(1)授業の達成目標 | 授業で得られる「学位授与の方針」要素 | ⇔ | 【授業の達成目標】 | 大学DP | 学士の称号にふさわしい基礎学力と専門的学力 | ⇔ | ハングルの読み書きができ、簡単な日常会話が出来るようになる。 |
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(2)授業の概要 | 韓国語の文字、発音、初級文法を説明していきます。初期段階での韓国語の発音は、日本語母語話者にとっては難しいかも知れないが、日本語の発音と関連付けて分かりやすく解説をしながら発音の練習をしていきます。文字や発音をマスターした後は基礎文法を勉強します。韓国語の文法は日本語と似ているので、日本語と比較しながらわかりやすく説明します。そして毎回授業の後半(約15分間)にビデオ教材を取り入れて、聞き取りの力がつくようにします。また復習がしっかり出来るように復習シートを使って、確実に韓国語文法がマスターできるように進めます。そして言葉の背景にある韓国文化も紹介します。 |
(3)授業のキーワード | ハングル 韓国語 文字 発音 基礎文法 文化 異文化間コミュニケーション |
(4)授業計画 | 1)ガイダンス 2)文字第1課:基本母音 3)文字第2課:書き取りテスト・基本子音(平音) 4)文字第2課:書き取りテスト・基本子音(激音・濃音) 5)文字第3課:書き取りテスト・複合母音 6)文字第4課:書き取りテスト・終声 7)書き取りテスト・挨拶言葉 8)第1課:自己紹介 9)自己紹介発表 10)第2課:文法と表現・本文会話 11)第2課:会話練習 12)第3課:文法と表現・本文会話(前回の単語のテスト) 13)第3課:会話練習 14)第4課:文法と表現・本文会話(前回の単語のテスト) 15)第4課:会話練習(15分間は、授業アンケートに回答) 16)期末試験
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(5)成績評価の方法 | 課題(各課の練習問題)・小テスト(単語テスト7回):5割 期末試験:5割 |
(6)成績評価の基準 | 全体の基準 卓越している:授業で示した文法や表現を正しく用いて正確な発音で教員と 受け答えが出来、筆記で様々な表現が出来る かなり上にある:授業で示した文法や表現を正しく用いて教員と受け答えが出来、 筆記で簡単な表現が出来る やや上にある:授業で示した文法や表現を正しく用いて簡単な内容の受け答えが出来、 書き取ることが出来る 水準にある:読み書きが出来、基礎文法が理解出来、簡単な会話が出来る 不可:読み書きが出来ない、基礎文法が理解出来ない
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(7)事前事後学習の内容 | 毎回、授業終了後にその日の復習のための課題を課す。次の週に、授業内容の理解を問う小テストを行う。それに備えるために課題をしっかりしてから授業に臨むこと
※この授業は45時間の学修を必要とする内容です。従って,15時間以上の時間外学習が必要となります。 |
(8)履修上の注意 | * 単位を得るのが目的ではなく、韓国語を習得するのを目的にしてほしい * 通年で受講することが望ましい(後期からの受講は難しい) *「ハングル初級Ⅰ(読解・会話)」「ハングル初級Ⅰ(総合)」や教養科目の「韓国の文化」と組み合わせ履修すると韓国語習得により効果的である * 遅刻と認定する時間:授業開始10分後、欠席と認定する時間:授業開始30分後
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(9)質問,相談への対応 | 1)授業の前後 2)メール yeonjin@shinshu-u.ac.jp 3)研究室:オフィスアワー:木4限 場所は、共通教育第1講義棟3階(南) |
(10)授業への出席 | ・本授業は、全ての回に出席することを前提とします。 ・「信州大学における授業の出席に関する要項」第4に規定する「学修の補充の対象とする理由」で欠席し、補充を受けた場合を含み、3回を超えて欠席した場合は,授業の達成目標に到達するまでの教育の質を担保することができないため,単位認定はできません。 ・「学修の補充の対象とする理由」で欠席する場合、事前に連絡ください。 連絡先:yeonjin@shinshu-u.ac.jp ・授業の出欠は、出席システムと毎回の課題や小テストで確認します。着席登録ができなかった場合は、授業終了後に担当教員に速やかに申し出て下さい。
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(11)授業に出席できない場合の学修の補充 | 「学修の補充の対象とする事由」により出席できない場合は、補充の指示をしますので共通教育窓口に申出てください。
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【教科書】 | 仲島淳子他 河正一監修 『ワンアクション韓国語』,978-4-255-55701-4,朝日出版社,2023年,2860円
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【参考書】 | 授業時に発表する |
【添付ファイル】 |
なし |