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開講年度 2023年度 登録コード G2B65204
授業名 体と心のリハビリテーションを考えるゼミ
Rehabilitation for mind and body
担当教員 青木 薫 副担当  
講義期間 前期 曜日・時限 月5 講義室 保健学科311講義室 単位数 2
対象学生 全(医学部除く) 授業形態 演習 備考 【地域】
授業で学べる「テーマ」 健康長寿
全学横断特別教育プログラム
注意)「曜日・時限」「講義室」等は変更される場合がありますので、「キャンパス情報システム」や「掲示」等で確認してください。

(1)授業の達成目標
授業で得られる「学位授与の方針」要素【授業の達成目標】
大学DP
的確に情報を収集し,理解し,発信する力リハビリテーションの概要を理解し、リハビリテーションが必要な病態、疾患、障害についての情報を得ることができ、他の受講生にプレゼンテーションできる。
(2)授業の概要体と心のリハビリテーションの専門家による、オムニバス形式の授業です。医師、理学療法士、作業療法士が担当します。リハビリテーションの初歩から、それぞれの専門分野をわかりやすく解説します。できるだけ多く討論をしながら、体験をしながら、考えていきます。最終的には、体と心のリハビリテーションが、漠然とでもわかるようになると思います。
(3)授業のキーワードグループワーク、理学療法、作業療法、リハビリテーション医学、精神科リハビリテーション医学
(4)授業計画第1回 (4月10日) 病気とリハビリテーション                (青木)
第2回 (4月17日) リハビリテーションに対するモチベーション  (小宅)
第3回 (4月24日) 運動学習とリハビリテーション           (木村)
第4回 (5月 1日) 地域におけるリハビリテーション         (百瀬)
第5回 (5月 8日) がんのリハビリテーション/
                  グループワークオリエンテーション       (青木)
第6回 (5月15日) 加齢性筋肉減少症とリハビリテーション   (横川)
第7回 (5月22日) 子供のリハビリテーション               (西澤)
第8回 (5月29日) リハビリテーションの生理学             (寺田)
第9回 (6月 5日) 学生のメンタルヘルス1                 (小林)
第10回 (6月12日) 学生のメンタルヘルス2                 (小林)
第11回 (6月19日) 気分障害とリハビリテーション           (杉山)
第12回 (6月26日) 睡眠障害とリハビリテーション           (杉山)
第13回 (7月 3日) 自走用車いすの選択と使用法             (上村)
第14回 (7月10日) 介助用車いすの選択と使用法             (上村)
第15回 (7月24日) グループ発表・討論会、授業アンケート    (青木)
第16回 (8月 1日) 予備日
(5)成績評価の方法提出レポート、グループ発表課題に基づいて,総括的に成績を評価します。
提出レポートについて,中間,期末に講義内容に関するレポートを課します。中間・期末のレポート提出は必須とします。

総括的評価の配分は,レポート80点,グループ課題20点とし,総計の60点以上の得点を合格とします。


(6)成績評価の基準レポートについて、(i) 問題の設定が適切であり、(ii) その問題背景を説明できており、(iii) その問題にどのような課題があるかを指摘できており、(iv) それらの課題に対して解決法を適切に把握できており、(v) その上で自分見解を提示きており、かつ教員を感心させるレベルにあれば「卓越している」、(i) から (v) の5項目を満たしていれば「かなり上にある」、4項目までできていれば「かなり上にある」、3項目までできていれば「水準にある」と評価します。
(7)事前事後学習の内容【事後学習について】
授業の内容について深く掘り下げ、まとめ、感想、自分の意見を述べるレポートを中間、期末の2回作成します。
その判定基準を「成績評価の基準」に記載しました。

※この授業は90時間の学修を必要とする内容です。従って,60時間以上の時間外学習が必要となります。
(8)履修上の注意ゼミに出て、興味があった内容は、自分で深く学習してください。
分からないことは、個々の教員に質問に来てください。

医学部(医学科、保健学科)の学生は履修できません。
実習形式の講義もあるため、最大受講人数を30人とします。
受講希望者が多い場合は抽選となります。
(9)質問,相談への対応オムニバス形式の講義なので、質問、相談に関しては授業中に個々の教員までお願いします。講義時間以外は青木までメール: kin29men@shinshu-u.ac.jpにてご連絡ください。
(10)授業への出席本授業は,「信州大学における授業の出席に関する要綱」第4に規定する「学修の対象とする事由」で欠席し,補充を受けた場合を含み,欠席回数が5回以上になると,授業の達成目標に到達することができないため単位が認定されません。
(11)授業に出席できない場合の学修の補充「学修の補充の対象とする事由」に該当する場合であっても,長期入院等で複数回にわたり出席できず,5回以上対面授業に出席できない場合は,授業の達成目標の到達に至る教育の質を担保することができないため,単位認定はできません。
【教科書】指定しません
【参考書】中村隆一編, 入門リハビリテーション概論, 第7版, 978-4-263-21326-1, 医歯薬出版, 2009年, 6264円
【添付ファイル】 なし



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