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開講年度 2021年度 登録コード T3031300
授業名 空間情報実習(16T以降)
Surveying Practice
担当教員 豊田 政史 他 副担当 森本 瑛士
講義期間 前期 曜日・時限 水3 水4 講義室 工C3-200教室 単位数 1
対象学生 水環境・土木工学科3年生 授業形態 実習 備考  
授業で学べる「テーマ」 その他
授業で扱う「志向」(本学で重点的に育成するマインド) その他
全学横断特別教育プログラム
注意)「曜日・時限」「講義室」等は変更される場合がありますので、「キャンパス情報システム」や「掲示」等で確認してください。

(1)授業のねらい【授業で得られる「学位授与の方針」要素】
・【~15T】幅広い見識と健全な倫理観を持ち、工学的な立場から社会の発展のために貢献する精神と行動力を有する
【授業の達成目標】

【授業のねらい】
1.測量器材の取り扱い技術を習得する.
2.測量計測(距離測量・水準測量・角測量)ができる.
3.測位測量(トラバース測量)ができる.
4.測量計算と結果の整理方法を習得する.
5.GPS・GISの原理を理解し,他者に説明できる.
(2)授業の概要空間情報学で学んだ理論を実地に展開し,基本的な測量技術並びに知識を体得する.実習は数人程度の班編成をして,班単位で測量技術の習得をおこなう.また,GPS・GISの利用に関しては,各自が具体的なデータを用いて実習を行う.
(3)授業計画第1回 イントロダクション
第2回 距離測量
第3回 水準測量(基礎)
第4回 水準測量(応用)
第5回 角測量(基礎)
第6回 角測量(応用)
第7回 トータルステーション(基礎)
第8回 トータルステーション(応用)
第9回 行政における測量技術の展開
第10回 最新測量技術の紹介
第11回 GPS測量
第12回 面積測量(外業)
第13回 面積測量(内業)
第14回 GISを用いた地形分析(基礎)
第15回 GISを用いた地形分析(応用)

上記は,おおよその授業回数の目安であり,授業の進度や天候の状況によって若干変更する場合がある.
(4)成績評価の方法実習レポートの内容で単位認定を行う.単位認定には授業時数の5/6以上の出席が必要である.
(5)成績評価の基準点数で
90点以上:「水準からみて卓越している」とみなし,秀
80点~89点:「水準よりかなり上にある」とみなし,優
70点~79点:「水準よりやや上にある」とみなし,良
60点~69点:「水準にある」とみなし,可,
50~59点:「水準よりやや下にある」とみなし,不可(D)
49点以下:「水準にない」とみなし,不可(F)
とする.
(6)事前事後学習の内容予習は不要であるが,実習後には以下の事項を満たしたレポートの作成が必要である.
・実習内容の原理を理解している.
・得られた観測値から最確値を求める方法の原理を理解している.
・GPS・GISの原理を理解している.
(7)履修上の注意実習に相応しい服装で講義に臨むこと.サンダル履きは認めない.
(8)質問,相談への対応基本的にはオフィスアワーにて質問等に応じます.
(オフィスアワー)
メール予約で随時
(メールアドレス)
豊田:mtoyo@shinshu-u.ac.jp
森本:emorimoto@shinshu-u.ac.jp
(9)その他 
【教科書】指定しない
【参考書】吉澤孝和,服部秀人:建設技術者のための実用測量学(山海堂)7500円
吉澤孝和:図解測量学要論(日本測量協会)7800円
【添付ファイル】 なし



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