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開講年度 2023年度 登録コード G2B50601
授業名 電子情報システム工学入門
Introduction to Electrical & Computer Engineering
担当教員 ASANO DAVID KEN 副担当  
講義期間 前期 曜日・時限 火4 講義室 共通教育12講義室 単位数 2
対象学生 全(工学部除く) 授業形態 講義 備考  
授業で学べる「テーマ」 その他
全学横断特別教育プログラム
注意)「曜日・時限」「講義室」等は変更される場合がありますので、「キャンパス情報システム」や「掲示」等で確認してください。

(1)授業の達成目標
授業で得られる「学位授与の方針」要素【授業の達成目標】
大学DP
学士の称号にふさわしい基礎学力と専門的学力電子情報システム工学の各分野の概要が説明できる。
(2)授業の概要本授業はオムニバス形式で、電子情報システム工学の中の7テーマを2週ずつ講義する。
理解度を確認するために毎回課題が課される。ノートPCが必要なテーマがある。
(3)授業のキーワード電気と電子の歴史、エレクトロニクス、電気エネルギー、ディジタル通信、コンピュータサイエンス、コンピュータシステム、プログラミング、論理的思考
(4)授業計画1.授業の概要、電子情報システム工学の概要
2.電気と電子の歴史1
   歴史的変遷、古代の電気や磁気と人類の出会いから、
   18-19世紀の電池の発明・電磁気現象の発見、場の概念の導入といった
   古典物理学の隆盛、
3.電気と電子の歴史2
   19-20世紀の電気回路・交流理論、電気機器の発明、
   電気工学から電子工学・情報工学の発展、現在の21世紀のICTの利用
4.身の回りのエレクトロニクス1
   身の回りのエレクトロニクスを支える技術
5.身の回りのエレクトロニクス2
   身の回りのエレクトロニクスの未来
6.電気エネルギーの発生と利用1
   発電の基礎(水力・火力・原子力発電や再生可能エネルギーによる
   発電の基礎について学ぶ)
7.電気エネルギーの発生と利用2
   送電・変電の基礎(交流送電が主流な理由やスマートグリッド,
   交直変換など変電技術を学ぶ)
8.ディジタル通信の技術1
   ディジタル通信の基本原理
9.ディジタル通信の技術2
   ディジタル通信の応用
10.コンピュータサイエンス1
   XMLとその応用
11.コンピュータサイエンス2
   最適化アルゴリズムと応用
12.コンピュータシステム1
   身近なコンピュータシステムの例、コンピュータシステムの機能、
   コンピュータシステムの仕組み
13.コンピュータシステム2
   大規模システム、グリッドコンピューティング、仮想化技術
   これからのコンピュータシステム
14.コンピュータアプリケーション概論1(ノートPC持参)
   簡単なアプリケーションをグループワーク形態で開発する。
   事前に指定するソフトウェアをインストールしておく必要がある。
   メンバーと情報交換しながら各自でプログラムを開発する.
15.コンピュータアプリケーション概論2(ノートPC持参)
   アプリケーションを完成、授業アンケート
(5)成績評価の方法各回の課題の合計点を100点満点に換算して評価する。
(6)成績評価の基準合格水準にある:各テーマの内容が理解できる
やや上にある:各テーマの内容が理解でき、説明できる
かなり上にある:各テーマの内容が理解でき、説明でき、応用できる
卓越している:各テーマの内容が理解でき、説明でき、応用でき、関連のテーマも理解できる
(7)事前事後学習の内容事前に授業内容を確認する。
必要に応じてPCの準備をする。
事後学習として、課された課題をやる。
60時間以上の時間外学習が必要となる。
(8)履修上の注意予習復習などの授業時間外学習が必要である。
(9)質問,相談への対応全体に関する質問・相談
・アサノ デービッド(david@shinshu-u.ac.jp)

各テーマに関する質問・相談
・担当教員(わからない場合は上記教員へ連絡してください
(10)授業への出席全ての回に出席することを前提とします。
(11)授業に出席できない場合の学修の補充「学修の補充の対象とする事由」により出席できない場合は、該当する回の担当教員へ連絡して指示に従ってください。
【教科書】指定しない
【参考書】指定しない
【添付ファイル】 なし



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