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開講年度 2022年度 登録コード G2B65201
授業名 自然活動論ゼミ
Outdoor activity seminar
担当教員 古屋 顕一 副担当  
講義期間 前期 曜日・時限 木5 講義室 共通教育35講義室 単位数 2
対象学生 授業形態 演習 備考 【地域】
授業で学べる「テーマ」 環境共生
授業で扱う「志向」(本学で重点的に育成するマインド) 信州志向、グローバル、環境
全学横断特別教育プログラム ローカル・イノベーター養成コース、環境マインド実践人材養成コース、ストラテジー・デザイン人材養成コース、ライフクリエイター養成コース、グローバルコア人材養成コース ・ BASIC(日本理解)
注意)「曜日・時限」「講義室」等は変更される場合がありますので、「キャンパス情報システム」や「掲示」等で確認してください。

(1)授業のねらい授業で得られる「学位授与の方針」要素
・【2020年度以降カリキュラム対象】的確に情報を収集し,理解し,発信する力
・【2020年度以降カリキュラム対象】持続可能な社会を実現するための課題に取り組む力
【授業の達成目標】
・発表の機会をとおして、的確に情報を収集し、理解し、発信する力を養うことができる。
・自然のなかでの活動をとおして、持続可能な社会を実現するための課題に取り組む力を養うことができる。
【授業のねらい】
もし私たちが自然を求め自然を愛するのであれば、きっと自然と共存できるにちがありません。本ゼミは「自然と人間の共存」をテーマに、自然の中での人間の生活や遊びにつて学生諸君と考えていきます。また、フィールドワークを行うため、自然環境に対してローインパクトな関わり方を理解し、実践することができるとともに、問題発見、問題解決能力を身に付けることができます。


(2)授業の概要ゼミは、休日を利用した月1回程度(5月・6月・7月)のフィールドワークを行い、そのために必要な知識や技術、ルール、マナーについて学習します。到達目標は以下のとおりです。
自然体験活動に必要な知識・技術・ルール・マナーを習得、フィールドワークからの問題点の発見と問題解決への気づき、自然環境に対するローインパクトな関わり方の獲得


(3)授業のキーワード●自然
●環境
●アウトドア
●野外活動
●グループワーク
●フィールドワーク


(4)授業計画本ゼミは学生の自主的運営で行うため、授業計画ならびに活動計画などについては学生諸君と相談の上決定します。そのためここでは大まかな授業計画を提示しておきます。

①ガイダンス
②授業計画の検討・決定
③自然体験活動のための知識と技術の獲得①(用具の知識と実践)
④自然体験活動のための知識と技術の獲得②(読図とコンパスワーク)
⑤フィールドワークの計画立案に必要な知識の獲得と計画立案
⑥フィールドワークのための事前学習(山菜採取と山菜料理)
⑦自然体験活動のための知識と技術の獲得(危険な動植物、応急処置)
⑧自然体験活動のための知識と技術の獲得(観天望気)
⑨自然体験活動のための知識と技術の獲得(生活技術)
⑩フィールドワークのための事前学習(コンパスワーク)
⑪自然体験活動のための知識と技術の獲得(ローインパクトについて)
⑫自然体験活動のための知識と技術の獲得(夏の星座について)
⑬自然体験活動のための知識と技術の獲得(ロープワークについて)
⑭フィールドワークのための事前学習(渓流釣り)
⑮まとめ、授業アンケートの実施
★この他に休日利用しての月1回程度のフィールドワーク(宿泊を伴うこともある)を実施します。フィールドワークは自然を知るためのアウトドア・アクティビティーを中心として行います。
(5)成績評価の方法・自然体験活動に必要な知識・技術・ルール・マナーまたその 考え方に対する理解度・習
 熟度 70%

・コミュニケーション能力・チームワーク力・リーダーシップ力・フォロアーシップ力を発
 揮することができたか 30%
(6)成績評価の基準秀:野外活動における知識、技術・リーダーシップ力に長け、かつ自然への理解度が高い
優:野外活動における知識、技術・フォロアーシップ力に長けている
良:野外活動における知識、技術が水準よりやや上にある
可:野外活動における知識、技術が水準にある
不可(D):野外活動における知識、技術が水準よりやや下にある
不可(F):野外活動における知識、技術が水準にない
(7)事前事後学習の内容フィールドワークの内容について、グループワークにおいて学生自ら事前学習をしなければならない。また、事後学習として、検討書の提出・発表をしなければならない。

※この授業は90時間の学修を必要とする内容です。従って,60時間以上の時間外学習が必要となります。
(8)履修上の注意①受講希望者はコンピューターによる抽選に応募すること。
②フィールドワークにかかる費用は自己負担とします。
③フィールドワークをともなうため、レインウエアやシュラフなどのアウトドアグッズが必要となりま 
 す。
④前述したようにグループ発表を行うため、授業時間外のグループや個人による事前学習
 ならびにフィールドワークのための下見等にかなりの時間が必要となります。
⑤4月14日(木)16:20~指定の教室において2部制にて対面でガイダンスを行いま
 す。(第1部:16:50~17:30・第2部:17:40~18:20)
⑥コロナの状況により、授業計画・授業形態の変更の可能性があります。
⑦担当教員自己紹介
 こんにちは、経法学部の古屋です。経法学部に所属していますが、野外教育を専門としています。具体的には、キャンプ、登山、山菜取り、きのこ採り、釣、カヤック、ヨット、ボードセイリング、スキンダイビング、スクーバダイビング、サイクリング、パラグライダー、ゲレンデスキー、クロスカントリースキー、テレマークスキー、スノーボードなど、ありとあらゆるアウトドア活動をたしなみます。ひげを生やし見た目はゴッツイですが、決して怖くはありません。アウトドアに興味を持った学生諸君は、まずはガイダンスに参加してみてください。
(9)質問,相談への対応原則として木曜4時限目をオフィスアワーとするが、対応できるときは他の時間帯でも可。事前にメールにて確認してください。学生諸君は遠慮なく研究室に来てください。研究室は経済学部棟の3階です。

fken@shinshu-u.ac.jp
【教科書】特にないが、山菜図鑑、きのこ図鑑などが必要となります。
【参考書】授業中に紹介
【添付ファイル】 なし



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