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開講年度 2023年度 登録コード G2B46122
授業名 オンライン国際共修ゼミ(日本伝統文化と現代社会)【EA】
Online Intercultural Collaborative Learning Seminar (Japanese Culture and Society)【EA】
担当教員 永田 浩一 副担当 仙石 祐
講義期間 後期 曜日・時限 集不定 講義室   単位数 2
対象学生 グローバルコア人材養成コースBASICコース受講者 授業形態 演習 備考  
授業で学べる「テーマ」 地域運営、多文化協働、キャリア
全学横断特別教育プログラム
注意)「曜日・時限」「講義室」等は変更される場合がありますので、「キャンパス情報システム」や「掲示」等で確認してください。

(1)授業の達成目標
授業で得られる「学位授与の方針」要素【授業の達成目標】
大学DP
的確に情報を収集し,理解し,発信する力・グローバル社会で必要とされる能力について理解できるようになる. ・多様性のある環境において,協働できるようになる.
(2)授業の概要・海外大学の学生とオンライン上で行うCOIL (Collaborative Online International Learning)型プログラムである.期間は春季休業中の2月を予定している.俳句・香道・能楽などの日本伝統文化についての講義を受講して,個人課題・グループ課題・グループワークに取り組む.
・日本伝統文化を継承することの困難性について,現代社会や経済といった視点から考察する.
(3)授業のキーワードCOIL, PBL,グループワーク,グローバルコア人材養成コース
(4)授業計画俳句・香道・能楽などの日本の伝統文化について,それぞれのテーマ毎に事前学習,講義,振り返り,グループワーク・グループ課題,個人課題を設定している.
授業の進行状況により内容を変更することがある.課題の締め切りは授業中に示す.

①ガイダンス
②俳句についての講義
③俳句についてのグループワーク
④成果発表会
⑤香道についての講義
⑥香道についてのグループワーク
⑦成果発表会
⑧活動の振返り
⑨能楽についての講義
⑩能楽についてのグループワーク
⑪成果発表会
⑫大島紬についての講義
⑬大島紬についてのグループワーク
⑭成果発表会
⑮総合討論,授業アンケート回答(15分)

(5)成績評価の方法個人課題(10点×5テーマ=50点)
グループ課題(10点×5テーマ=50点)

評価基準
〔1〕適切な文章構成,表現を用いて効果的に説明できている.
〔2〕課題や問題の本質を適切にとらえている.
〔3〕先行事例や研究等を適宜引用している.
〔4〕先行事例や研究をもとに自身の考えを示し,教員を感心させることができる.
 それぞれの課題において〔1〕から〔4〕の配点割合を各25%とする.
(6)成績評価の基準すべての合計点をもとに,授業の達成目標に対して5段階で判断を行う.
90点以上:秀(基準から卓越している)  80点以上:優(基準よりも、かなり上にある)  
70点以上:良(基準よりも、やや上にある)  60点以上:可(基準を満たしている)  59点以下:不可(基準を満たさない)
(7)事前事後学習の内容事前学習:信大生向けガイダンス(課題,スケジュール,ポートフォリオ等の説明)への参加,教員が指示するPBLのテーマに関して論文講読やウェブサイトからの情報収集,目標達成に向けた調査やプレゼン準備などが必要である.
事後学習:グローバルコア人材養成コース(BASICコース)のポートフォリオ作成と最終レポート作成が必要である.

【2単位】60時間以上の時間外学習が必要である.
(8)履修上の注意この授業は,全学横断特別教育プログラム「グローバルコア人材養成コース(BAISCコース)」登録生対象の授業である.募集人数は30名程度で,応募多数の場合は抽選を行う.定員に余裕がある場合に限り,同コース未登録の学生で本授業を受講したい学生も,同コースに登録したうえでの受講を認める.

受講登録は11月もしくは12月を予定している.プログラムの詳細はその際に連絡する.

受講生全員が集まるガイダンスや講義には必ず参加すること.グループワークは各グループで調整しメンバーの都合の良い日時を決めて行う.ガイダンスや講義はZoom上で行う.グループワークの出席はグループワークの記録で確認する.

グループワークに参加する際には十分な質と量の準備を行うこと.オンライン研修ではあるが,実際に海外で研修を行っているのと同じ心持ちで,積極的に活動・学習に参加すること.

なおこの授業は受講時期の都合で,他の共通教育科目よりも遅れて成績が発表される.この授業の単位認定を利用して4月に進級することを考えている場合は,事前に担当教員まで相談すること.
(9)質問,相談への対応メール(hnagata@shinshu-u.ac.jp)での質問・相談やアポイントメントを取ったうえでの研究室訪問も歓迎する.
(10)授業への出席全ての回に出席することを前提とする.
(11)授業に出席できない場合の学修の補充「学修の補充の対象とする事由」により出席できない場合は,共通教育履修案内に掲載されている方法により補充をを受けるための申請をおこなってください.
【教科書】指定しない.
【参考書】指定しない.
【添付ファイル】 なし



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