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開講年度 2023年度 登録コード G2B46120
授業名 フィールドワーク入門ゼミ
Seminar for fieldwork
担当教員 分藤 大翼 副担当  
講義期間 前期 曜日・時限 水5 講義室 共通教育34講義室 単位数 2
対象学生 授業形態 演習 備考 【地域】
授業で学べる「テーマ」 地域運営、多文化協働、キャリア
全学横断特別教育プログラム ローカル・イノベーター養成コース、グローバルコア人材養成コース ・ BASIC(日本理解)
注意)「曜日・時限」「講義室」等は変更される場合がありますので、「キャンパス情報システム」や「掲示」等で確認してください。

(1)授業の達成目標
授業で得られる「学位授与の方針」要素【授業の達成目標】
大学DP
的確に情報を収集し,理解し,発信する力自分や他人、地域に関心をもって、的確に情報を収集し、論理的に考え、明確に表現することができるようになる。
(2)授業の概要本ゼミは、人の暮らしを研究する文化人類学という学問を基礎とします。そして、文化人類学の核心である「フィールドワーク」を様々な形で実践します。フィールドワークとは、自分と他人と地域の関わりのなかに生じる出来事と向き合い、その体験を通じて学んだことを、自分の表現によって人に伝える行為です。本ゼミでは、フィールドワークと成果の発表、グループワーク等を通じて、受講生のコミュニケーション能力、協同する力、表現力を養います。
(3)授業のキーワード課題発見・解決、フィールドワーク、グループワーク、コミュニケーション
(4)授業計画1. ガイダンス
2. 自己紹介
3. テーマについて1
4. テーマについて2
5. フィールドワークについて
6. フィールドワークの計画1
7. フィールドワークの計画2
8. フィールドワークの計画3
9.  経過報告1
10. 経過報告2
11. 経過報告3
12. 発表について1
13. 発表について2
14. 成果報告1
15. 成果報告2 授業アンケート
(5)成績評価の方法ゼミへの参加(70点):第2回から第15回までのゼミへの参加が各回5点。発表(20点):「自己紹介」と「フィールドワーク成果報告」が各10点。その他が10点。「ゼミへの参加」とは、フィールドワークや発表に取り組むこと、他の受講生の発表をしっかりと聞き意見を述べることも含みます。不充分であれば減点します。また、「フィールドワーク成果報告」をおこなうことが単位を取得する要件となります。

「フィールドワーク成果報告」は次の3項目について各10点満点で受講者全員によって採点をおこなう。 1. 調査の内容:適切な方法で十分な調査がおこなわれているか。2. 成果の発表:対象について分かりやすく伝えられているか。3. 目的の達成度:調査を行う理由や動機にふさわしい成果があがっているか。
(6)成績評価の基準※合計点が90点以上で「卓越している」、80-89点で「かなり上にある」、70-79点で「やや上にある」、60-69点で「合格の水準にある」と評価する。
(7)事前事後学習の内容受講者はゼミの課題と自分のフィールドワークに取り組み、発表の準備をすることを事前事後の学習とすること。

※この授業は90時間の学修を必要とする内容です。従って、60時間以上の時間外学習が必要となります。
(8)履修上の注意ゼミのはじめに「受講を希望する理由」:行ってみたいところ、調べてみたいこと等について執筆し提出してもらいます。受講希望者が20名をこえる場合は受講制限をおこないます。受講の可否は「受講を希望する理由」を審査して決定します。フィールドワークは各自で授業時間外におこなってもらいます。テーマや取り組み方によって時間や費用がかかることに注意してください。
(9)質問,相談への対応授業終了時に対応します。また、研究室における相談を受け付けます。
(10)授業への出席全ての回に出席することを基本とします。出欠は出席確認システムで確認します。着席登録ができなかった場合は、授業終了後に担当教員に申し出てください。
(11)授業に出席できない場合の学修の補充「学修の補充の対象とする事由」により出席できない場合は、共通教育履修案内に掲載されている方法により、補充を受けるための申請をおこなってください。
【教科書】指定しない。
【参考書】授業時に紹介します。
【添付ファイル】 なし



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