(1)授業の達成目標 | 授業で得られる「学位授与の方針」要素 | ⇔ | 【授業の達成目標】 | 大学DP | 学士の称号にふさわしい基礎学力と専門的学力 | ⇔ | ・フランス語学習を通じて、日本語や英語に対する感覚も磨きつつ、フランス語検定5級程度の語学運用能力を身につけることができるようになる。 |
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(2)授業の概要 | 読む、書く、話す、聞く、の能力を、満遍なく習得します。学習内容を組み合わせて、簡単な文章や会話を操れるようになることが目標です。綴りと発音の決まりから徹底的に学び、それから徐々に基本単語や基本表現を覚えていく。グループワークやペアワークを取り入れます。 大まかな進度は、以下の「授業計画・到達基準」で示している通りですが、履修者の理解度に応じて、臨機応変に対応していきます。
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(3)授業のキーワード | フランス語、初修外国語、文法・読解・会話、複言語・複文化 |
(4)授業計画 | 1. オリエンテーション、アルファベ 2-3. 第1課 自己紹介をする 動詞etreの活用 4-5. 第2課 職業をいう -er動詞の活用 6-7. 第3課 国籍をいう 否定文 8-9. 第4課 年齢をいう 動詞avoirの活用 10-11. 第5課 人物を描写する 形容詞と疑問詞 12-13. 第6課 「これは何ですか?」と尋ねる 定冠詞 前置詞 14-15. 第7課 好き嫌いをいう 形容詞の位置 15回目に授業アンケートを実施します。
7もしくは8回目に中間試験を実施します。 15回の授業が終わった後に、期末試験を実施します。 |
(5)成績評価の方法 | 平常点(下記詳細)(30点)と、学期中間に行う試験(20点)、期末試験(50点)によって、総合的に成績評価を行います。 |
(6)成績評価の基準 | ・平常点30点:毎回の確認課題の理解度や、綴りや発音、ヒアリングの正確さなどを、計30点満点に換算します。 ・中間試験20点:中間試験の得点を計20点満点に換算します。 ・期末試験50点:期末試験の得点を計50点満点に換算します。
・単語を組み合わせて、短いフランス語の文の読み書きと聞き取りができる場合、「目的の達成水準にある」とします。 ・単語を組み合わせて、基本的なフランス語の文の読み書きと聞き取りができる場合、「達成水準よりもやや上にある」とします。 ・微細なミスはあるものの、動詞を確実に活用させて、比較的複雑なフランス語の文の読み書きと聞き取りができる場合、「かなり上にある」とします。 ・円滑なフランス語で、比較的複雑なフランス語の文の読み書きと聞き取りができ、さらに動詞の活用や性・数一致においてミスがみられない場合、「卓越している」とします。
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(7)事前事後学習の内容 | ・事前にCDを聞き、発音の確認をしておきましょう。 ・復習が非常に大切であるため、出された課題にきちんと取り組みましょう。 ・各課の最後の練習問題は、必ず課題になりますので、やってきましょう。
※この授業は45時間の学修を必要とする内容です。従って,15時間以上の時間外学習が必要となります。 |
(8)履修上の注意 | ・理解度・習得度の低い事柄については、次回授業、メール、オフィスアワーなどを活用して、必ずしっかりと確認しましょう。 ・語学は、授業にただ出席するだけでは身につきません。授業外学習にしっかり取り組み、予・復習をやってくることが重要です。 ・辞書については、授業中に説明します。 ・参考書の使い方は、授業中に説明します。 ・遅刻は授業開始直後~30分までです。授業開始後30分経ってから入室した場合、欠席扱いとなります。 |
(9)質問,相談への対応 | オフィスアワー、メールアドレス:e-ALPSに提示します。 質問は基本的にはメールで受け付け、返信をします(土日と休日は返信しません)。授業後に時間がある場合も、質問を受け付けます。 |
(10)授業への出席 | 全ての回に出席することを基本とします。この授業の達成目標に到達するためには12回以上の出席が必要です。 「学修の補充の対象とする事由」に該当する場合であっても,3回を超えて欠席した場合は,授業の達成目標に到達するまでの教育の質を担保することができないため,単位認定はできません。 |
(11)授業に出席できない場合の学修の補充 | 「学修の補充の対象とする事由」により出席できない場合は、共通教育履修案内に掲載されている方法により補充を受けるための申請を行ってください。 |
【教科書】 | 二コラ・ガイヤール他著, 『新装 カフェ・フランセ』(Cafe francais),朝日出版社, 2016年, 2400円+税, ISBN 978-4-255-35262-6 |
【参考書】 | 森本英夫他, 『増補改訂版 新・リュミエール―フランス文法参考書』, 駿河台出版社, 2013年, 2100円+税, ISBN 978-4411005328
※ 参考書の購入は任意です。自宅学習の際に、文法事項を確認するのに使用すると便利です。詳しくはオリエンテーション時に説明します。 |
【添付ファイル】 |
なし |