(1)授業の達成目標 | 授業で得られる「学位授与の方針」要素 | ⇔ | 【授業の達成目標】 | 大学DP | 学士の称号にふさわしい基礎学力と専門的学力 | ⇔ | 外国語(ドイツ語)のテクストを辞書等を用いて、独力でも読解し、適切な日本語で表現することができるようになる。 |
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(2)授業の概要 | ・教科書に沿いながら、主に読解練習を行います。 ・外国語学習において発音は基礎となりますので、逐一発音の確認をします。 ・学んだ文法や語彙の知識を適切に活用できるようになるために、読解に際しては入念な予習と復習に取り組むことが求められます。 |
(3)授業のキーワード | ドイツ語、文法、読解 |
(4)授業計画 | 01:導入 (基本文法事項の確認) 02:der Comic 03:die Wikipedia 04:das Abitur 05:die Religion、中間課題(1) 06:der Fluechtiling 07:中間課題(1)の解説、das Gesetz 08:das Gesetz(続き) 09: Weihnachten 10:das Maerchen、中間課題(2) 11:der Holocaust(1) 12:中間課題(2)の解説、der Holocaust(2) 13:der Holocaust(3) 14:der Holocaust(4) 15:総復習, 授業アンケート 16: 期末課題
※課題の提出期間は原則一週間とします。 |
(5)成績評価の方法 | 二回の中間課題(計40%)、期末課題(30%)、授業への参加度(訳読・発音、授業内での課題)(30%)の合計によって評価します。 |
(6)成績評価の基準 | ・卓越している:基本的な語彙を身につけた上で、複雑な文章の構文を正確に把握し、文単位での正確な発音ができ、適切な日本語に訳すことができる。 ・かなり上にある:基本的な語彙を身につけた上で、比較的複雑な文章の構文を把握し、文単位での正確な発音ができ、適切な日本語に訳すことができる ・やや上にある:簡単な文章の構文を把握し、文単位での正確な発音ができ、適切な日本語に訳すことができる。 ・その水準にある:簡単な文章の構文を把握し、単語ごとに正確な発音ができ、適切な日本語に訳すことができる。 |
(7)事前事後学習の内容 | 授業前の予習で、わからない箇所があった場合は、どのような読解を試みた上でつまづいたのか、説明できるようにしておいてください。単に「わかりません」とだけ言う場合は、予習をしていなかったものとみなされます。
授業後は、扱われたテクストを最初からもう一度音読し、曖昧な箇所があれば再度、辞書や参考書で確認してください。音声データを用いてリスニングの練習も推奨します。自分の関心のあるテーマを、ドイツ語で調べてみるなどして、ドイツ語に慣れるようにすれば、早く上達します。
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(8)履修上の注意 | ・宿題や課題は期日を守り提出してください。 ・授業には,辞書を持参してください(辞書の種類等については授業内で改めて説明します)。 ・一年次の初修外国語(ドイツ語)で扱われた語彙、発音規則や文法事項が身についていることを前提に授業は進みますので、それらを忘れている場合は単位の修得は当然ですが困難です。 ・参考書の購入は任意とします。 |
(9)質問,相談への対応 | メールで受け付けます。教場にてメールアドレスをお知らせします。 |
(10)授業への出席 | 「学修の補充の対象とする事由」に該当する場合であっても、3回を超えて欠席した場合は、授業の達成目標に到達するまでの教育の質を担保することができないため、単位認定はできません。 |
(11)授業に出席できない場合の学修の補充 | 「学修の補充の対象とする事由」により出席できない場合は、補充の指示をしますので共通教育窓口に申出てください。 |
【教科書】 | 佐伯啓 編著『ドイツ百科ミニ読本』ISBN:9784560064238, 白水社, 2018年,本体1,900円+税 |
【参考書】 | 中島悠爾ほか著『必携ドイツ文法総まとめ(改訂版)』ISBN:9784560004920,白水社,2003年,本体1,600円+税 |
【添付ファイル】 |
なし |