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開講年度 2023年度 登録コード G1D11704
授業名 クリティカル・リーディングⅠ(初級)
Critical ReadingⅠ
担当教員 山口 和彦 副担当  
講義期間 前期 曜日・時限 水2 講義室 共通教育51講義室 単位数 1
対象学生 LⅠ《4》 授業形態 実習 備考  
授業で学べる「テーマ」 芸術文化、多文化協働
全学横断特別教育プログラム
注意)「曜日・時限」「講義室」等は変更される場合がありますので、「キャンパス情報システム」や「掲示」等で確認してください。

(1)授業の達成目標
授業で得られる「学位授与の方針」要素【授業の達成目標】
大学DP
学士の称号にふさわしい基礎学力と専門的学力大学での学修の土台となるAcademic Skillsを使えるようになる。
(2)授業の概要様々なジャンルの英語文章 ( 例えば学術講義、講演、討論、雑誌・新聞、映像作品のスクリプト、文学作品等 ) の内容や意図を正確に把握し、分析・解釈・評価等を行うことにより、アカデミックな英語文章をクリティカルに読み解く姿勢を身につけていく。その際、クリティカルな読解力・思考力の育成に配慮した教材を用いて、分析、解釈、評価などのスキルが身につくよう工夫する。( Critical Readingとは、単に文章を訳し理解する受動的な読解のことではなく、より文章に積極的に働きかけ、その内容や意図を吟味し、分析・解釈・評価する読解のことを意味する。)
(3)授業のキーワードCritical Reading, Critical Thinking
(4)授業計画1. ガイダンス
2. Chapter 1  (What is Europe)に関する演習と小テスト
3. Chapter 2  (European Stereotypes)に関する演習と小テスト
4. Chapter 3  (Overcoming Culture Shock)に関する演習と小テスト
5.  Chapter 4  (Italy and Japan)に関する演習と小テスト
6.  Chapter 5  (Will Monarchies Survive in Europe?)に関する演習と小テスト
7.  Chapter 6  (European Beauty Secrets)に関する演習と小テスト
8. Chapter 7  (A Continent with Fabulous Fashions)に関する演習と小テスト
9  Chapter 8  (The Art of Eating)に関する演習と小テスト
10.  Chapter 9  (Why Wine is Important in Europe)に関する演習と小テスト
11.  Chapter 10  (Made in Europe)に関する演習と小テスト
12.  配布プリント(1)を用いたグループワーク
13.  配布プリント(1)を用いたグループワークと小テスト
14.  配布プリント(2)を用いたグループワーク
15.  配布プリント(2)を用いたグループワークと小テスト及び授業アンケート
16.  期末テスト
*各週の内容は、扱う順序、トピック等が異なる場合もあり得る。
(5)成績評価の方法・Critical Readingに関する課題と小テスト(50%)
・期末テスト(50%)
(6)成績評価の基準授業で解説した内容と同レベルの問題が

60%以上解ければ「合格水準にある(可)」
70%以上解ければ「合格水準よりやや上にある(良)」
80%以上解ければ「合格水準よりかなり上にある(優)」
90%以上解ければ「卓越している(秀)」

とみなす。
(7)事前事後学習の内容予習は小テストや課題などの対策になると同時に、授業の準備としても不可欠なものであるので、授業前には必ず行うこと。また復習も語彙や構文、文法事項等ばかりでなく、新たな知識や情報を整理し、定着度を高めることにも役立つので、毎回の学習内容を必ず確認する習慣をつけること。

*この授業は45時間の学修を必要とする内容です。したがって15時間以上の授業外学習が必要となります。
(8)履修上の注意授業への積極的な参加と定期的に出題される課題や小テストへの意欲的な取り組みが必要である。クリティカル・リーディングでは類推力や想像力を働かせることも重要であるが、辞書も効果的に使うようにすること。なお、テキストや授業の進め方などについては初回のガイダンス時の説明をよく聞くこと。
(9)質問,相談への対応質問や相談は、授業後に教室で受けつけるが、水曜日の12:10から13:00をオフィスアワーとしているので、研究室(共通教育棟南3階)でも対応する。ただし、会議などで不在の場合もあるため、あらかじめメール等でアポイントメントを取ってもらうことが望ましい。メールアドレス等は、初回のガイダンス時に伝える。
(10)授業への出席授業はすべての回に出席することを基本とし、この授業の達成目標に到達するためには12回以上の出席が必要です。
(11)授業に出席できない場合の学修の補充「学修の補充の対象とする事由」により出席できない場合は、学習の補充の指示をしますので共通教育窓口に申し出てください。
【教科書】Joan McConnell   辻昌宏   Appreciating European Culture  ISBN:978-4-7919-1280-3
成美堂   2013年  1800円
【参考書】詳細は初回のガイダンス時に伝える。
【添付ファイル】 なし



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