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開講年度 2022年度 登録コード L1532600
授業名 知覚・認知心理学
授業タイトル  
担当教員 髙瀬 弘樹 副担当  
講義期間 後期 曜日・時限 火2 講義室 人文第4講義室 単位数 2
対象学生   授業形態   備考  
授業で学べる「テーマ」 その他
授業で扱う「志向」(本学で重点的に育成するマインド) その他
全学横断特別教育プログラム
注意)「曜日・時限」「講義室」等は変更される場合がありますので、「キャンパス情報システム」や「掲示」等で確認してください。

授業のねらい授業で得られる「学位授与の方針」要素
・過去の英知の批判的継承のうえに立って創造的な未来を切り拓く開拓力
【授業の達成目標】
・過去の英知の批判的継承のうえに立って創造的な未来を切り拓く開拓力を身につける。
【授業のねらい】
認知心理学は,人の「知」の機能と機序を解明する学問である。本授業では,人の知覚や認知について基礎的な知見を学ぶ。人の感覚・知覚等の機序及びその障害,人の認知・思考等の機序及びその障害について概説できるようになることを目的とする。
授業の概要感覚,知覚,認知,記憶,注意,思考等についての基礎的な知見から,近年の新しい研究成果も盛り込みつつ概説する。
授業計画第1回:感覚の種類と構造
第2回:感覚の基本的特性
第3回:視覚
第4回:聴覚
第5回:化学的感覚・体性感覚
第6回:対象認知
第7回:感覚・知覚の障害
第8回:認知の基本的特性
第9回:記憶のメカニズム(1)ワーキングメモリ
第10回:記憶のメカニズム(2)長期記憶
第11回:記憶のメカニズム(3)日常的記憶
第12回:注意のメカニズム
第13回:知識の表象と構造
第14回:問題解決と推論
第15回:認知・思考の障害,授業アンケート
期末試験
成績評価の方法小レポートまたは小テスト5割,期末試験5割で,知覚と認知に関する理解度を総合的に評価する。
成績評価の基準授業で示した例題と同レベルの問題が解ければ「水準にある」,応用問題が解ければ「やや上にある」,やや難しい応用問題が解ければ「かなり上にある」,例題からは難しい応用問題が解ければ「卓越している」。
事前事後学習の内容授業のスライドを事前にeALPSにアップしておくので,それを用い予習と復習を行うこと。
履修上の注意心理学概論,またはそれに相当する授業科目を履修していることを前提に講義を進める。受講を考えている者は,初回授業には必ず出席すること。
質問、相談への対応火曜日の12:30から13:20をオフィスアワーとする。研究室の場所は人文学部棟5階。
相談のある学生は,事前にメールにてアポを取ること。アドレスは,takaseh (at) shinshu-u.ac.jp
【教科書】授業時に適宜紹介する。
eALPSに,資料をアップする。
【参考書】授業時に適宜紹介する。
【添付ファイル】 なし



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