせて臨機応変に対応します。
(3)授業のキーワードフランス語、初修外国語、読解・会話、複言語・複文化
(4)授業計画1-2. 第8課 仮定の話をする Si+現在形
3-4. 第9課 提案をする、柔らかい言い方をする 条件法現在
5-6. 第10課 人から聞いたことを伝える 直接話法と間接話法 
7-8. 第11課 人から聞いたことを伝える 大過去、時制の一致
9-10. 第12課 不満を伝える 接続法
11-12. 第13課 比較をする 比較級、最上級
13-14. 第14課 外見の特徴を伝える 補語人称代名詞の位置
15. 夢を語る 条件法現在・過去 
第15回目に授業アンケートを実施します。

各授業の後に、事後学習課題に取り組んでもらいます。
7もしくは8回目の授業後に、中間試験を実施します。
15回の授業が終了した後に、期末試験を実施します。
(5)成績評価の方法平常点(下記詳細)(30点)、中間試験(20点)と期末試験(50点)によって行います。
(6)成績評価の基準・平常点30点:毎回の確認課題の理解度や、綴りや発音、ヒアリングの正確さ、辞書を適切に用いて読解できているか等を、計30点満点に換算します。
・中間試験20点:中間試験の得点を20点に換算します。
・期末試験50点:期末試験の得点を50点に換算します。

・ある程度の文法や語彙のミスは見られるが、1年次と前期に学んだ内容を踏まえた上で単語を確実に組み合わせてフランス語の短文を作成でき、基本的なフランス語の文の読み書き・聞き取り・会話ができる場合、「達成水準にある」とします。
・軽度の文法や語彙のミスは見られるが、1年次と前期に学んだ内容を踏まえた上で、単語を確実に組み合わせて基本的なフランス語の文の読み書き・聞き取り・発音ができる場合、「達成水準のやや上にある」とします。
・1年次と前期に学んだ内容を踏まえた上で、適切なフランス語を用いて基本的な文を作成でき、比較的複雑なフランス語の文の読み書き・聞き取り・発音ができる場合、「やや上にある」とします(微細なミスに関しては、許容範囲とします)。
・円滑かつ自然なフランス語で自分の言いたいことを確実に表現することができ、比較的複雑なフランス語の文の読み書き・聞き取り・発音が問題なくできる場合、「卓越している」とします。
(7)事前事後学習の内容・事前にCDを聞き、発音の確認をしておきましょう。
・辞書で分からない単語や表現を調べておきましょう。
・EAの授業はとりわけ復習が大切であるため、出された課題にきちんと取り組みましょう。

※この授業は90時間の学修を必要とする内容です。従って,60時間以上の時間外学習が必要となります。
(8)履修上の注意・理解度・習得度の低い事柄については、メール等を活用して質問をし、必ずしっかりと確認しましょう。
・辞書は必携(第1回目の授業で確認します)です。
・参考書の使い方は、授業中に説明します。

【重要】この授業は松本キャンパス以外の学生さん向けです。松本キャンパスの学部所属の学生さんは、原則として、対面授業の「フランス語中級Ⅰ」を履修してください。
(9)質問,相談への対応メールアドレス:e-ALPS上で提示します。
質問は基本的に、メールにて受け付け、返信をします(土日・休日は返信しません)。
(10)授業への出席全ての回の動画を視聴し、指示された課題に取り組むことを基本とします。
(11)授業に出席できない場合の学修の補充授業の性質上、該当しません。
【教科書】フロレンス・容子・シュードルほか著 『カフェ・フランセ 2』(2500円+税)
ISBN 978-4-255-35310-4
【参考書】森本英夫他, 『増補改訂版 新・リュミエール―フランス文法参考書』, 駿河台出版社, 2013年, 2100円+税, ISBN 978-4411005328

西村牧夫著, 『解説がくわしいフランス文法問題集』, 白水社, 2000年, 2400円+税, ISBN 978-4560002537

※ 参考書の購入は任意です。自宅学習の際に、文法事項を確認するのに使用すると便利です。詳しくはオリエンテーション時に説明します。
【添付ファイル】 なし



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