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開講年度 2023年度 登録コード G2B41127
授業名 オンライン国際共修プロジェクト(A-1)【EA】
Online Intercultural Collaborative Learning Project (A-1) 【EA】
担当教員 仙石 祐 副担当 永田 浩一
講義期間 前期 曜日・時限 集不定 講義室   単位数 1
対象学生 授業形態 講義 備考  
授業で学べる「テーマ」 地域運営、環境共生、多文化協働
全学横断特別教育プログラム グローバルコア人材養成コース ・ BASIC(国際共修)
注意)「曜日・時限」「講義室」等は変更される場合がありますので、「キャンパス情報システム」や「掲示」等で確認してください。

(1)授業の達成目標
授業で得られる「学位授与の方針」要素【授業の達成目標】
大学DP
学士の称号にふさわしい基礎学力と専門的学力・自分と異なる文化的背景を持つ人たちと協働し,地域運営や環境共生に関する情報を収集し,理解し,発信することができる. ・自分と異なる文化を相対化し,多文化共生するための素地を作ることができる.
(2)授業の概要国際共修とは,国内学生と海外大学の学生の協働を通して言語や文化的な背景の違いを認め合い,それらの違いを取り入れて学び合う学習活動で,グループワークやPBLの形態をとる.
本授業は,香港中文大学日本研究学系の学生とのオンライン及び対面による国際共修であり,使用言語は日本語及び英語である.履修者によるグループワークやディスカッションの場を多く設け,アクティブラーニングの要素を重視する.授業のテーマとして「自然環境」及び「若者の流行」を取り上げる.
(3)授業のキーワード国際共修,グローバル,香港,多様性,グループワーク,COIL
(4)授業計画・4月15日(土)15時~17時…Zoomによる国際共修.日本と香港の自然環境の比較をテーマに,チームビルディング・グループワーク・プレゼンテーション等を行う.
・4月22日(土)15時~17時…Zoomによる国際共修.日本と香港の若者の流行比較をテーマに,チームビルディング・グループワーク・プレゼンテーション等を行う.
・5月27日(土)13時~18時…本学松本キャンパスに香港中文大学の学生が来訪し,対面による国際共修.4月の国際共修の続きの講義・グループワーク等を行う.
・5月28日(日)9時~16時…4月の国際共修の内容に基づき,フィールドワークを行う.またその内容をプレゼンテーションとしてまとめる.

課題の締切は授業中に示す.
(5)成績評価の方法グループワークの成果物(25点)
グループワークやディスカッションへの貢献(25点)
プレゼンテーションの出来栄え(25点)
最終レポート(25点)
(6)成績評価の基準グループワークの成果物では,グループメンバーどうしの積極的なコミュニケーションに基いた成果物ができたかを評価する.グループワークやディスカッションへの貢献では,積極的に意義のある発言をして,有機的に議論に参加できたかを評価する.プレゼンテーションの出来栄えでは,グループメンバーが協力して明確で訴求力のあるプレゼンテーションができたかを評価する.最終レポートでは,授業で扱ったテーマを1つ取り上げる.以上各成績評価において,1. 問題の設定が適切であり,2. その問題背景を理解できており,3. その問題にどのような課題があるかを指摘できており,4. それらの課題に対して既存学説が提示する解決法を適切に把握できており,5. その上で自分の見解を提示できており,かつ教員を感心させるレベルにあれば「卓越している」という表現基準において,上記1から3の3項目まで満たせば「標準」,4項目まで満たすと「やや上」,5項目全て満たしたときは「かなり上」または「卓越」と判定する.
(7)事前事後学習の内容指定されたテーマについて,各自(各グループ)が文献やインターネット上のウェブサイトを調べ,グループワークやプレゼンテーションの準備をする.

【1単位】30時間以上の時間外学習が必要となります.
(8)履修上の注意eALPSにガイダンスのビデオをアップロードしておくので,それを見て理解を深めておくこと.

成績評価に関係ない任意参加のオプションとして,9月2日(土)~6日(水)の予定で香港中文大学を訪問し,プロジェクトのさらなる深化やラップアップセッションを行う.参加希望者には改めて詳細を連絡する.

グループワークの準備が指示された場合は,授業に参加する前に十分な質と量の学習を行うこと.

本学での対面での国際共修(5月27, 28日)で費用がかかる場合は,受講生の自己負担とする.費用が発生する場合は,事前に連絡する.

また「オンライン国際共修プロジェクト(B-1)【EA】」の併せての受講を強く推奨する.
(9)質問,相談への対応授業後に随時行う.またメール(sengoku@shinshu-u.ac.jp)での質問・相談や,アポイントメントを取ったうえでの研究室訪問も歓迎する.
(10)授業への出席全ての回に出席することを原則とする.1回でも欠席した場合は単位認定の対象としない(本学からの香港中文大学訪問を除く)ので,事前に4月15, 22日と5月27, 28日の指定された時間帯を確保しておくこと.
(11)授業に出席できない場合の学修の補充「学修の補充の対象とする事由」により出席できない場合は,共通教育履修案内に掲載されている方法により補充を受けるための申請をおこなってください.
【教科書】使用しない
【参考書】授業のたびに指示する
【添付ファイル】 なし



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