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開講年度 2023年度 登録コード G1B30022
授業名 地域のトップリーダーを繋ぐ【EA】
Connecting the regional top leaders
担当教員 林 靖人 副担当 勝亦 達夫・西尾 尚子
講義期間 前期 曜日・時限 月5 講義室   単位数 2
対象学生 授業形態 講義 備考  
授業で学べる「テーマ」 地域運営、芸術文化、環境共生、多文化協働、健康長寿、防災減災、キャリア
全学横断特別教育プログラム ローカル・イノベーター養成コース、グローバルコア人材養成コース ・ BASIC(日本理解)、環境マインド実践人材養成コース、ストラテジー・デザイン人材養成コース、ライフクリエイター養成コース
注意)「曜日・時限」「講義室」等は変更される場合がありますので、「キャンパス情報システム」や「掲示」等で確認してください。

(1)授業の達成目標
授業で得られる「学位授与の方針」要素【授業の達成目標】
大学DP
学士の称号にふさわしい基礎学力と専門的学力・複雑な問題を分解・整理し、構造を把握し、取り組むべき課題に対して仮説・検証プロセスを設計できるようになる。足下の課題やそこにある資源の価値を捉える視点を学ぶことで、普段意識しなかった物事に気づくようになる。 ・10年、20年、100年先の日本の未来を見据えて、今どのような問題に取り組まなければいけないのかを考える視点を獲得することができる。 身近な地域社会の問題を題材として、課題解決に取り組む先駆者達の考えを学び、その一部を実践的に体験することで「学問と社会・地域とのつながりに対する意義」を理解する人材になる。 ・様々な社会事象を表面的に捉えるのではなく、その意義や仕組みを考えることができるようになる。 決まった解答ではなく、変化する社会を的確に捉え、自らの考えを生み出すことができる。
(2)授業の概要将来の社会の担い手となる大学生に対して、「今」求められている社会のミカタについて各地域社会を牽引しているトップリーダーのそれぞれの立場から語るリレートークとトークの内容から地域の未来や自身の成長増を考えるワークショップを中心とした授業です。
リーダーらによるトークを通して、地域の魅力、地域社会の今後の可能性について考え、地方創生に対する新たな視点を獲得しつつ、自らの社会との関わり方について考えていきます。
なお、本授業は、信州大学と富山大学、金沢大学との連携・交流型で実施します。
(文部科学省「大学による地方創生人材教育プログラム構築事業(COC+R)」に採択されたENGINEプログラムのリテラシー強化フェーズ必須科目として開講されます)
(3)授業のキーワード地域志向、地域課題、地域再生、地域活性化、地方創生
グループワーク、フィールドワーク、レポートのフィードバック、実務経験
文部科学省「大学による地方創生人材教育プログラム構築事業(COC+R)、ENGINE
(4)授業計画第1回:ガイダンスセッション
第2回:エントリーセッション
第3・4・5回:大学間交流ワークショップ(テーマ:交通)
第6・7・8回:大学間交流ワークショップ(テーマ:食)
中間まとめ
第9・10・11回:大学間交流ワークショップ(テーマ:観光)
第12・13・14回:大学間交流ワークショップ(テーマ:インフラ)
第15回:全体まとめ

○授業の進行状況や外部講師都合により日時・内容・順序が変更になることがあります。
○最終授業日に授業アンケートを実施する
(5)成績評価の方法以下の〔1〕から〔3〕の総合点を基に判定を行う
〔1〕グループワークによる課題提出(15×4=60点+5×2=10点:70点満点)
〔2〕各回のきづきの記載(15×2点=30点満点)
〔3〕授業参加への態度(最大加点 10点)
○各回の事前学習・事後学習レポートは、計10点満点で評価する。
○成績評価の得点上限は100点とします
○連絡/事情なく欠席する場合は1回ごとに5点マイナスをします。

なお、〔1〕の各評価は、以下の観点から評価し、積み上げる。
・適切な日本語、文章表現で説明することができている(文章能力)
・適切な問題分析、課題設定、解決に向けた提案等を構造的に示せている(企画構想力)
・先行事例や研究等を適切に参照・引用し、企画を精緻化できている(研究能力)  
・自身の考え・新しい見解を提案し、教員を感心させることができる(独創力)
(6)成績評価の基準◆総合的な評価点は次のように位置づけられる
 ■90点以上:秀(基準から卓越している)
 ■80点以上:優(基準よりも、かなり上にある)
 ■70点以上:良(基準よりも、やや上にある)
 ■60点以上:可(基準を満たしている)
 ■59点以下:不可(基準を満たさない)
(7)事前事後学習の内容①本授業は2単位科目であり、学修要件として90時間が必要とされています。そのため授業時間に加えて、理解を深めるために授業時間外で60時間以上の学びが必要となりますので、積極的に様々な知識を身に付けるよう努力をしてください。
②事前・事後学習時の資料づくりについて: 予習・復習のレポートをまとめる際に、自身の考えだけでなく、それを補強・裏付けするための各種データや画像等の引用を行うことが求められる。引用時には出典を明らかにし、自身の考えと引用部分が明確に分かるようにすること。
(8)履修上の注意①本授業は、全学横断特別教育プログラムの認定科目、ENGINEプログラムの認定要件となっています。
②本授業では、「主体的に考え、地域・社会を創造する志向」を養うことを目指します。そのため、授業を受講するにあたって必要な基礎知識を事前に学習することを前提とします。受講者は新聞・書籍・論文・インターネットなど各種メディアを使って関連する知識を収集し、整理をすることを求めます。情報の利用にあたっては出典等を確認し、妥当なものを用いることに注意してください。
③本授業では写真やビデオ等による記録を行い、広報資料等に活用をいたします。またメディア等による取材等が入ることもあります。受講者の方は本事項をご承諾いただくようお願いいたします。
④本授業では情報検索やプレゼンテーション等を行うため、パソコンを利用します。インターネット接続が可能なもの(ネットワーク接続は授業を行う場所の環境を利用)、表計算やプレゼンテーション資料が作成可能な環境(例:Word, Excel, PowerPoint等)の準備をお願いします。
(9)質問,相談への対応・授業に関する質問や相談は授業中あるいは終了後に受けます。
・時間外は、Face Book MessengerやLINEなどのSNSを使って、メンターと協力して受け付けます。
・別途、対面での相談がある場合は日時を調整して対応します。
  メール:career@shinshu-u.ac.jp へ連絡をお願いします。
  研究室:共通教育第1講義棟北校舎2F キャリア教育・サポートセンター教員室(0263-37-3348 内線7148)
 ※担当教員は、外出や打合せが多いため対面相談の場合は事前アポをお願いします
・なお、電子メール等の送付の際には、要件や氏名、などそれぞれのツールに併せて、最低限のビジネスマナーやリテラシーに則った文章等で送付すること
(10)授業への出席履修する全ての回に出席することを基本とする。
(11)授業に出席できない場合の学修の補充・ワークショップ等、代替や補充ができない内容もありますので、欠席理由とともに教員に御相談ください。
【教科書】指定しない。専用のプレゼンテーション及び資料の配布を行う。
【参考書】指定しない。専用のプレゼンテーション及び資料の配布を行う。
【添付ファイル】 なし



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