(1)授業の達成目標 | 授業で得られる「学位授与の方針」要素 | ⇔ | 【授業の達成目標】 | 大学DP | 学士の称号にふさわしい基礎学力と専門的学力 | ⇔ | 数学の歴史を通して自然や社会における問題に対し,数や図形の概念が問題解決にどのように貢献し,発展してきたかについて理解できるようになる。 |
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(2)授業の概要 | 高等学校の「科学と人間生活」で物理,化学,生物,地学の日常生活とのつながりを学習しました。数学については,教科書の表紙裏や各章のとびらで生活への利用や数学者が簡単に紹介されています。「授業のねらい」の3つのテーマに絞ってグループワーク(GW)をしながら人類が蓄積してきた知識を調べ,グループ内等で共有しながら進めていきます。 |
(3)授業のキーワード | 科学,数学,歴史,グループワーク |
(4)授業計画 | 第1回(4月13日) 円周率1 第2回(4月20日) 円周率2 第3回(4月27日) 円周率3(GW) 第4回(5月11日) 円周率4(GW) 第5回(5月18日) 円周率5(G提出課題,プレゼンテーション) 第6回(5月25日) 素数1 第7回(6月1日) 素数2 第8回(6月8日) 素数3(GW) 第9回(6月15日) 素数4(GW) 第10回(6月22日)素数5(G提出課題,プレゼンテーション) 第11回(6月29日)図形1 第12回(7月6日) 図形2 第13回(7月13日)図形3(GW) 第14回(7月20日)図形4(GW) 第15回(7月27日)図形5(G提出課題,プレゼンテーション) ※第15回目に授業アンケート(15分程度)を実施します。 |
(5)成績評価の方法 | 授業計画の各テーマにおいて到達度をGWにおける課題提出物やプレゼンテーションと,各自が各テーマに取組んでGWに臨んだかで評価します。 (1) GWに臨むにあたって各自が調べてまとめたレポート 6点×3 (2) それを持ち寄ってGWでまとめたG提出課題 12点×3 (3) G提出課題に基づいて行うプレゼンテーション(G間の相互評価) 15点×3 |
(6)成績評価の基準 | 成績評価の方法において 60点以上ならば合格水準にあります。 70点以上ならばやや上にあります。 80点以上ならばかなり上にあります。 90点以上ならば卓越しています。 |
(7)事前事後学習の内容 | 受講生には,1単位当たり『45時間から授業時間を引いた時間量』の自主学習時間が課せられています。このため, 事前学習:配布プリントの内容に目を通して下さい。GW作業内容をよく調べてまとめて下さい。 事後学習:GWや授業内容の理解のため,その日の内容の確認を行って下さい。
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(8)履修上の注意 | 数多くの情報がネット上にありますが,すべて正しいわけではありません。図書館の書籍で調べたりしながら情報の信ぴょう性も確認して下さい。 GWは他人任せにせず,積極的に参加して下さい。 |
(9)質問,相談への対応 | オフィスアワーは木曜日5時限目です。質問等は共通教育第1講義棟南校舎1Fの学生コミュニケーションスペースで対応します。事前にメール等で連絡、予約して下さい。メールアドレスは
ktakano@shinshu-u.ac.jp
です。メールで対応できる内容の場合はメールで回答します。 |
(10)授業への出席 | 本授業は「信州大学における授業の出席に関する要項」第4に規定する「学修の補充の対象とする事由」で欠席した場合のみ,3回までは配慮します。 |
(11)授業に出席できない場合の学修の補充 | 「学修の補充の対象とする事由」により出席できない場合は,共通教育履修案内に記載されている方法により補充を受けるための申請を行ってください。 |
【教科書】 | プリントを配布します。また,必要に応じて補助教材を配布します。 |
【参考書】 | 随時,紹介します。 |
【添付ファイル】 |
なし |