(1)授業のねらい | 授業で得られる「学位授与の方針」要素
・【2020年度以降カリキュラム対象】持続可能な社会を実現するための課題に取り組む力
【授業の達成目標】
・自然のなかでの活動をとおして、持続可能な社会を実現するための課題に取り組む力を養うことができる。
【授業のねらい】 本実習は、『水・空・雪』をテーマに信州の自然を活かした様々なレジャースポーツを体験します。そしてそれらの体験をとおして、それぞれの種目に必要な基礎的知識、技術、ルール・マナー、またその考え方について学び、生涯スポーツへの導入を図ることをねらいとしています。そして、全てのプログラムはグループワークをとおして行うため、コミュニケーション能力・チームワーク力・リーダーシップ力・フォロアーシップ力を養うことができます。
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(2)授業の概要 | 『水・空・雪』をテーマに1泊2日の集中を3回実施します。到達目標は以下のとおりです。 『水』:カヌー、ヨット、ボードセイリングの基礎理論と技術の習得 『空』:パラグライダーの基礎理論と技術の習得 『雪』:クロスカントリースキーの基礎知識と技術の習得
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(3)授業のキーワード | ●カヤック ●ヨット ●ボードセイリング ●パラグライダー ●クロスカントリースキー ●グループワーク ●フィールドワーク |
(4)授業計画 | ★『水』:8月18日(木)~19日(金)1泊2日(木崎湖) <1日目>カヌー・ヨット体験(知識と技術の習得) <2日目>ボードセイリング体験(知識と技術の習得)
★『空』:8月29日(月)~8月30日(火)1泊2日(生坂村スカイスポーツ公園) <1日目>ライズアップ、直線飛行などのパラグライダーの基礎知識と技術の習得 <2日目>S字飛行などの知識と技術の習得
★『雪』:2月5日(日)~6日(月)1泊2日(乗鞍高原一帯) <1日目>歩き方などのクロスカントリースキーの基礎知識と技術の習得 <2日目>ツアーの知識と技術の習得 ★事後:授業アンケートの実施
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(5)成績評価の方法 | ・それぞれの種目に必要な基礎的知識、技術、ルール・マナー、またその考え方における理 解度・習熟度 70%
・コミュニケーション能力・チームワーク力・リーダーシップ力・フォロアーシップ力を発 揮することができたか 30%
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(6)成績評価の基準 | 秀:各種目の知識・技術など・リーダーシップ力に長け、自然への理解度が高い 優:各種目の知識・技術など・フォロワーシップ力に長けている 良:各種目の知識・技術などがやや上にある 可:各種目の知識・技術などが水準にある 不可(D):各種目の知識・技術などが水準よりやや下にある 不可(F):各種目の知識・技術などが水準にない |
(7)事前事後学習の内容 | フィールドワークの内容(カヌー・ヨット・ボードセイリング・パラグライダー・クロスカントリースキー)について学生自ら事前学習をしなければならない。
※この授業は45時間の学修を必要とする内容です。従って,15時間以上の時間外学習が必要となります。 |
(8)履修上の注意 | ①受講希望者はコンピューターによる抽選に応募すること。 ②受講決定者は、下記の要領で経費を納入すること。経費納入のない場合は受講放棄と みなす。 経費(自己負担):53,000円(宿泊3食付、保険、レンタル、指導、雑費など) 経費納入期日 :5月26日(木)10:00~16:00 経費納入場所 :古屋研究室(経法学部棟3階) ③『水・空・雪』のすべての活動に参加できること ④定員:20名 ⑤この授業は前期登録の授業だが、成績評価は後期にでることになる ⑥その他:●事前研修は実施しません ●何らかの事情で、期日に所定の手続きができない場合や研修に出席できない 場合には必ず事前に申し出ること ●天候などの変化により当初の日程で実施できない場合、その対応については メールにて連絡する ●コロナの状況により授業形態の変更・日程の変更ならびに 手続きの変更などがあるので、ealpsに注意すること ⑦担当教員自己紹介 こんにちは、経法学部の古屋です。経法学部に所属していますが、野外教育を専門としています。具体的には、キャンプ、登山、山菜取り、きのこ採り、釣、カヤック、ヨット、ボードセイリング、スキンダイビング、スクーバダイビング、サイクリング、パラグライダー、ゲレンデスキー、クロスカントリースキー、テレマークスキー、スノーボードなど、ありとあらゆるアウトドア活動をたしなみます。ひげを生やし見た目はゴッツイですが、決して怖くはありません。アウトドアに興味を持った学生諸君は、まずはガイダンスに参加してみてください。
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(9)質問,相談への対応 | 原則として木曜4時限目をオフィスアワーとするが、対応できるときは他の時間帯でも可。事前にメールにて確認してください。学生諸君は遠慮なく研究室に来てください。研究室は経済学部棟の3階です。
fken@shinshu-u.ac.jp
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【教科書】 | 特になし |
【参考書】 | 必要に応じて提示します。 |
【添付ファイル】 |
なし |