シラバス表示
        
開講年度 2023年度 登録コード G2B60304
授業名 私たちと放射線
Radiation in our lives
担当教員 廣田 昌大 副担当  
講義期間 後期 曜日・時限 月2 講義室 共通教育13講義室 単位数 2
対象学生 授業形態 講義 備考  
授業で学べる「テーマ」 環境共生、健康長寿
全学横断特別教育プログラム
注意)「曜日・時限」「講義室」等は変更される場合がありますので、「キャンパス情報システム」や「掲示」等で確認してください。

(1)授業の達成目標
授業で得られる「学位授与の方針」要素【授業の達成目標】
大学DP
学士の称号にふさわしい基礎学力と専門的学力
(2)授業の概要 本学にて放射線取扱主任者として放射線管理業務に従事する教員が、放射線の基礎的知識、自然界の放射線、放射線利用、健康への影響、放射線のリスク等について講義し、それぞれ基本からやや専門的情報を共有します。さらに東日本大震災に伴う原発事故を受けて原子力からの脱却が進められてきましたが、近年のエネルギー価格の高騰を受けて原子力発電への回帰が検討されています。そこで、放射線と密接な関係がある原子力を中心に、エネルギー問題についても扱います。
(3)授業のキーワード放射線、原子力、健康、気候変動、エネルギー、リスク、客観的思考
(4)授業計画第1回 ガイダンス・イントロダクション
第2回 放射線の正体と特徴
第3回 放射性壊変
第4回 自然界の放射線
第5回 人工の放射線
第6回 放射線の利用
第7回 社会を取り巻くエネルギーの現状
第8回 原子力発電の現状と問題点
第9回 今後の原子力発電
第10回 放射線の量と単位
第11回 放射線の測定
第12回 放射線の人体影響
第13回 放射線関する法規制
第14回 放射線の安全取扱技術
第15回 まとめ
※授業の進行状況や社会情勢の変化に伴い、内容や順序の入れ替え、変更を行うことがあります。
※学外から講師を招いてご講演頂く場合があります。
(5)成績評価の方法 適宜、小テスト・アンケートを行ないます。成績評価の方針として、全回出席していても小テストの結果、アンケートの回答率が平均スコアが60%に満たない場合は合格にならない可能性があります。
(6)成績評価の基準 小テストの結果、アンケートの回答率を以て評価します(100%)。基本的な知識を修得している=「水準にある」、基本的な知識を超えて修得している=「やや上にある」、応用がきく=「かなり上にある」、さらに深く理解している「卓越している」
(7)事前事後学習の内容 新聞・TV・ラジオ・インターネットを介して放射線の諸問題について注目する癖をつける。その中で1つテーマに焦点を当て専門書等を探して正しい知識の習得とそれに基づいて解決法を自ら考え、その適正性や別の思考を他の友人等と話し合い認識共有する。
※この授業は90時間の学修を必要とする内容です。従って,60時間以上の時間外学習が必要となります。
(8)履修上の注意出席しなければ小テストの受験、アンケートの回答はできません。
変更等がある場合、e-ALPSに掲示、若しくは講義において事前に説明しますので注意していてください。
(9)質問,相談への対応月曜日から金曜日までの9:00~17:00
場所は、基盤研究支援センターRI実験支援部門
メールでの問い合わせはhirota@shinhu-u.ac.jp
(10)授業への出席 QRコード読み取りによる出席確認を行います。QRコード読み取りによる出席登録を行えない場合には、講義終了後、教室内で教員まで申し出てください。時間後に申し出た場合は出席とは認めません。必要に応じてQRコード読み取り以外の方法でも出席確認を行うことがあります。
(11)授業に出席できない場合の学修の補充 履修する全ての回に出席することを基本としますが,「信州大学における授業の出席に関する要項」第4に規定する「学修の補充の対象とする事由」で欠席した場合のみ,5回までは配慮をします。配慮するにあたっては、別途レポートを課す場合があります。
【教科書】 
【参考書】 
【添付ファイル】 なし



戻る