(1)授業の達成目標 | 授業で得られる「学位授与の方針」要素 | ⇔ | 【授業の達成目標】 | 大学DP | 学士の称号にふさわしい基礎学力と専門的学力 | ⇔ | 大学での学修の土台となる Academic Skills を使えるようになる。 |
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(2)授業の概要 | 上述の目標を達成するために、Academic Reading 及び Academic Writing の演習を行う。 ・Academic Reading: アカデミックレベルの語彙を修得し、且つ文法や構文の正しい理解を基に学術的な英語文 章を読解する。 ・Academic Writing: 文法、語法、コロケーションの演習、アカデミックレベルの語彙の確認、自然な英語表現 を作成する演習を行いながら、正確且つ的確な文レベルの英文を書く。 |
(3)授業のキーワード | Academic Reading Academic Writing Natural Expression |
(4)授業計画 | 第一回オリエンテーション、課題:Self-introduction(e-ALPS から提出、締め切り翌日まにで) 第二回 パラグラフの構造について、確認テスト(e-ALPS から提出) 第三回 Unit 1. Conclusion / Reasons、Writing 小テスト(e-ALPS から授業終了までに提出)、Vocabulary 小テスト 1(e-ALPS から提出)、課題:Conclusion / Reasons のパラグラフ・エッセイ(e-ALPS から提出、締め切り翌日まにで) 第四回 Listening & Vocabulary Test 1 (e-ALPS から提出) 第五回 Unit 2. Social Trend、Writing 小テスト(e-ALPS から授業終了までに提出)、Vocabulary 小テスト 2 (e-ALPS から提出)、課題:Social Trend のパラグラフ・エッセイ(e-ALPS から提出、締め切り翌日まにで) 第六回 Listening & Vocabulary Test 2 (e-ALPS から提出) 第七回 Unit 3. Result / Cause、Writing 小テスト(e-ALPS から授業終了までに提出)、Vocabulary 小テスト 3 (e-ALPS から提出)、課題:Result / Cause のパラグラフ・エッセイ(e-ALPS から提出、締め切り翌日まにで) 第八回 Comprehension Reading of Midterm Test material、Q & A 第九回 Midterm Test(パラグラフ形式のWriting Test)、(e-ALPS から授業時間内に提出)、ふりかえり 第十回 Unit 4. Several Explanations、Writing 小テスト(e-ALPS から授業終了までに提出)、Vocabulary 小テスト 3 (e-ALPS から提出)、課題:Several Explanations のパラグラフ・エッセイ(e-ALPS から提出、締め切り翌日まにで) 第十一回 Listening & Vocabulary Test 3 (e-ALPS から提出) 第十二回 Unit 5. Comparison、Writing 小テスト(e-ALPS から授業終了までに提出)、Vocabulary 小テスト 4 (e-ALPS から提出)、課題:Comparison のパラグラフ・エッセイ(e-ALPS から提出、締め切り翌日まにで) 第十三回 Listening & Vocabulary Test 4 (e-ALPS から提出) 第十四回 Unit 6. For and Against、Writing 小テスト(e-ALPS から授業終了までに提出)、Vocabulary 小テスト 5 (e-ALPS から提出)、課題:For and Against のパラグラフ・エッセイ(e-ALPS から提出、締め切り翌日まにで) 第十五回 Comprehension reading ofTerm-end Test material、質問、授業アンケート 第十六回 Term-end Test(パラグラフ形式のWriting Test)(e-ALPS から授業時間内に提出)、ふりかえり |
(5)成績評価の方法 | ・Academic Reading / Academic Writing に関する授業期間中の習熟度を測る課題(中間テストも含む)( 60% ) ・期末テスト ( 40% ) |
(6)成績評価の基準 | 授業で解説した内容と同じレベルの問題が 60% 以上解ければ「合格水準にある(可)」 70% 以上解ければ「合格水準よりやや上にある(良)」 80% 以上解ければ「合格水準よりかなり上にある(優)」 90% 以上解ければ「卓越している(秀)」 とみなす。 |
(7)事前事後学習の内容 | この授業は1単位のため、15時間以上の授業外学習を必要とする。 毎回の予習復習をしっかり行い、授業に積極的に参加し、毎回課される課題に意欲的に取り組んでほしい。予習では辞書を引きながら内容をよく把握しておく、大学の授業では逐語訳などの質問を受講生にたずねないので、わからない箇所があったら、積極的に質問してほしい。質問したことは一生忘れないものである。文章によっては、通常の語順や配列と異なっていることにより、解釈しにくい場合があるので、臆せずに質問してほしい。また、モデル・リーディングの音声に続いて、滑らかに読めるようになるまで毎日音読練習をしてほしい。音読とリスニングは表裏一体であるので、英語の書き取り(Dictation) の課題にも積極的に取り組み、復習も欠かさなければ、短時日のうちに成果が感じられるようになる。ある日、音読しただけで、意味が即座についてくる至福の瞬間が突然訪れる。 |
(8)履修上の注意 | 単位が与えられるためには、毎回授業外での予習・復習およびクラスでの積極的な活動と課題の提出とが必須である。上記(7)をよく読み、予習復習の参考にしてほしい。また、普段、できるだけ英語に触れる機会を多く持つようにしてほしい。好きな映画などを繰り返し見ることで、驚くほど聴解力や表現力が身に付く。また、図書館には、英語の多読・速読本がたくさんある。辞書を引かなくてよいので、前期20冊を目標に、片端から、できるだけ音読しながら読み飛ばしてほしい。 |
(9)質問,相談への対応 | 質問は授業中にできるだけしてほしい。授業以外での質問・連絡はメールで受け付けます。 メールアドレス:nobfuse@shinshu-u.ac.jp |
(10)授業への出席 | 授業は全ての回に出席することを基本とし、この授業の達成目標に到達するためには12回以上の出席が必要です。 |
(11)授業に出席できない場合の学修の補充 | 「学修の補充の対象とする事由」により出席できない場合は、学習の補充の指示をしますので共通教育窓口に申し出てください。 |
【教科書】 | 教科書は初回時までに購入してください。 著者:石谷由美子 タイトル:Skills for Better Writing <Basic> (『構造で書く英文エッセイ<初級編>』) 版:2020年、1刷 ISBN: 978-4-523-17911-5 出版社:南雲堂 出版年:2020年 価格:2000円+税 |
【参考書】 | 指定しません。 |
【添付ファイル】 |
なし |