(1)授業の達成目標 | 授業で得られる「学位授与の方針」要素 | ⇔ | 【授業の達成目標】 | 大学DP | 学士の称号にふさわしい基礎学力と専門的学力 | ⇔ | フランス語の基礎的な文法を身に付け、基本的な語句を用いてコミュニケーションを行うことができるようになる。 |
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(2)授業の概要 | 定評のある教科書を使い、教員による解説、受講生による演習を行うことによってフランス語文法の基礎をしっかりと身につけます。文法は外国語学習の根幹です。言葉とはなにせ複雑なものですから、その勉強は楽なものではありません。しかし、だからといって特別難しいものでもありません。努力に応じて着実に実力はついていくものです。できるだけわかりやすい授業の展開を目指します。 |
(3)授業のキーワード | 異文化間コミュニケーション |
(4)授業計画 | 1. ガイダンス:この授業の進め方、教科書、辞書、事前事後学習の方法について学びます。 2. 文字と発音:フランス語の文字と綴りの関係を学び、基本的な単語を発音できるようになることが目標です。 3. 第1課:名詞の性と数、不定冠詞と定冠詞、形容詞の性と数 4. 第1課:動詞の直説法現在(1)、提示構文・同定構文・存在構文 5. 第2課:-er動詞、前置詞と定冠詞との結合、冠詞の用法 6. 第2課:部分冠詞、否定文における冠詞、主語代名詞on 7. 第3課:動詞の直説法現在(2)、疑問文、指示形容詞、所有形容詞 8. 第3課:数詞1~20、第4課:注意を要する-er動詞、名詞・形容詞の複数形、形容詞・名詞の女性形;中間テスト出題 9. 第4課:形容詞の位置、人称代名詞(1)(自立形)、第5課:動詞の直説法現在(3)、allerとvenirの直説法現在 10. 第5課:疑問代名詞(1)、疑問形容詞、疑問副詞、第6課:動詞の直説法現在(4) 11. 第6課:数量の表現、形容詞・副詞の比較 12. 第7課:動詞の直説法現在(5)、人称代名詞(2) 13. 第7課:関係代名詞(1)、第8課:さまざまな否定、過去分詞 14. 第8課:直説法複合過去 (第3回~第14回では教科書の練習問題を正答できるようになることが目標です) 15. まとめ、期末テスト出題、この授業についてのアンケート(10分程度)
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(5)成績評価の方法 | 中間テストおよび期末テスト(どちらも課題提出方式)をオンラインで実施します。それぞれ50%とし、総計点に基づいて成績評価を行います。 出席点は計上しませんが、欠席一回につき評定の総計点(100点満点)より2点を減じます。
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(6)成績評価の基準 | 中間テストおよび期末テストは、授業で学習した練習問題と同レベルの問題が解ければ「水準にある」、応用問題が解ければ「やや上にある」、やや難しい応用問題が解ければ「かなり上にある」、例題と比べて難しい応用問題が解ければ「卓越している」と判断します。 |
(7)事前事後学習の内容 | 外国語をマスターするには、学習時間をできるだけ長くすることです。授業時間内の学習だけではフランス語の文法をマスターすることはできません。毎回授業時に自主学習の課題を出し、次回授業の際にその成果について質問します。 ※この授業は45時間の学習を必要とする内容です。従って,15時間以上の授業時間外学習が必要となります。 |
(8)履修上の注意 | この授業は、Zoomミーティングによるリアルタイム授業(ライブ)となります。ただし、初回授業(ガイダンス)のみオンデマンドで実施します(eALPSに掲載)。Zoomへのアクセスの方法等は初回授業で説明します。 また、授業時間以外の自習(予習・復習)もきちんと行なってください。
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(9)質問,相談への対応 | メールで相談に応じます。面談の対応も可能です。担当教員の連絡先等については初回授業時に案内します。 |
(10)授業への出席 | 全ての回に出席することを前提とします。 授業の出欠は、zoomの記録で確認します。なお、不正な出席登録があった場合は、単位を認定しません。
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(11)授業に出席できない場合の学修の補充 | 「学修の補充の対象とする事由」により出席できない場合は、補充の指示をしますので共通教育窓口に申し出てください。 |
【教科書】 | 大阪大学『新・フランス語文法』編集部会『新・フランス語文法』四訂版、朝日出版社、2023年、2300円+税 ISBN: 978-4-255-35338-8 (旧版を購入しないように注意してください)
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【参考書】 | 必要に応じ、随時授業中に紹介していきます。 |
【添付ファイル】 |
なし |