(1)授業のねらい | 【授業で得られる「学位授与の方針」要素】
・【~15T】科学に関する基礎および専門的な基礎知識をもち、これらの基礎概念と一般的法則を本質的に理解するとともに、基礎科学および専門基礎に関する問題を解答する能力がある
【授業の達成目標】
・工学に関する比較的簡単な問題をコンピュータを用いて解けるようになる.
【授業のねらい】 科学技術上の問題解決や現象を理解するためには,コンピュータによる数値解析や数値シミュレーションが用いられることが多い.この授業ではその基礎を学び,比較的簡単な問題については自分で解けるようになるようになるのが最終的な目的である.
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(2)授業の概要 | 工学の諸問題に関する数値解法の基礎について学び,実際にコンピュータを使って解いてみることでその理解を深める. |
(3)授業計画 | 1. 授業に関するガイダンス,Maxima 紹介 2. Maxima の基本的な使い方 3. 線形代数 4. 微分積分 5. プロット 6. Maxima のプログラミング~論理演算~ 7. Maxima のプログラミング~繰り返し計算~ 8. Maxima のプログラミング~条件分岐~ 9. 2進数と浮動小数点数 10. 誤差 11.有限要素法の基礎 12. 有限要素法のプログラム 13. 有限差分法の基礎 14. 有限差分法のプログラム 15. 演習問題を解く,授業アンケート入力 |
(4)成績評価の方法 | 期末試験の成績と抜き打ちで実施する小テストの合計点より評価する.
出欠の確認は,出席確認システムを利用する. |
(5)成績評価の基準 | 講義で示したレベルの問題を全て解くことができるレベルを水準とし, 期末試験の合計が60点以上であれば水準と見なし可,70点以上であればその水準より上と見なし良,80点以上であればその水準よりかなり上にあると見なし優,90点以上であればを卓越していると見なし秀とする.
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(6)事前事後学習の内容 | 講義資料はeALPSにアップする. 予習をする必要はないが,復習は必ずすること. 小テストは回数不定の抜き打ちで行う.いつでも対処できるよう,講義中に示した問題はすべて独力で解けるようになること. |
(7)履修上の注意 | 授業は基本的に講義形式と実習形式を組み合わせた形で行う. |
(8)質問,相談への対応 | ・随時,アポイントメントは取るようにすること. |
(9)その他 | |
【教科書】 | なし.講義資料はeALPSにアップする. |
【参考書】 | Maxima の本はほとんど存在しないが,ネット上には参考となるページが豊富にあるので各自探して入手すること. |
【添付ファイル】 |
なし |