(1)授業の達成目標 | 授業で得られる「学位授与の方針」要素 | ⇔ | 【授業の達成目標】 | 大学DP | 学士の称号にふさわしい基礎学力と専門的学力 | ⇔ | 生物と環境との関わりや環境問題について理解できるようになる。 |
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(2)授業の概要 | さまざまな環境における生物個体群の分布や生活様式、生物群集における個体群間の相互作用、生物群集とそれを取り巻く環境から構成される生態系の構造と機能について基礎知識や基本概念を解説する。さらに私たちの身の回りから地球的規模に至るまでの生物と環境にかかわる問題について、具体的な事例を取り上げてスライドやビデオ教材を用いて講義を行う。 |
(3)授業のキーワード | 自然環境,環境変動,生物多様性,生態系サービス,自然環境保全・自然再生 |
(4)授業計画 | 1.地球環境と生物 2.陸上環境とバイオーム 3.日本の自然環境と生物(1) 4.日本の自然環境と生物(2)・レポート 5.生物の集団(個体群) 6.生物群集の構造 7.生物群集の変遷(生態遷移) 8.生態系の構造と機能 9.人間活動による自然環境の変容・レポート 10.環境汚染・環境破壊 11.地球温暖化と気候変動(1) 12.地球温暖化と気候変動(2) 13.生物多様性とその保全(1) 14.生物多様性とその保全(2)・レポート 15.生態系の保全と自然再生・授業アンケート 16.期末試験 |
(5)成績評価の方法 | 講義で学んだ内容についてまとめたレポート(40点)と講義で取り上げた内容についての期末試験(60点)をあわせて100点で総合的に評価する。 |
(6)成績評価の基準 | レポートの評価の基準: 講義の内容を理解した上で、課題についてまとめた内容が質・量において充分であるかを評価する。
試験の評価の基準: 生物と環境に関わる事象について、講義内容の理解度をみるととも正確に説明できるかを評価する。
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(7)事前事後学習の内容 | 講義資料をe-ALPS上にアップするので、事前に目を通しておくとともに講義後の復習に活用すること。
※この授業は90時間の学修を必要とする内容です。従って、60時間以上の時間外学習が必要となります。
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(8)履修上の注意 | 教科書は指定しないが、参考書を紹介するので授業時間外の学習に積極的に活用すること。
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(9)質問,相談への対応 | 火曜日の12時から1時までをオフィスアワーとする。 研究室:共通教育第1講義棟北校舎1階今津研究室 e-mail:imazum@shinshu-u.ac.jp |
(10)授業への出席 | 授業はすべての会に出席することを基本としますが、授業の達成目標に到達するためには12回以上の出席が必要です。 |
(11)授業に出席できない場合の学修の補充 | 「学習の補充の対象とする事由」により出席できない場合は、共通教育履修案内に掲載されている方法により補充を受けるための申請を行ってください。 |
【教科書】 | 指定しない。 |
【参考書】 | 加藤和弘著,生物環境の科学,放送大学教育振興会,2016年,ISBN:978-4-595-31644-9,3000円(税別) |
【添付ファイル】 |
なし |