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開講年度 2023年度 登録コード G2B50607
授業名 建築史
History of Architecture
担当教員 土本 俊和 副担当  
講義期間 前期 曜日・時限 木4 講義室 共通教育12講義室 単位数 2
対象学生 授業形態 講義 備考  
授業で学べる「テーマ」 芸術文化、環境共生
全学横断特別教育プログラム
注意)「曜日・時限」「講義室」等は変更される場合がありますので、「キャンパス情報システム」や「掲示」等で確認してください。

(1)授業の達成目標
授業で得られる「学位授与の方針」要素【授業の達成目標】
大学DP
学士の称号にふさわしい基礎学力と専門的学力・建築の歴史のうち日本建築史と西洋建築史の概略を理解できるようになる。 ・都市や大地との関係の中で建築のあり方を把握できるようになる。 ・建築の保存、再生、利活用についての基礎的な知識を持つことができるようになる。
(2)授業の概要本授業は講義の形式で講述します。資料は配布します。担当教員は、一級建築士であり、歴史的建造物の調査、復元、保存、再生を実務として取り組んできた実務経験(首里城復元他)者で、その経験を活かして指導を行います。そのほか、ゲストスピーカー(授業計画を参照)による講義も1回ほど予定しています。
授業は、建築の歴史を核としますが、環境への理解を促すために、都市の歴史や大地の歴史へ言及していきます。また、建築の歴史も都市の歴史も、モノで構築されてきた環境として理解して、物的な環境を扱っていきます。
(3)授業のキーワード建築、都市史、文化遺産、住文化、実務経験
(4)授業計画令和5年(2023)前期の授業計画
第一週 (4月13日) 都市の建築について
第二週 (4月20日) 建築史の概略;時代区分と地域
第三週 (4月27日) 日本建築史と日本都市史1:先史日本の建築と集落
第四週 (5月11日) 日本建築史と日本都市史2:古代日本の建築と都市
第五週 (5月18日) 日本建築史と日本都市史3:中世日本の建築と都市
第六週 (5月25日) 日本建築史と日本都市史4:近世日本の建築と都市 
第七週 (6月 1日) 日本建築史と日本都市史5:近代日本の建築と都市 
第八週 (6月 8日) 西洋建築史と西洋都市史1:古代ギリシャ・古代ローマの建築と都市
第九週 (6月15日) 西洋建築史と西洋都市史2:中世ヨーロッパの建築と都市
第十週 (6月22日) 西洋建築史と西洋都市史3:ルネサンスの建築と都市
第十一週(6月29日) 西洋建築史と西洋都市史4:新古典主義の建築と都市
第十二週(7月 6日) 西洋建築史と西洋都市史4:モダニズムの建築と都市
第十三週(7月13日) 木の建築の歴史と地球環境
第十四週(7月20日) 都市変容における古いものと新しいものとの統合
第十五週(7月27日) まとめ、授業アンケート(最後の15分で実施)

第2~第14週目の間でゲストスピーカー(元・松本市(出向):輿恵理香氏)による講義(世界の棟持柱)を1回予定

期末試験 筆記試験
(5)成績評価の方法毎回のレポート(授業のまとめをpdf ファイルで提出):3点X15回=45点
期末試験(筆記試験):55点
(6)成績評価の基準毎回のレポート(授業のまとめをpdf ファイルで提出):3点X15回=45点
 レポートがしっかりとできていれば、OK。できていない場合、再提出で再評価する。
 レポートの内容は、授業の内容をノートとして記し、かつ、宿題として出した小問に自分なりの答えを述べること。

全ての回に出席することを前提とします。やむを得ず欠席する場合は、欠席レポート(pdf ファイル)を提出してください。欠席レポートは、授業に関連する本の読書ノート1点です。

期末試験(筆記試験):55点
 授業で述べた内容について、問題を出す。
(7)事前事後学習の内容建築の歴史や都市の歴史をより深く理解し、具体的に実感するために三つの事前事後学習を促します。
1、読書:建築の歴史や都市の歴史に関連する図書の自主的な読書を行う。
2、まち歩き:周辺を歩くことで、具体的な建築や都市の触れていき、建築の歴史や都市の歴史を自分なりに考える。
3、授業毎のレポート:授業での内容をノートに記す。その中に建築や都市の姿を描いたスケッチを描くことでイメージを記憶として育成する。
※この授業は,60時間以上の時間外学習が必要になります。
(8)履修上の注意単位が与えられるためには、授業に毎回出席することは当然であるが、毎回の内容をノートとして記し、レポートとして提出する。また、筆記試験は、授業全般を理解していることが求められるので、不慣れな概念などについては、随時、自分で調べて行くなど、予習復習などの授業時間外学修は不可欠です。
(9)質問,相談への対応メールで受け付けます。
tsuch01@shinshu-u.ac.jp
(10)授業への出席以下の点は、すでに記していますが、再度掲載します。

全ての回に出席することを前提とします。やむを得ず欠席する場合は、欠席レポート(pdf ファイル)を提出してください。欠席レポートは、授業に関連する本の読書ノート1点です。
(11)授業に出席できない場合の学修の補充以下の点は、すでに記していますが、再度掲載します。

全ての回に出席することを前提とします。やむを得ず欠席する場合は、欠席レポート(pdf ファイル)を提出してください。欠席レポートは、授業に関連する本の読書ノート1点です。
【教科書】とくに指定しません。
【参考書】授業で随時、紹介してきます。
【添付ファイル】 なし



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