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開講年度 2023年度 登録コード G2B40203
授業名 映像・人類学
Visualizing Anthropology
担当教員 分藤 大翼 副担当  
講義期間 後期 曜日・時限 月3 講義室 共通教育12講義室 単位数 2
対象学生 授業形態 講義 備考  
授業で学べる「テーマ」 芸術文化、多文化協働
全学横断特別教育プログラム ローカル・イノベーター養成コース
注意)「曜日・時限」「講義室」等は変更される場合がありますので、「キャンパス情報システム」や「掲示」等で確認してください。

(1)授業の達成目標
授業で得られる「学位授与の方針」要素【授業の達成目標】
大学DP
学士の称号にふさわしい基礎学力と専門的学力異文化に学ぶ方法と意義を説明できる。 自らの経験を吟味し、自分の思いや考えを表現することができる。
(2)授業の概要人類学は異文化との出会いから始まります。言い換えると、人類学者は異文化に生きる人々との出会いから、その学問的な営みを始めます。本授業では、異文化に生きる人々との出会いを実現するために、主にドキュメンタリー映画を視聴します。スクリーンを介して様々な人々と遭遇することを通じて、他者を理解し、共に生きる方法について考えます。
(3)授業のキーワード映像、文化人類学、異文化理解
(4)授業計画1.  ガイダンス
2.  異文化との出会い
3.  フィールドワークについて
4.  問うことについて
5.  異文化の描き方
6.  「遠く」の暮らし
7.  耳を澄ます
8.  まとめ
9.  音のない世界へ
10. 1980年代の東京
11. 「他人」の思いを聞く
12. 追憶あるいは不確かな私
13. 「自分」の思いを表現する
14. 世界との向き合い方
15. まとめ 授業アンケート
(5)成績評価の方法課題:第8回の講義にあたって前半の講義に対する質問を、第15回の講義にあたって後半の講義に対する質問を書いて提出(10点×2)。中間レポート:前半の講義に対する感想を書いて提出(10点)。第9回から第15回までの感想レポート(10点×7)。いずれも講義において書き方等を詳しく説明します。
(6)成績評価の基準課題、レポートの評価の基準:講義の内容を踏まえて課題に適切にこたえる記述になっているか。

※合計点が90点以上で「卓越している」、80-89点で「かなり上にある」、70-79点で「やや上にある」、60-69点で「合格の水準にある」と評価する。
(7)事前事後学習の内容eALPSに掲載される資料や情報を活用して自主的に学習すること。また、授業で紹介される作品や作家について調べ、授業で学んだ見方や聞き方、考え方にもとづいて、より多くの作品を視聴するように努めること。

※この授業は90時間の学修を必要とする内容です。従って、60時間以上の時間外学習が必要となります。
(8)履修上の注意授業では、受講生が「視聴しづらい」作品をあえて選んでいます。それは、違和感を抱くような作品と出会うことが、異文化と出会うことになるからです。この点に留意した上で、毎回の授業で上映される作品をしっかりと視聴できるよう、体調を整えて受講するようにしてください。
(9)質問,相談への対応授業終了時に対応します。
(10)授業への出席全ての回に出席することを基本とします。出欠は出席確認システムで確認します。着席登録ができなかった場合は、授業終了後に担当教員に申し出てください。後半は感想レポートの提出によって出席を確認します。
(11)授業に出席できない場合の学修の補充「学修の補充の対象とする事由」により出席できない場合は、共通教育履修案内に掲載されている方法により、補充を受けるための申請をおこなってください。
【教科書】指定しない。
【参考書】授業時に紹介します。
【添付ファイル】 なし



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