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開講年度 2023年度 登録コード G1B30025
授業名 信州を知ろう【EA】
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担当教員 高野 嘉寿彦 副担当 林 靖人・小山 茂喜・松宮 慎治・川地 尚武・野田 慶司
講義期間 後期(集中) 曜日・時限 集不定 講義室   単位数 2
対象学生 授業形態 講義 備考  
授業で学べる「テーマ」 地域運営、環境共生、キャリア
全学横断特別教育プログラム
注意)「曜日・時限」「講義室」等は変更される場合がありますので、「キャンパス情報システム」や「掲示」等で確認してください。

(1)授業の達成目標
授業で得られる「学位授与の方針」要素【授業の達成目標】
大学DP
学士の称号にふさわしい基礎学力と専門的学力前半は、信州が持つ風土とそこに暮らす人々の自然・文化・産業などの概要を知ることを通して、学究並びに余暇において信州と自らの関わりを深める行動がとれるようになる。 後半は、学長や卒業生と在学生の対談を通じて、地域とともに発展したきた信州大学の歴史、学びの特徴を理解し、地域の現場を通じて実践知・経験知を獲得する。
(2)授業の概要前半(第1~8回)は、信州大学が立地する「信州」の地域性を自然・文化・産業という視点から知ることを通して、信州に暮らす信州大学生自らの学究生活の充実を目指します。
後半(第9~15回)は、「信州大学」にフォーカスし、学長を始め、信州大学のOB生、現役生の目線で、より解像度を上げて実践的な学びの手法や地域の見方を理解します。この授業で得た知識や視点をもとに、信州の各地の特色、地域の現状や現場をより深く知るため信州各地に出かけて体感することで、より深い理解へと発展的な学びを展開することを目指します。
(3)授業のキーワード地域志向、信州の地域性、レポートのフィードバック
(4)授業計画第1回 信濃の国について
第2回 信州の自然環境と人々の暮らし①
第3回 信州の自然環境と人々の暮らし②
第4回 信州の生活と文化①
第5回 信州の生活と文化②
第6回 信州の歴史
第7回 信州の産業と人々の暮らし①
第8回 信州の産業と人々の暮らし②
第9回 信州大学の歴史
第10回 信州大学の資源
第11回 卒業生と見る信州大学①
第12回 卒業生と見る信州大学②
第13回 信州と世界の繋がり
第14回 学生と地域の繋がり
第15回 学長と考える信州大学
※授業の進行状況等によって内容・順序が変更になることがあります。
※第15回に授業アンケートを実施します。
(5)成績評価の方法前半は、各回に課すレポート(60%)とまとめのレポート(40%)によって総合的に評価する。
後半は、各回に課すレポート(10点×7回)によって総合的に評価する。
授業全体としては、前半・後半の合算によって評価を行う。
(6)成績評価の基準前半は、毎回課すレポートにおいて、地域と人々の暮らしとがどのような関連性を持っているかを、具体例を通して論ずることができることを規準(到達目標)とし、自らの生活に生かす方策を考えたり、実際に調査したりした成果を内容に盛り込むことができた場合(かなり上にあるの基準)として内容の充実度によって評価します。
後半は、各回のレポートについて以下の5つの視点でピアレビュー(学生同士がお互いに評価)をします。ピアレビューに当たっては、得点評価に加えて、お互いに300文字程度でGoodポイント(良かった点)とMore(この点を頑張るともっと良くなる)をコメントもらいます。
・表現能力:適切な日本語、文章表現や図表等による説明ができているか 3点
・企画構想力:各評価視点について講義内容で得た知識が活用されているか 4点
・研究能力:先行事例や研究等を適切に参照・引用し、知識を深化することができているか 1.5点
・独創力:自身の考え・新しい見解を提案し、読み手を感心させることができているか 1点
・情熱力:取り組み課題に対して最大限のパフォーマンスを果たす努力をしているか 0.5点
(7)事前事後学習の内容前半は、学習したことをもとに、自分の五感(読む・見る・聞く・味わう)を使って信州を探索する。
後半は、学習内容を深めるために、各回の指定する内容についてそれぞれが資料学習やフィールドワークを求める。
(8)履修上の注意本授業では、「主体的に考え、地域・社会を創造する志向」を養うことを目指します。そのため、授業を受講するにあたって必要な基礎知識を事前に学習することを前提とします。受講者は新聞・書籍・論文・インターネットなど各種メディアを使って関連する知識を収集し、整理をすることを求めます。
情報の利用にあたっては出典等を確認し、妥当なものを用いることに注意してください。引用時には出典を明らかにし、自身の考えと引用部分が明確に分かるようにしてください。
(9)質問,相談への対応担当者のメールアドレスは
 高野 嘉寿彦 ktakano@shinshu-u.ac.jp(第1~8回)
 小山 茂喜  shigeki@shinshu-u.ac.jp(第1~8回)
 林 靖人   yhayashi@shinshu-u.ac.jp(第9~15回)
です。メールは大学から付与されたアドレスを使い、必ず学籍番号と氏名を最初に書いてください。
・授業に関する質問や相談は授業中あるいは終了後に受けます。
・授業に関する連絡事項はeALPS、メールでの連絡をいたします。
・授業時間外に対面での相談がある場合は日時を調整して対応します。
 ※担当教員は、外出や打合せが多いため対面相談の場合は事前アポをお願いします
・電子メール等の送付の際には、要件や氏名、などそれぞれのツールに併せて、最低限のビジネスマナーやリテラシーに則った文章等で送付すること
(10)授業への出席専用の動画などを視聴して設定された課題(レポート)を毎週こなしていくことで、できなかった課題を先に持ち越さないよう授業に取り組んでください。
(11)授業に出席できない場合の学修の補充授業は専用の動画などを視聴することで学習することができます。
【教科書】指定しない。専用の動画やプレゼンテーション、必要に応じて資料の配布を行う。
【参考書】指定しない。専用の動画やプレゼンテーション、必要に応じて資料の配布を行う。
【添付ファイル】 なし



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