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開講年度 2023年度 登録コード G2B55112
授業名 解析ゼミ
Analysis Seminar
担当教員 片長 敦子 副担当  
講義期間 後期 曜日・時限 木3 講義室 共通教育47講義室 単位数 2
対象学生 授業形態 演習 備考  
授業で学べる「テーマ」 その他
全学横断特別教育プログラム
注意)「曜日・時限」「講義室」等は変更される場合がありますので、「キャンパス情報システム」や「掲示」等で確認してください。

(1)授業の達成目標
授業で得られる「学位授与の方針」要素【授業の達成目標】
大学DP
的確に情報を収集し,理解し,発信する力解析学の考え方を学びます.
(2)授業の概要この解析ゼミでは,工学系の微分積分学の講義ではあまり扱わない(扱う時間がない)微分積分学の発展内容について理解を深めていきます.解析学の本を一冊決め,ゼミ形式で行います.履修者の理解度に応じて内容は変更します.
(3)授業のキーワード数学,解析,グループワーク
(4)授業計画選んだ本の内容と理解度により変更します.
1.ガイダンス,本の決定
2.イプシロン・デルタ論法
3.グループワーク&発表
4.グループワーク&発表
5.実数
6.グループワーク&発表
7.グループワーク&発表
8.無限級数
9.グループワーク&発表
10.グループワーク&発表
11.複素関数
12.グループワーク&発表
13.グループワーク&発表
14.グループワーク&発表
15.まとめ (授業アンケート)
(5)成績評価の方法レポート50%,発表50%で評価します.
(6)成績評価の基準評価の対象となるレポートと発表について,以下の4つを満たせば「卓越している」,1,2,3を満たせば「かなり上にある」,1,2を満たせば「やや上にある」,1を満たせば「その水準にある」.
1.数学的に正しい.
2.数学的に整理されている.
3.数学を深く理解している.
4.数学的新しい発見がある.
(7)事前事後学習の内容ゼミ形式で行いますので,授業前にテキストの内容を勉強し,どこまで理解できたのか,または理解できなかったのかを明らかにしておいてください.発表者は,発表の練習もしておいてください.
グループワークでは,議論する時間を多くとり概念の理解を深めていきます.
ゼミ後は,得られた知識を確かなものにするため必ず復習してください.

※この授業は90時間の学修を必要とする内容です.したがって,60時間以上の時間外学修が必要となります.
(8)履修上の注意じっくり数学と向き合ってください.
(9)質問,相談への対応随時対応します.研究室は共通教育第1講義棟北校舎3Fです.
(10)授業への出席本授業は「信州大学における授業の出席に関する要項」第4に規定する「学修の補充の対象とする事由」で欠席した場合のみ配慮します。
(11)授業に出席できない場合の学修の補充「学修の補充の対象とする事由」により出席できない場合は,共通教育履修案内に掲載されている方法により補充を受けるための申請をおこなうこと。
【教科書】第1回目に履修者と相談して決めます.
【参考書】指定しない
【添付ファイル】 なし



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