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開講年度 2023年度 登録コード G2B60124
授業名 自然環境と文化
Natural Environments and cultures
担当教員 分藤 大翼 副担当  
講義期間 前期 曜日・時限 金2 講義室 共通教育20講義室 単位数 2
対象学生 授業形態 講義 備考  
授業で学べる「テーマ」 環境共生、多文化協働、健康長寿
全学横断特別教育プログラム ローカル・イノベーター養成コース、環境マインド実践人材養成コース、グローバルコア人材養成コース ・ BASIC(国際理解)
注意)「曜日・時限」「講義室」等は変更される場合がありますので、「キャンパス情報システム」や「掲示」等で確認してください。

(1)授業の達成目標
授業で得られる「学位授与の方針」要素【授業の達成目標】
大学DP
学士の称号にふさわしい基礎学力と専門的学力自分の文化と他の文化を比較して共通点と相違点を指摘することができるようになる。 自分の文化の長所と短所を把握し、持続可能な社会の実現に向けて行動できるようになる。
(2)授業の概要人類学的な知見にもとづいて、食文化、病と癒し、死と儀礼、音楽・舞踊、装いといった項目について自然環境と密接に関わりながら生きている人々の文化を紹介します。また同じ項目について、私たちの文化の現状についても紹介し、今後の私たちの生き方、自然との望ましい関わり方について考えます。
(3)授業のキーワード自然、文化、環境マインド、人類学
(4)授業計画1. ガイダンス
2. 自然とヒト
3. 自然の異変:気候変動とSDGs
4. 人類史における現代人
5. 正しく食べるということ
6. 狩猟採集という生き方
7. 漁撈という生き方
8. 農耕という生き方
9. まとめ
10. 病と癒し
11. 死と儀礼Ⅰ
12. 死と儀礼Ⅱ
13. 音楽・舞踊
14. 装い
15. まとめ 授業アンケート
(5)成績評価の方法課題:第9回の講義の前に前半の講義に対する質問を、第15回の講義の前に後半の講義に対する質問を書いて提出してもらいます(各10点)。その他の小課題が計4回(各5点)あります。
中間レポート:第9回までの「食文化」に関するもの(20点)。
期末レポート:第10回の「病と癒し」以降の内容に関するもの(40点)。
(6)成績評価の基準中間レポートの評価の基準:
講義で学んだことを正確に記述しているか(10点満点)。
自分の経験や考えを適切に表現できているか(10点満点)。

期末レポートの評価の基準:
取り上げる文化について、講義の内容を正確に要約できているか(10点満点)。
取り上げる文化と自分の文化との共通点と相違点が挙げられているか(各10点満点)。
自分の生活文化を見直す上で役に立つ点が明確に記されているか。 なぜ(5点満点)、どのように(5点満点)、ということが分かりやすく具体的に記されているか。

※合計点が90点以上で「卓越している」、80-89点で「かなり上にある」、70-79点で「やや上にある」、60-69点で「合格の水準にある」と評価する。
(7)事前事後学習の内容eALPSに掲載される資料や情報を活用して学習すること。

※この授業は90時間の学修を必要とする内容です。従って、60時間以上の時間外学習が必要となります。
(8)履修上の注意世界の様々な文化、人の生き方に対して好奇心を持つことが大切です。また、自分の生き方についても関心をもち、授業で学んだことを踏まえて普段の生活を見直し、自然と文化の未来について考え、行動することを期待します。毎回視聴覚資料を利用しますので、しっかりと視聴できるように体調を整えて受講するようにしてください。
(9)質問,相談への対応授業終了時に対応します。
(10)授業への出席全ての回に出席することを基本とします。出欠は出席確認システムで確認します。着席登録ができなかった場合は、授業終了後に担当教員に申し出てください。
(11)授業に出席できない場合の学修の補充「学修の補充の対象とする事由」により出席できない場合は、共通教育履修案内に掲載されている方法により、補充を受けるための申請をおこなってください。
【教科書】指定しない。
【参考書】授業時に紹介します。
【添付ファイル】 なし



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