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開講年度 2023年度 登録コード G1D14502
授業名 フランス語初級(読解・会話)Ⅰ
French: Elementary Level (Reading Comprehension / Conversation) I
担当教員 鈴木 球子 副担当  
講義期間 前期 曜日・時限 月3 講義室 共通教育35講義室 単位数 1
対象学生 LⅠ/全 授業形態 実習 備考  
授業で学べる「テーマ」 多文化協働
全学横断特別教育プログラム
注意)「曜日・時限」「講義室」等は変更される場合がありますので、「キャンパス情報システム」や「掲示」等で確認してください。

(1)授業の達成目標
授業で得られる「学位授与の方針」要素【授業の達成目標】
大学DP
学士の称号にふさわしい基礎学力と専門的学力・フランス語学習を通じて、日本語や英語に対する感覚も磨きつつ、簡単なフランス語の文章を読めるようになる。フランス語検定5級程度の語学運用能力を身につける。
(2)授業の概要 初歩的なフランス語の読解・会話能力を習得します。辞書を用いて、簡単な文章を読めることと、自己紹介などの簡単な会話ができることが目標です。授業は後述の教科書『パリ-ボルドー』(Paris-Bordeaux)を用いて進めます。綴りと発音の決まりや、文の構造を徹底的に学び、それから徐々に短文を読み解いていきます。
 大まかな進度は、以下の「授業計画・到達基準」で示している通りですが、履修者の理解度に応じて、臨機応変に対応していきます。
(3)授業のキーワードフランス語、初修外国語、読解、複言語・複文化
(4)授業計画1.オリエンテーション 授業内容とクラス分けについての説明
2-3. 第1課 自己紹介をする 動詞etreの活用 
4-5. 第2課 形容詞を使う
6-7. 第3課 疑問文を学ぶ -er動詞の活用
8-9. 第4課 買い物表現を学ぶ 数字 動詞avoirの活用
10-11. 第5課 疑問詞que, quiを使う 不規則動詞
12-13. 第6課 場所を尋ねる 疑問形容詞 所有形容詞
14-15. 第7課 「~したい」と言う il y a~、je voudrais~
    15回目に授業アンケートを実施します。

各授業の後に、小テストや練習問題などの事後学習課題が出されます。
7もしくは8回目の授業が終了した後に、中間試験を実施します。
15回の授業が終了した後に、期末試験を実施します。

(5)成績評価の方法平常点(下記詳細)(30点)と、学期中間に実施される中間試験(20点)、期末試験(50点)によって、総合的に成績評価を行う。
(6)成績評価の基準・平常点30点:毎回の確認課題の提出状況や、綴りや発音、ヒアリングの正確さ、などを、計30点満点に換算します。
・中間試験20点:中間試験の得点を計20点満点に換算します。
・期末試験50点:期末試験の得点を計50点満点に換算します。

・単語を組み合わせて、短いフランス語の文の読み書きと聞き取り、会話ができる場合、「目的の達成水準にある」とします。
・単語を組み合わせて、基本的なフランス語の文の読み書きと聞き取り、会話ができる場合、「達成水準よりもやや上にある」とします。
・微細なミスはあるものの、動詞を確実に活用させて、比較的複雑なフランス語の文の読み書きと聞き取り、会話ができる場合、「かなり上にある」とします。
・円滑なフランス語で、比較的複雑なフランス語の文の読み書きと聞き取り、会話ができ、さらに動詞の活用や性・数一致等においてミスがみられない場合、「卓越している」とします。
(7)事前事後学習の内容・事前にCDを聞き、授業開始時には発音の確認ができているようにしましょう。
・基本的に、各課の「Exercices1」と「Lecture」は課題になります。
・復習が非常に大切であるため、出された課題にきちんと取り組みましょう。テキストを繰り返し再読(音読)しましょう。

※この授業は45時間の学修を必要とする内容です。従って,15時間以上の時間外学習が必要となります。
(8)履修上の注意・理解度・習得度の低い事柄については、次回授業、メール、オフィスアワーなどを活用して、必ずしっかりと確認しましょう。
・語学は授業にただ出席するだけでは身に付きません。時間外学習にきちんと取り組み、予・復習しましょう。特にヒアリングは毎回、きちんと予習をしましょう。
・辞書は必携(オリエンテーション時に辞書の紹介をします)。
・参考書(購入は任意です)の使い方は、授業中に説明します。
・遅刻は授業開始直後~30分までです。開始後30分以降に入室した場合は、欠席扱いとなります。

(9)質問,相談への対応オフィスアワー、メールアドレス:e-ALPSに提示します。
質問は基本的にはメールで受け付け、返信をします(土日と休日は返信しません)。授業後に時間がある場合も、質問を受け付けます。
(10)授業への出席・授業は全ての回に出席することが基本です。この授業の達成目標に到達するためには12回以上の出席が必要です。
・「学修の補充の対象とする事由」に該当する場合であっても,3回を超えて欠席した場合は,授業の達成目標に到達するまでの教育の質を担保することができないため,単位認定はできません。
(11)授業に出席できない場合の学修の補充・「学修の補充の対象とする事由」により出席できない場合は、共通教育履修案内に掲載されている方法により補充を受けるための申請を行ってください。
【教科書】藤田祐二著,『パリ-ボルドー』(Paris-Bordeaux),朝日出版社, 2016年,2500円+税, ISBN 978-4-255-35259-6
【参考書】森本英夫他, 『増補改訂版 新・リュミエール―フランス文法参考書』, 駿河台出版社, 2013年, 2100円+税, ISBN 978-4-411-00532-8

※ 参考書の購入は任意です。自宅学習の際に、文法事項を確認するのに使用すると便利です。詳しくはオリエンテーション時に説明します。
【添付ファイル】 なし



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