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開講年度 2023年度 登録コード G2B45201
授業名 身体表現レクチャー&ワークショップゼミ
Lecture & Workshop for body expression
担当教員 北村 明子 副担当  
講義期間 前期 曜日・時限 火5 講義室 人文311実習室 単位数 2
対象学生 授業形態 演習 備考  
授業で学べる「テーマ」 芸術文化、多文化協働
全学横断特別教育プログラム
注意)「曜日・時限」「講義室」等は変更される場合がありますので、「キャンパス情報システム」や「掲示」等で確認してください。

(1)授業の達成目標
授業で得られる「学位授与の方針」要素【授業の達成目標】
大学DP
的確に情報を収集し,理解し,発信する力・世界の伝統舞踊や儀礼の現在について、文献や映像資料を通してリサーチすることを通して、その土地の生活文化、思想、信仰、政治、経済など、異文化への理解や異なる環境への調和・共生の意識を養う。
(2)授業の概要インドネシアの武術について、身体技法を文献購読やレクチャーなどで理解した後、実際の武術の身体技法について、ワークショップ形式にて実践的に学んでいく。
(3)授業のキーワード身体技法、異文化、舞踊表現、芸術文化、グループワーク、身体コミュニケーション
(4)授業計画<4月1日修正>
第1回:ガイダンス
第2回:インドネシア武術 プンチャックシラット身体技法についての資料紹介・解説
第3回:プンチャック・シラットの身体技法実技①
第4回:プンチャック・シラットの身体技法実技②
第5回:プンチャック・シラットの身体技法実技③
第6回:プンチャック・シラットの身体技法実技④
第7回:実技試験
第8回:プンチャック・シラットのスラン・ヒンダール(攻め・防御)の戦い方を学ぶ 実技①
第9回:プンチャック・シラットのスラン・ヒンダール(攻め・防御)の戦い方を学ぶ 実技②
第10回:プンチャック・シラットのスラン・ヒンダール(攻め・防御)の戦い方を学ぶ 実技③
第11回:プンチャック・シラットのスラン・ヒンダール(攻め・防御)の戦い方を学ぶ 実技④
第12回:プンチャック・シラットのスニ(演武)を学ぶ①
第13週目:プンチャック・シラットのスニ(演武)を学ぶ②
第14週目:プンチャック・シラットのスニ(演武)を学ぶ③
第15週目:実践発表、まとめ、授業アンケート
  

(5)成績評価の方法第3回からの実技①から④、第7回の実技テストにて、身体の動きの可能性の変化を評価する。
第8回から第14週目の実技の学びについて、他者と協力しあいながら豊かなコミュニケーション能力を通して、身体技法を習得すること、それらを行う際のグループワーク力、ディスカッション力を獲得する力と総合的評価を精査する。
(6)成績評価の基準授業で示した実技と同レベルの技法を取得できれば「水準にある」,応用技法が取得できれば「やや上にある」,やや難しい応用技法が取得できれば「かなり上にある」,例題からは難しい応用技法が取得できれば「卓越している」

成績評価は実技テスト(50%)、実践発表(50%)により評価する。
(7)事前事後学習の内容授業内容で学んだ型・演武の復習、授業内で紹介する書籍・参考書の講読。実技発表のためのグループディスカッション。

※この授業は90時間の学修を必要とする内容です。従って,60時間以上の時間外学習が必要となります。
(8)履修上の注意身体技法とその文化背景に対する強い興味が必要となる。受講の際、必ず動きやすい服、運動着、靴下などの準備をすること。
(9)質問,相談への対応火曜日12時40分~1時20分までをオフィスアワーとする。場所は人文学部新棟3F304号室。対応できるときはその他の時間でも可。メールアドレス:akikita@shinshu-u.ac.jp
(10)授業への出席全ての回に出席することを前提とします。
(11)授業に出席できない場合の学修の補充「学修の補充対象とする事由」により出席できない場合には、共通教育履修案内に記載されている方法により、補充を受けるための申請をおこなってください。
【教科書】指定しない。必要な資料は配布する。
【参考書】「技術としての身体」「表象としての身体」(大修書館)
【添付ファイル】 なし



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