(1)授業のねらい | 授業で得られる「学位授与の方針」要素
・【2020年度以降カリキュラム対象】的確に情報を収集し,理解し,発信する力
・【2020年度以降カリキュラム対象】持続可能な社会を実現するための課題に取り組む力
【授業の達成目標】
・自分と異なる文化的背景を持つ人たちと協働し,地域の運営や再生, 課題解決等に関する情報を収集し,理解し,発信することができる.
・自分と異なる文化を相対化し,多文化共生するための素地を作ることができる.
【授業のねらい】 本授業は,グローバルマインド基礎力,異文化適応力,多文化共生,異文化理解力,キャリアデザイン力の獲得や涵養を目的として実施される短期海外研修の準備及び代替に相当するオンラインプログラムである.
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(2)授業の概要 | ノヴォシビルスク大学の学生とオンライン上で行うCOIL (Collaborative Online International Learning)型プログラムである.期間は春季休業中の2月を予定している.俳句・香道・書道・茶道・能楽などの日本の伝統文化についての講義を受講して,個人課題・グループ課題・グループワークに取り組む. |
(3)授業のキーワード | COIL, PBL,グループワーク,グローバルコア人材養成コース
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(4)授業計画 | 俳句・香道・書道・茶道・能楽などの日本の伝統文化について,それぞれのテーマ毎に事前学習,講義,振り返り,グループワーク・グループ課題,個人課題を設定している. 授業の進行状況により内容を変更することがある.課題の締め切りは授業中に示す.
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(5)成績評価の方法 | 個人課題(10点×5テーマ=50点) グループ課題(10点×5テーマ=50点)
評価基準 〔1〕適切な文章構成,表現を用いて効果的に説明できている. 〔2〕課題や問題の本質を適切にとらえている. 〔3〕先行事例や研究等を適宜引用している. 〔4〕先行事例や研究をもとに自身の考えを示し,教員を感心させることができる. それぞれの課題において〔1〕から〔4〕の配点割合を各25%とする. |
(6)成績評価の基準 | すべての合計点をもとに,授業の達成目標に対して5段階で判断を行う. 90点以上:秀(基準から卓越している) 80点以上:優(基準よりも、かなり上にある) 70点以上:良(基準よりも、やや上にある) 60点以上:可(基準を満たしている) 59点以下:不可(基準を満たさない) |
(7)事前事後学習の内容 | 事前学習:信大生向けガイダンス(課題,スケジュール,ポートフォリオ等の説明)への参加,教員が指示するPBLのテーマに関して本やウェブサイトからの情報収集,目標達成に向けた調査やプレゼン準備などが必要である. 事後学習:グローバルコア人材養成コース(BASICコース)のポートフォリオ作成と最終レポート作成が必要である.
【2単位】60時間以上の時間外学習が必要である. |
(8)履修上の注意 | この授業は,全学横断特別教育プログラム「グローバルコア人材養成コース(BAISCコース)」登録の1年次生対象の授業である.募集人数は20名程度で,応募多数の場合は抽選を行う.定員に余裕がある場合に限り,同コース未登録の学生で本授業を受講したい1年次生も,同コースに登録したうえでの受講を認める.また2年次生以上で,このオンライン海外研修に参加し単位を取得したい者は,共通教育科目「国際教養A/B」で単位を取得すること.
受講登録は11月もしくは12月を予定している.プログラムの詳細はその際に連絡する.
受講生全員が集まるガイダンスや講義には必ず参加すること.グループワークは各グループで調整しメンバーの都合の良い日時を決めて行う.ガイダンスや講義はZoom上で行う.グループワークの出席はグループワークの記録で確認する.
グループワークに参加する際には十分な質と量の準備を行うこと.オンライン研修ではあるが,実際に海外で研修を行っているのと同じ心持ちで,積極的に活動・学習に参加すること.
なおこの授業は受講時期の都合で,他の共通教育科目よりも遅れて成績が発表される.この授業の単位認定を利用して4月に進級することを考えている場合は,事前に担当教員まで相談すること. |
(9)質問,相談への対応 | メール(hnagata@shinshu-u.ac.jp)での質問・相談やアポイントメントを取ったうえでの研究室訪問も歓迎する.
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【教科書】 | 指定しない |
【参考書】 | 指定しない |
【添付ファイル】 |
なし |