(1)授業の達成目標 | 授業で得られる「学位授与の方針」要素 | ⇔ | 【授業の達成目標】 | 大学DP | 持続可能な社会を実現するための課題に取り組む力 | ⇔ | サッカーに必要な基本技術,戦術を身につける。ポジションの役割を理解し,チームのことを考えて仲間と協力してプレーできるようになる。 |
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(2)授業の概要 | 基本技術(ボールコントロール、キック、ヘディングなど)の習得や基本戦術の理解をしながら、並行してミニゲームを行う。グループ毎にミニゲームの問題点を挙げ、その解決方法を考える。チームを作り、ポジションの役割を理解し、学生が主体的にフォーメーションを決めて、11対11のゲームを楽しむ。 |
(3)授業のキーワード | 相互理解、コミュニケーション、協力、チームワーク |
(4)授業計画 | 1.ガイダンス 第1体育館 2.基本技術練習 ミニゲーム(1)「ボールに慣れる」 3.基本技術練習 ミニゲーム(2)「空中戦に挑む」 4.基本技術練習 ミニゲーム(3)「ボールを奪う」 5.基本技術練習 ミニゲーム(4)「ゴールを奪う」 6.守備の技術と戦術 「チャレンジとカバー」 7.攻撃の技術と戦術 「パスの受け方、出し方」 8.ゴールキーピング「堅実な守備」 9.セットプレー「セットプレーの工夫」 10.ルール理解 審判法とゲーム(1)「ルールと審判法を知る」 11.ゲーム(2)「システム、ポジションの役割を知る」 12.ゲーム(3)「チームとしての守り方」 13.ゲーム(4)「チームとしての攻め方」 14.ゲーム(5)「攻守の切り替え」 15.ゲーム(6)「チームの特徴を出す」,授業アンケート |
(5)成績評価の方法 | ①サッカーに必要な基本技術、戦術がどの程度身についているか。 (技術のレベル、判断スピードと正確さはどの程度のレベルにあるか) ②ポジションの役割を理解して、仲間と協力してプレーできているか。 ③チームの仲間の特徴を理解し、協力してプレーしているか。 ④ルールを十分に理解して,フェアにプレーできているか。相手チームの競技者,自チームの競技者とサッカーを楽しむことができているか。 |
(6)成績評価の基準 | ①敵のいない状況で基本技術(ボールコントロール、キック、ヘディング、ドリブル等)が正確にできる。 ②敵がいる状況(プレッシャーはあっても弱い状況)で基本技術を生かして正確に意図をもってプレーすることができる。 ③敵のプレッシャーのある状況であっても、自分の意思をもって仲間と協力してプレーすることができる。 ④敵のプレッシャーに負けずに、正確な技術と判断で安定したプレーができる。ポジションの役割を理解して、チームの一員として自分の役割を忠実に果たすことができる。 |
(7)事前事後学習の内容 | ・サッカーの試合を観戦(テレビやインターネットでの観戦も可)し、戦術を勉強しておくこと。 ・授業に臨むにあたって体調管理を万全にしておくこと。
※15時間以上の時間外学習が必要となります。 |
(8)履修上の注意 | ・受講者のサッカー競技経験の有無は問わない。 ・用具は大学で用意する。運動着,運動靴は各自で用意する。 ・用具の準備、片付けは協力して行うこと。 ・場所は松本グラウンド(第一運動場) ※雨天時は第1体育館 |
(9)質問,相談への対応 | 授業のある木曜日 |
(10)授業への出席 | 初回授業の際に説明します。 |
(11)授業に出席できない場合の学修の補充 | 初回授業の際に説明します。 |
【教科書】 | 特になし |
【参考書】 | サッカーのルールと審判法/浅見 俊雄ほか/大修館書店/2005.11/446926587X/1,575円 |
【添付ファイル】 |
なし |