(1)授業の達成目標 | 授業で得られる「学位授与の方針」要素 | ⇔ | 【授業の達成目標】 | 大学DP | 学士の称号にふさわしい基礎学力と専門的学力 | ⇔ | 大学での学修の土台となるAcademic Skillsを使えるようになる。 |
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(2)授業の概要 | 上述の目標を達成するために、Academic Speakingの演習を行う。 ・Academic Speaking: 教育にまつわる様々な英語文章の読解を通じ、使える自然な英語表現を修得する。 修得した自然な英語表現を用い、ペアワークやグループワークを行いながら、教育に関するトピックについて調べたことや収集したデータなどを基に英語によるアカデミックプレゼンテーションを行う。
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(3)授業のキーワード | Academic Speaking Academic Presentation Natural Expression Design |
(4)授業計画 | Lecture 1. ガイダンス:学びをつくるデザイン (Design Education)-UX/UIについて Lecture 2. The Benefit of Collocation Lecture 3. Academic Text 1 (Reading). On Language Lecture 4. Academic Text 2 (Reading). On Mathematics Lecture 5. Academic Text 3 (Reading). On Science / Biology Lecture 6. Academic Text 4 (Reading). On Psychology Lecture 7. Academic Text 5 (Reading). On Special Needs Education Lecture 8. Mid-term Exam and Review Lecture 9. プレゼンテーションをデザインする-わかりやすいプレゼンテーションのコツ Lecture 10. ユニバーサルデザイン (UD) について ①-文字のユニバーサルデザイン Lecture 11. ユニバーサルデザイン (UD) について ②-色のユニバーサルデザイン Lecture 12. デザイン力 (1)-プレゼンテーションのレイアウトのコツ Lecture 13. デザイン力 (2)-見やすい絵・図表のつくり方 Lecture 14. 教育にまつわるプレゼンテーションの実施 Lecture 15. 教育にまつわるプレゼンテーションの実施 Lecture 16. Final Exam and Review
これらの授業計画はあくまでも予定であり、様子を見ながら変更することもあります。 詳細については、後期の初回ガイダンスで説明します。 |
(5)成績評価の方法 | ・Short Assignments on Natural Expression…40% ・Mid-term Exam…20% ・Final Exam / Presentation…40%
※ 詳しい成績評価の項目及び比率については、初回ガイダンスにて紹介します。 |
(6)成績評価の基準 | 授業で解説した内容と同レベルの問題が 60%以上解ければ「合格水準にある(可)」 70%以上解ければ「合格水準よりやや上にある(良)」 80%以上解ければ「合格水準よりかなり上にある(優)」 90%以上解ければ「卓越している(秀)」 とみなす。
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(7)事前事後学習の内容 | デザインされた見た目から読みやすそうなスライドを丁寧につくること、わかりやすいプレゼンテーションを行うこと、そのどちらも決して簡単なことではありません。そして、そのどちらもおそらくはじめて学ぶことになるでしょう。そして、これらどちらも、教育学部生にはいずれ必要なスキルになるものです。そのため、読みやすいスライドのデザイン上の心がけ ( ユニバーサル・デザインやUX/UI ) や、わかりやすいお話しをするコツ ( Presentation Skill ) を、しっかり講義後にもう一度確認することを強く勧めます。そうして身につけたデザインスキルは、教育の実地において、いずれ役に立ちます。
なお、それらのわかりやすいプレゼンテーションを行うコツは、頭で理解しようとするだけでは“わかったつもりで終わりがち”になるため、実際にプレゼンテーションを行います。事前事後にこうして手や口を動かすことで、わかりやすいお話をするコツやデザインの勘所が身につくように講義をデザインしています。 -教育に詳しくなりながら、教育の現場で役立つスキルも得られるはずです。
※ この授業は1単位のため、15時間以上の授業時間外学習を必要とします。 |
(8)履修上の注意 | (7)にも記した通り、講義で学ぶことは、おそらくはじめてのことが多いです。そのため事情により講義に参加できなかった場合は、講義の内容を積極的に確認するようにしてください。 |
(9)質問,相談への対応 | 不明な点や疑問があれば遠慮せずに尋ねてください。分からない点や不安を残したまま進 むのはよくありません。質問や相談は、研究室(共通教育第1講義棟 南校舎3階)にて、または e-mail・電話にていつでもオープンに受け付けます。 およその目安として、「月曜 4:30~」「火曜 1:00~」「水曜 4:30~」「木曜 4:30~」 「金曜 4:30~」はだいたい研究室にいます。
e-mail: k-ariji@shinshu-u.ac.jp phone: 0263-37-3053(研究室直通)または内線7213 |
(10)授業への出席 | 授業は全ての回に出席することを基本とし、この授業の達成目標に到達するためには12回以上の出席が必要です。 |
(11)授業に出席できない場合の学修の補充 | 「学修の補充の対象とする事由」により出席できない場合は、学習の補充の指示をしますので共通教育窓口に申し出てください。 |
【教科書】 | 教科書は用いません。 講座にて配布する資料やスライド等が"教科書"となります。 |
【参考書】 | 随時必要なものは講座にて紹介します。 |
【添付ファイル】 |
なし |