| (1)授業の達成目標 | | 授業で得られる「学位授与の方針」要素 | ⇔ | 【授業の達成目標】 | | 大学ＤＰ | | 学士の称号にふさわしい基礎学力と専門的学力 | ⇔ | 現代中国語共通語の発音と基本的な語彙・文法を把握し、中国語を使った初級レベルの表現ができるようになる。 |
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| (2)授業の概要 | 教科書に沿って初回の数回は、中国語（普通話）の発音表記であるピンインルールの理解と発音の実践、その後は文法項目について説明し、練習問題でそれを確認するという形で授業を進めます。 |
| (3)授業のキーワード | 中国語、初級、発音、文法 |
| (4)授業計画 | 第１回 中国語共通語の発音 ピンインとは 声調について 単母音
第２回 中国語共通語の発音 子音（声母） 複合母音 鼻音を伴う母音
第３回 中国語共通語の発音 軽声 er（儿）化 声調変化 音節のなりたち
第４回 第１課 人称代名詞 動詞述語文 否定文 疑問文
第５回 第２課 形容詞述語文 主述述語文 限定語
第６回 第３課 指示代名詞 数詞と量詞 動詞“有you”
第７回 第４課 動詞“有you”と“在zai” 介詞“在zai”“給gei”
第８回 第４課 連動文 文末語気助詞“［口巴］ba”
第９回 第５課 時点を表す時間名詞
第１０回 第５課 助動詞“想xiang” 介詞“離li”“従cong”
第１１回 第６課 助動詞“会hui”“能neng”“可以keyi”
第１２回 第６課 二重目的語構文 動詞の重ね型
第１３回 第７課 進行表現の副詞“在zai” 持続アスペクト助詞“着zhe”
第１４回 第７課 “的de”を用いる名詞句 文末助詞“［口尼］ne”
第１５回 前期のまとめ、授業アンケート |
| (5)成績評価の方法 | 授業の参加態度（遅刻の有無・指名しての例文発音・毎回の小課題により確認できる達成度）５割と期末試験５割によって評価します。 |
| (6)成績評価の基準 | ・卓越している＝初級教科書にある語彙は全てピンインに頼らず的確に発音することができる、比較的構造の複雑な中国語の文を組み立てることができる、
・かなり上にある＝一部の語彙はピンインに頼らず的確に発音することができる、比較的複雑な中国語の文を組み立てることができる
・やや上にある＝ピンインを的確に発音することができる、確実に短い中国語の文を組み立てることができる
・その水準にある＝ピンインをおおよそ発音することができる、短い中国語の文を組み立てることができる |
| (7)事前事後学習の内容 | 中国語の単語、それも単なる漢字表記だけでなくピンイン（もちろん声調記号を含む）を把握し、子音・母音・声調を整理した形で発音を覚えるのが先ず大事です。単純に音声教材を聞き流すだけでは不十分です。
日本人学習者が特に間違えやすい作文ポイントを授業中に示しますので、その点を意識して復習するのが効果的でしょう。
※この授業は45時間の学修を必要とする内容です。従って，15時間以上の時間外学習が必要となります。 |
| (8)履修上の注意 | 基本的に人文学部の１年生を対象とします。それ以外の学生については別途ご相談ください。
出版社HPから教科書音声をダウンロードして利用できますので、それを聞いたりなど復習も欠かさないでください。 |
| (9)質問,相談への対応 | 毎週火曜日12：30～13：20のオフィスアワーには人文学部棟での中国語サロン活動場所にいます。その他の日時でも、授業以外の研究室にいる時には対応できますので、気軽にメールで問い合わせてください。
伊藤の授業担当時限は人文学部・人文科学研究科・共通教育シラバスにて確認してください。
メールアドレス：itokana@shinshu-u.ac.jp
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| (10)授業への出席 | 「学修の補充の対象とする事由」に該当する場合であっても、3回を超えて欠席した場合は、授業の達成目標に到達するまでの教育の質を担保することができないため、単位認定はできません。 |
| (11)授業に出席できない場合の学修の補充 | 「学修の補充の対象とする事由」により出席できない場合は、補充の指示をしますので共通教育窓口に申出てください。 |
| 【教科書】 | 上野惠司・魯暁［王昆］,『あかるい中国語―美桜の北京留学―』,ISBN 978-4261018851, 郁文堂, 2750円 |
| 【参考書】 | 初回授業ガイダンス時に辞書や参考書等を紹介します。 |
| 【添付ファイル】 |
なし |