(1)授業の達成目標 | 授業で得られる「学位授与の方針」要素 | ⇔ | 【授業の達成目標】 | 大学DP | 学士の称号にふさわしい基礎学力と専門的学力 | ⇔ | 大学での学修の土台となるAcademic Skillsを使えるようになる。 |
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(2)授業の概要 | 上述の目標を達成するために、Academic Writingの演習を行う。 ・Academic Writing: 上級レベルに合わせ、文法・語法、コロケーションの演習、アカデミックレベルの語彙の確認、自然な英語表現を作成する演習を行いながら、正確且つ的確な文レベルの英文を書き、5つのパラグラフから成る“わかりやすい”英語文章をつくりあげる。 |
(3)授業のキーワード | Academic Writing Natural Expression Essay |
(4)授業計画 | Lecture 1. ガイダンス Lecture 2. 文章をデザインする-わかりやすい文章のコツ「3つのAcademic Writing Skills」 Lecture 3. デザイン力(1)-見やすさを整える Lecture 4. デザイン力(2)-Typography: Sans Serif Lecture 5. デザイン力(3)-Typography: Serif Lecture 6. 読みやすい力(1)-数と型 Lecture 7. 読みやすい力(2)-読みやすい表現のコツ Lecture 8. 読みやすい力(3)-読みやすい準備 Lecture 9. 読みやすい力(4)-最初のツカミ(キャッチコピーから学ぶ) Lecture 10. 流れやすい力(論理展開力)(1)-具体的に説明する Lecture 11. 流れやすい力(論理展開力)(2)-最後にまとめる Lecture 12. 流れやすい力(論理展開力)(3)-きちんとつなげる Lecture 13. デザイン力(4)-“っぽさ”を整える 文体(Writing Style)について Lecture 14. 翻訳のはざま(1)-よくある間違い・勘違い Lecture 15. 翻訳のはざま(2)-よくある間違い・勘違い Lecture 16. わかりやすい文章のつくり方まとめ・授業アンケート
これらの授業計画はあくまでも予定であり、様子を見ながら変更することもあります。 |
(5)成績評価の方法 | ・Short Assignments on Academic Writing…40% ・Essay (First Draft)…20% ・Final Essay…40%
※ 詳しい成績評価の項目及び比率については、初回ガイダンスにて紹介します。 |
(6)成績評価の基準 | 授業で解説した内容と同レベルの問題が 60%以上解ければ「合格水準にある(可)」 70%以上解ければ「合格水準よりやや上にある(良)」 80%以上解ければ「合格水準よりかなり上にある(優)」 90%以上解ければ「卓越している(秀)」 とみなす。 |
(7)事前事後学習の内容 | 正しいだけでなく自然な文を書くこと、そして見た目から読みやすそうで内容もわかりやすい文章を書くこと、そのどちらも決して簡単なことではありません。そして、そのどちらもおそらくはじめて学ぶことになるでしょう。そのため、読みやすい文章のデザイン上の心がけや、わかりやすい文・文章をつくるコツ(Academic Writing Skills)を、しっかり講義後にもう一度確認することを強く勧めます。なお、それらのわかりやすい文章をつくるコツは、頭で理解しようとするだけでは“わかったつもりで終わりがち”になるため、実際に文・文章を書く実践課題を何度も行います。事前事後にこうして手を動かすことで、わかりやすい文章をつくるコツが身につくように講義をデザインしています。
※ この授業は1単位のため、15時間以上の授業時間外学習を必要とします。 |
(8)履修上の注意 | (7)にも記した通り、講義で学ぶことは、おそらくはじめてのことが多いです。そのため事情により講義に参加できなかった場合は、講義の内容を積極的に確認するようにしてください。 |
(9)質問,相談への対応 | 不明な点や疑問があれば遠慮せずに尋ねてください。分からない点や不安を残したまま進 むのはよくありません。質問や相談は、研究室(共通教育第1講義棟 南校舎3階)にて、または e-mail・電話にていつでもオープンに受け付けます。 およその目安として、「月曜 4:30~」「火曜 1:00~」「水曜 4:30~」「木曜 4:30~」 「金曜 4:30~」はだいたい研究室にいます。
e-mail: k-ariji@shinshu-u.ac.jp phone: 0263-37-3053(研究室直通)または内線7213 |
(10)授業への出席 | 授業は全ての回に出席することを基本とし、この授業の達成目標に到達するためには12回以上の出席が必要です。 |
(11)授業に出席できない場合の学修の補充 | 「学修の補充の対象とする事由」により出席できない場合は、学習の補充の指示をしますので共通教育窓口に申し出てください。 |
【教科書】 | 教科書は用いません。 講座にて配布する資料やスライド等が"教科書"となります。 |
【参考書】 | 随時必要なものは講座にて紹介します。 |
【添付ファイル】 |
なし |