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開講年度 2023年度 登録コード G1B30012
授業名 日本の屋根・信州の風土と暮らし
Climate and living of Shinshu
担当教員 小山 茂喜 副担当  
講義期間 後期 曜日・時限 金3 講義室 共通教育71講義室 単位数 2
対象学生 授業形態 講義 備考 【地域】
授業で学べる「テーマ」 地域運営、環境共生
全学横断特別教育プログラム ローカル・イノベーター養成コース、環境マインド実践人材養成コース、ストラテジー・デザイン人材養成コース、ライフクリエイター養成コース、グローバルコア人材養成コース ・ BASIC(日本理解)
注意)「曜日・時限」「講義室」等は変更される場合がありますので、「キャンパス情報システム」や「掲示」等で確認してください。

(1)授業の達成目標
授業で得られる「学位授与の方針」要素【授業の達成目標】
大学DP
学士の称号にふさわしい基礎学力と専門的学力・信州が持つ風土とそこに暮らす人々の自然・文化的環境との対話から得ている経験知を学ぶことを通して、自らの生き方に風土との関わりを生かすことができるようになる。
(2)授業の概要人々の生活は、住む地域の風土というものに大きく依存しています。そこで、この授業では、信州大学が立地する「信州」のもつ風土とそこにくらす人々の生活のありようを知ることを通して、信州に暮らす信州大学生自らの生活の充実を目指します。そのために、信州各地の特色を「衣食住」の視点で探っていきます。発展として、この授業で得た知識をもとに、信州各地に出かけ、信州のもつすばらしい風土性を体感できるようになることを目指します。コンセプトは、「信州を知ることで人生を2倍楽しくする」です。
(3)授業のキーワード信州
風土
衣食住
地理
 
(4)授業計画1 信州の風土と衣食住(概要)
2 北信における風土と暮らし(1)  
3 北信における風土と暮らし(2)
4 北信における風土と暮らし(3)
5 東信における風土と暮らし(1)
6 東信における風土と暮らし(2)
7 東信における風土と暮らし(3)
8 中信における風土と暮らし(1)
9 中信における風土と暮らし(2)
10 中信における風土と暮らし(3)
11 南信における風土と暮らし(1) 
12 南信における風土と暮らし(2)
13 南信における風土と暮らし(3) 
14 信州の風土と観光(1)
15 信州の風土と観光(2)    授業後アンケート
(5)成績評価の方法各回に課すレポート(80%)と、期末レポート(20%)と実際の体験活動報告によって総合的に評価する。
(6)成績評価の基準授業の中で課すレポートにおいて、風土と人々の暮らしとがどのような関連性を持っているかを、具体例を通して論ずることができたを規準(到達目標)とし、自らの生活に生かす方策を考えたり、実際に調査したりした成果を内容に盛り込む事ができた場合(かなり上にあるの基準)として内容の充実度によって評価します。
(7)事前事後学習の内容学習をしたことをもとに、自分の五感を使って信州を探索する。

※この授業は90時間の学修を必要とする内容です。従って,60時間以上の時間外学習が必要となります。
(8)履修上の注意eALPSで内容を必ず確認し、授業後それぞれの地域の内容について、参考書等で確認すること。
授業で取り上げた場所に可能な限り出向いて、自分の五感で地域を体感してくること。
(9)質問,相談への対応金曜日の午後をオフィスアワーとする。
メールにての相談も可能です。shigeki@shinshu-u.ac.jp
(10)授業への出席すべての回に出席することを前提としています。
(11)授業に出席できない場合の学修の補充eAlpsに掲載する資料等について自学自習し、レポートを提出する。
【教科書】指定しない
【参考書】長野県立歴史館編「日常生活からひもとく信州 信州を学ぶ 足元を探る編」 信濃毎日新聞出版部 2018年 1540円
長野県立歴史館編「広い世界とつながる信州  視野を育てる編」信濃毎日新聞出版部 2018年 1540円
長野県立歴史館編「新たな時代にはばたく信州 信州を学ぶ◎未来を創る編」信濃毎日新聞出版部 2019年 1540円
長野県地理学会 編「地形図でたどる長野県の100年」信濃毎日新聞出版部 2020年 2750円
昭文社 旅行ガイドブック 編集部「長野のトリセツ」昭文社 2021年 1400円
市川 健夫 著 「信州学テキスト : 『日本の屋根』の風土と文化」第一企画 2012年 2514円

 
【添付ファイル】 なし



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