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開講年度 2021年度 登録コード T9001220
授業名 物質化学概論(水土)(16T以降)
Materials Chemistry
担当教員 岡田 友彦 他 副担当  
講義期間 前期 曜日・時限 月6 講義室   単位数 1
対象学生   授業形態 講義 備考  
授業で学べる「テーマ」 その他
授業で扱う「志向」(本学で重点的に育成するマインド) その他
全学横断特別教育プログラム グローバルコア人材養成コース ・ ADVANCED
注意)「曜日・時限」「講義室」等は変更される場合がありますので、「キャンパス情報システム」や「掲示」等で確認してください。

(1)授業のねらい【授業で得られる「学位授与の方針」要素】
・【~15T】幅広い見識と健全な倫理観を持ち、工学的な立場から社会の発展のために貢献する精神と行動力を有する
【授業の達成目標】
・・専門とはしない物質化学分野に関する知識と素養を増やし,物質化学における考え方ができるようになる.
【授業のねらい】
※エンジニアリング科目とは:
学生は工学全体を俯瞰する力を持ち,様々な社会的課題に対して全体像からの検討,専門性を活かした検討をおこない,課題解決できる力を付けることが必要であり,本科目はこの力を付けることを目的としています.

工学全般について見通しを持つには,素材となる物質・材料にどのようなものがあるのかを知り,それらがいかに開発・研究されているかを把握することが重要である.この授業では物質化学に関連するトピックスを題材にした講義をとおして,様々な物質・材料についての知識を得るとともに,物質化学における考え方,アプローチ,手法等について学ぶ.
(2)授業の概要物質化学に関するトピックスを順に講述する.授業時間中に実施する小テストもしくは授業時間外の課題により,授業でとりあげられたトピックスに対する理解度を確認する.以上により,物質化学における様々な物質・材料についての知識,考え方,アプローチ,手法等の学習を助け,確実なものとする.
(3)授業計画物質化学に関する次の8つのトピックスを順に講述する.
・オンライン非同期型で実施します。
・各回の担当教員が課題を出しますので,指示に従って提出してください。特に、講義当日に課題提出の締め切り日を設定される回があるので、必ず所定の日時、時刻(月曜6限)に受講すること。

第1回(4/12) : 物質化学に関するトピックス1 先進材料 セラミックスなど(樽田)
第2回(4/19): 物質化学に関するトピックス2 先進材料 結晶・薄膜・吸着など(田中(秀))
第3回(4/26): 物質化学に関するトピックス3 先進材料 結晶表面など(鈴木(孝))
第4回(5/10): 物質化学に関するトピックス4 先進材料 吸着・分離材料など(林)
第5回(5/17): 物質化学に関するトピックス5 分子工学 分子集合体など(奥村)
第6回(5/24): 物質化学に関するトピックス6 分子工学 有機合成、触媒など(岡田)
第7回(5/31): 物質化学に関するトピックス7 バイオ・プロセス 糖質・タンパク質など(野崎)
第8回(6/7): 物質化学に関するトピックス8  バイオ・プロセス 細胞内現象など(片岡)
(4)成績評価の方法各回において,小テストもしくは課題によって参加状況と理解度の確認をおこなう.全8回の評点を合計し,100点満点中,60点以上を合格とする.欠席や課題の未提出があると,その回の評点が0点となるので注意すること.評価はこの合計点に基づき,信州大学の基準に従い5段階にておこなう.
(5)成績評価の基準トピックスの基本内容を理解していれば「水準にある」,やや広く理解していれば「やや上にある」,広く理解していれば「かなり上にある」,全てのトピックスにわたり理解していれば「卓越している」とする.
(6)事前事後学習の内容各回の授業内容を毎回振り返り,扱われたトピックスが自らの専攻分野,さらには他の工学分野とどのような関わりを持っているか,あるいは持つ可能性があるか,調べ考えてみる.授業内容の理解を試すために出された課題があれば取り組み,次回授業時に提出する(2時間程度).
(7)履修上の注意課題の締め切り日は翌週までとは限りません。講義当日に課題提出の締め切り日を設定される場合があるので、必ず所定の日時、時刻(月曜6限)に受講すること。
(8)質問,相談への対応授業全般に関する事項については担当教員もしくは副担当教員が対応する.特定のトピックスについては当該授業回の担当教員に質問する.オフィスアワーについては学務から発表される.
(9)その他 
【教科書】指定しない.
【参考書】指定しない.
【添付ファイル】 なし



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