(1)授業のねらい | 授業で得られる「学位授与の方針」要素
・【2020年度以降カリキュラム対象】的確に情報を収集し,理解し,発信する力
【授業の達成目標】
・ 企業経営の実態を学ぶことで、情報収集力、理解力及び発信力を身に着ける。
【授業のねらい】 企業経営の現実について座学では学べない生きた知識を得られます。どんな職業を目指すべきか考える機会とし、卒業後に生かせる知識・経験を学んでいきます。いわゆる起業塾ではありません。
|
(2)授業の概要 | 経済産業省を中心に内閣官房、財務省、外務省等に勤務し豊富な行政実務経験を持つ教官がその経験・知識を活用し皆さんの学びを支援します。中小企業等を訪問することで座学では学べない企業経営に関連する諸事項・諸事情を直接学んでいきます。 <注意>前期中、金曜日午後を3~4回ほど中小企業等訪問に充てることとなります。授業登録の際ご留意をお願い申し上げます。 |
(3)授業のキーワード | 実務経験 企業戦略論 経営管理論 経営一般 観光産業 地域振興 観光資源 地域経済 人的資源管理論 技術経営論 マーケティング論 フィールドワーク
|
(4)授業計画 | 4月12日(火) ゼミナールガイダンス 19日(火) 訪問先概要説明 ゼミ日程確定 報告担当者決定 26日(火) 訪問1予習① ㈱デリカについて 日本機械産業の状況 5月10日(火) 訪問1予習② 機械産業の世界での位置づけ 機械産業支援政策 13日(金)午後 訪問1:㈱デリカ(金子孝彦社長)訪問 17日(火) ㈱デリカ訪問成果確認 ゼミ生討論・お礼状執筆 24日(火) 訪問2予習 日本酒業界の状況 日本酒輸出支援 27日(金)午後 訪問2:大信州酒造㈱(田中隆一社長)訪問 31日(火) 大信州酒造㈱訪問成果確認 ゼミ生討論・お礼状執筆 6月7日(火)以降も同様に学んでいくべく調整中。金曜日午後を1~2回ほど中小企業等訪問に充てることとなりますのでご留意願います。
|
(5)成績評価の方法 | 発表内容と全員討論への貢献度等によって総合的に評価します。自ら問題意識を持って調べるといった主体的な参加が求められます。企業訪問時には先方企業の経営陣と議論することになりますので、①経営を議論するために有益な情報を調べて発表できているか、②経営陣との議論の基礎となる的確で最新の情報を調べて発表できているか、③経営陣が考えているような事項を想定して調べ発表することに挑戦しているか、の点で評価していきます。 無断欠席には厳しく対処しますので、欠席の場合は必ず連絡してください。 |
(6)成績評価の基準 | 発表・見解表明が訪問先での議論にそのまま耐えうるものであれば「卓越している」、訪問時の議論の充実に大きく貢献できれば「かなり上にある」、議論の充実に貢献できれば 「やや上にある」、ゼミ活動に参加し、部分的に貢献できれば「水準にある」。 |
(7)事前事後学習の内容 | 企業訪問の予習等においてゼミ生でパワーポイント等で発表していただくことを考えています。そのための適切な事前準備が求められます。 |
(8)履修上の注意 | 企業訪問を含むため最大20名を限度としたいと思います。繰り返しになりますが、前期中、金曜日午後を3~4回ほど中小企業等訪問に充てることとなります。授業登録の際ご留意をお願い申し上げます。 |
(9)質問,相談への対応 | ご不明の点等がございましたら、メール(kanke_masaru@shinshu-u.ac.jp)にてご遠慮なくご質問ください。 |
【教科書】 | なし |
【参考書】 | ゼミの中で適宜紹介 |
【添付ファイル】 |
なし |