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開講年度 2023年度 登録コード G2B45901
授業名 社会科学の方法ゼミ
Guide to Social Science
担当教員 沼尾 史久 副担当  
講義期間 前期 曜日・時限 木2 講義室 共通教育62講義室 単位数 2
対象学生 授業形態 演習 備考  
授業で学べる「テーマ」 その他
全学横断特別教育プログラム
注意)「曜日・時限」「講義室」等は変更される場合がありますので、「キャンパス情報システム」や「掲示」等で確認してください。

(1)授業の達成目標
授業で得られる「学位授与の方針」要素【授業の達成目標】
大学DP
的確に情報を収集し,理解し,発信する力的確に情報を収集し,理解し,発信する力
(2)授業の概要授業の前半は、社会科学の「方法」に焦点を定め、ある社会現象を主題とした著作の一部を会読する。各回、受講生がひとまとまりの文章を要約して発表する。受講生相互の意見交換をつうじて、テキストを批判的に読み解いていく。授業の後半は、受講生が各自、興味のある社会現象(事件など社会で起きている出来事)をみつけだし、それをグループワークをつうじて「社会科学」してみる。また、前後半をつうじて、学術的な文章の読み方・レポート等の書き方を学ぶ。
(3)授業のキーワード社会科学 公共政策 メディア・リテラシー グループワーク
(4)授業計画1 ガイダンス
2 「社会科」と社会科学のちがい、自然科学の方法を学ぶ
3 要約の書き方を学ぶ/新聞記事を検索する
4 社会科学の専門書を読む(1)
5 社会科学の専門書を読む(2)
6 社会科学の専門書を読む(3)
7 レポートの書き方を学ぶ(1)
8 レポート(中間)をピアレビューする
9 興味のある社会現象(テーマ)をみつける(情報を検索・収集する)
10 情報を分析する(1)(グループ発表の準備をする)
11 情報を分析する(2)(グループ発表の準備をする)
12 社会現象を「科学」する(グループ発表する)
13 レポートの書き方を学ぶ(2)
14 レポート(期末)をピアレビューする
15 まとめ(レポートを最終提出する)
  授業アンケート
(5)成績評価の方法要約、中間論文および期末論文を成績評価の対象とする。
(6)成績評価の基準成績評価の配点は次のとおり。
 要約 10点
 中間論文(発表を含む) 40点
 期末論文(発表を含む) 50点
 このうちレポートではそれぞれ「発想」「展開」「調査」「論理」「表現」「体裁」を評価項目とし、それぞれ5段階で評価する。総合して6割以上の成績をおさめれば単位を認定する。
(7)事前事後学習の内容要約と各論文作成にあたっては十分な準備時間が必要となる。また、必要に応じて参考文献を指示することがある。その場合、参考文献の閲覧のための時間を確保する必要がある。

※この授業は90時間の学修を必要とする内容です。従って,60時間以上の時間外学習が必要となります。
(8)履修上の注意授業で使用する「テキスト」は教員が用意する。
(9)質問,相談への対応メールで受け付ける。mailto:mao@shinshu-u.ac.jp
(10)授業への出席すべての回に出席することを基準とする。
(11)授業に出席できない場合の学修の補充必要におうじてeALPS上で指示する。
【教科書】指定しない
【参考書】指定しない
【添付ファイル】 なし



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