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開講年度 2023年度 登録コード G1D12202
授業名 中国語初級(総合)Ⅱ
Chinese: Elementary Level (Reading Comprehension / Conversation) Ⅱ
担当教員 島崎 朋子 副担当  
講義期間 後期 曜日・時限 月4 講義室 共通教育25講義室 単位数 1
対象学生 授業形態 実習 備考  
授業で学べる「テーマ」 多文化協働
全学横断特別教育プログラム
注意)「曜日・時限」「講義室」等は変更される場合がありますので、「キャンパス情報システム」や「掲示」等で確認してください。

(1)授業の達成目標
授業で得られる「学位授与の方針」要素【授業の達成目標】
大学DP
学士の称号にふさわしい基礎学力と専門的学力・中国語を用いて,的確に情報を収集し,理解し,発信する力
(2)授業の概要テキスト各課を授業2回に分け、以下の要領で授業を進めます。
1) 文法のポイントに関する説明 2) 演習(課文音読・翻訳、発音・会話練習)3) 練習問題(音声・筆記)
一人一人に「読む、話す」チャンスをできるだけ与えるとともに、グループワーク・ペアワークを通じて、「聞く、読む、話す、書く」練習を反復しながら、コミュニケーション能力の向上に重点をおいて授業を進めます。
中国文化や社会事情、中国人の考え方などについても適宜紹介します。
(3)授業のキーワード中国語、初級、発音、文法
(4)授業計画第1・2回 第7課 連動文,助動詞「想・要」,語気助詞「口巴 ba」,選択疑問文
第3・4回 第8課 経験のアスペクト,介詞,存在「有」,方位詞
第5・6回 第9課 進行のアスペクト,主述述語文,助動詞「会」,フレーズ
第7・8回 第10課 様態補語,助動詞「能」「可以」,動詞の重ね型
第9・10回 第11課 比較表現,副詞「有点er」,持続のアスペクト
第11・12回 第12課 名詞述語文,変化の「了」,「是~的」構文,二重目的語
第13・14回 第13課 結果補語,存現文,近い未来「快~了」  
第15回 第14課 方向補語,第16課 可能補語 総復習
    ※授業アンケート実施
第16回 期末試験
(5)成績評価の方法1) 授業中の発表(音読・課文翻訳)・課題(聴写・筆記)の出来栄え(30%)
2) 授業後毎回の課題(小テスト)(翻訳・聴写・筆記)(30%)
3) 期末テスト(40%)
上記三つを100点満点に換算し、成績を評価します。
(6)成績評価の基準口頭発表および小テストでの到達度の基準は以下の通り。
[水準] 単語・フレーズの6割程度について、簡体字・ピンインを手掛かりにおよその意味を理解し、発音できる。
[やや上] 単語・フレーズの7割程度について、ピンインまたは音声のみでも正しく意味を理解し、作文を組み立て正確に発音できる。 
[かなり上] 単語・フレーズの8割以上について、音声のみでも正確に意味を理解し、応用的な会話・作文を組み立てられる。
[卓越] 既習事項を十分に応用し、円滑な会話・作文ができる。
(7)事前事後学習の内容授業以外の予習・復習では、テキストに付された音声教材、教員指定のオンライン動画教材を十分に活用してください。
予習としては、新出単語の意味だけでなく、音声・表記(ピンイン・簡体字)と文型の確認、音声教材の聞き取りと音読練習が必要です。
既習事項についても十分な反復練習を行なってください。
※この授業は45時間の学修を必要とする内容です。従って15時間以上の時間外学習が必要となります。
(8)履修上の注意授業中のグループワーク・ペアワーク・発表(課文音読・翻訳)のためには、授業時間外にも音声練習(テキスト付属の音声教材を使用)を含む1~2時間程度の予習・復習が必要です。
「聞く、読む、話す、書く」の各要素をバランスよく反復学習してください。

(9)質問,相談への対応毎週月曜日、授業の前後に対応します。(講義室 または 共通教育第1講義棟 南校舎3階・講師控室にて)
その他の日時でも、メールによる質問、または双方向通信による面談を受け付けます。 
メールアドレス daoqi@shinshu-u.ac.jp
双方向通信 授業開始時に指示します。
(10)授業への出席「学修の補充の対象とする事由」に該当する場合であっても,3回を超えて欠席した場合は,授業の達成目標に到達するまでの教育の質を担保することができないため,単位認定はできません。
(11)授業に出席できない場合の学修の補充「学修の補充の対象とする事由」により出席できない場合は,補充の指示をしますので共通教育窓口に申出てください。
【教科書】竹島毅・趙昕 著/『《改訂版》さあ、中国語を学ぼう! ―会話・講読―』(別冊問題集・DL音声教材つき)
ISBN 978-4-5600-6942-4, 白水社, 2022年, 2,400円(税別)
【参考書】【発音理解のために】
盧尤 著『日本人のための 中国語発音完全教本』(CD, 公式動画あり)
ISBN:978-4-86639-098-7, アスク, 2017年,2,200円(税別)

【中国語の基礎知識、文法理解のために】
相原 茂 / 石田 知子 / 戸沼 市子 共著 『Why?にこたえるはじめての中国語の文法書(新訂版)』(付属音声DL可)
ISBN:978-4-8102-0327-1, 同学社,2016年, 2,750円(税別)
【添付ファイル】 なし



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