| (1)授業のねらい | 【授業で得られる「学位授与の方針」要素】
・【～15T】科学に関する基礎および専門的な基礎知識をもち、これらの基礎概念と一般的法則を本質的に理解するとともに、基礎科学および専門基礎に関する問題を解答する能力がある
【授業の達成目標】
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【授業のねらい】
良い土木技術者になるためには、構造力学の修得が不可欠である。構造力学Ⅱで学んだ理論、関連法則、計算法をマスターし、それらの知識と計算法を用いて、構造物に関する構造力学の問題を解く能力を高める。
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| (2)授業の概要 | 構造力学Ⅱの重要な概念・原理・理論等に関して、具体的な演習問題を解くことにより、理論の理解を深める。 |
| (3)授業計画 | 第１回：受講に関するガイダンス及び「構造力学Ⅰ演習」期末テスト解答解説
第２回：仮想変位の原理による反力と部材力を求める
第３回：単位荷重法
第４回：単位荷重法(続き)、ひずみエネルギーとカスティリアの定理
第５回：ひずみエネルギーとカスティリアの定理(続き)
第６回：相反定理
第７回：余力法①
第８回：余力法②
第９回：たわみ角法①
第１０回：たわみ角法②
第１１回：たわみ角法③
第１２回：三連モーメント法①
第１３回：三連モーメント法②
第１４回：問題解説
第１５回：期末要点復習
期末試験 |
| (4)成績評価の方法 | 期末試験の成績、レポート等によって、総合的に評価する。レポート30点、期末テスト70点、計満点100点となる。
90点以上を秀、80点以上を優、70点以上を良、60点以上を可、60点以下を不可とする。授業回数の３分の１(計５回)以上欠席する者は、期末テストを受ける資格、単位取得の資格を失う。
不合格者は基本的に再受講とする。但し、一度に限り出席数が足りて、期末テストで不合格になった学生は、次の年度に再受講することなく、レポートの提出及び期末テストの参加で合格すれば、単位を認める。 |
| (5)成績評価の基準 | 授業中に示した基本レベルの例題と同じレベルの問題が解けば｢水準にある｣、他者が理解できるように説明できれば「やや上にある」、やや難しい応用問題が解ければ｢かなり上にある｣、例題に示した難しい応用問題と同じ難しさの応用問題が解ければ｢卓越している｣。 |
| (6)事前事後学習の内容 | 構造力学Ⅱの基礎概念の本質を理解して、原理・法則等をマスターするように学習してください。 構造力学Ⅱ演習の授業中に出した練習問題、講義後にやる宿題は必ずすべて解くことで、理解を深め、復習となる。 |
| (7)履修上の注意 | 教科書は特に指定しない、又「構造力学Ⅱ」の教科書の内容や問題以外の内容も含むことがある。 |
| (8)質問,相談への対応 | 授業内容に関する質問は，メール（xicaoca@shinshu-u.ac.jp）で受け付ける。 |
| (9)その他 | |
| 【教科書】 | 指定しない。 |
| 【参考書】 | ・ 崎本達郎 構造力学[第２版]（下）－不静定編ー 森本出版 3000円＋税
・ その他：ガイダンスで紹介する。 |
| 【添付ファイル】 |
なし |