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開講年度 2021年度 登録コード T3010200
授業名 地域の分析と計画(16T以降)
Regional Analysis and Planning
担当教員 髙瀨 達夫 他 副担当 森本 瑛士
講義期間 前期 曜日・時限 火2 講義室 工C3-102教室 単位数 2
対象学生 水環境・土木工学科 2年 授業形態 講義 備考  
授業で学べる「テーマ」 地域運営
授業で扱う「志向」(本学で重点的に育成するマインド) その他
全学横断特別教育プログラム
注意)「曜日・時限」「講義室」等は変更される場合がありますので、「キャンパス情報システム」や「掲示」等で確認してください。

(1)授業のねらい【授業で得られる「学位授与の方針」要素】
・【20T~21T】社会基盤・環境防災・地域計画に関する現状と課題について,文献収集および実験・実習・フィールドワークを通して把握し,それらを適切に分析できる。
【授業の達成目標】
・地域の計画に必要な技術を習得し、地域の課題解決策を考えることができるようになる。
【授業のねらい】
(1)地域の課題を発見し、解決までのプロセスを導くことができる.
(2)地域課題について調査・分析に必要な統計学的基礎が理解できる.
(3)地域の土地利用計画や都市計画の制度について必要な知識を習得し、個々の地域にそれぞれ最適な計画を立案できるようになる.
(4)地域計画に必要な景観や環境について考えることができるようになる.
(2)授業の概要本講義は前半(第1回~第8回)を高瀬が担当し、後半(第9回~第15回)を森本が担当します。
前半では地域の課題を抽出し、調査・分析を行うために必要な統計学の基礎を学びます。また、後半では地域の課題を解決するうえで必要な土地利用計画や都市計画の制度に関する知識を習得します。さらに、近年では地域の計画に環境や景観の視点から取り組む必要がありるため、これらの基礎について学びます。
(3)授業計画第1回:概要
第2回:地域分析の統計学的基礎(1)(確率の基礎)
第3回:地域分析の統計学的基礎(2)(平均・標準偏差)
第4回:地域分析の統計学的基礎(3)(統計的推定)
第5回:地域分析の統計学的基礎(4)(統計的検定)
第6回:地域分析の統計学的基礎(5)(回帰分析)
第7回:地域課題の抽出、地域調査と地域分析
第8回:調査方法・ワークショップの実践方法
第9回:都市計画制度
第10回:土地利用計画
第11回:市街地整備
第12回:施設計画
第13回:都市再生
第14回:地区計画とデザイン
第15回:緑の計画
(4)成績評価の方法期末試験(習熟度によっては中間試験を実施します.中間試験の有無については講義中に周知します.)により評価を行い、科目の基本的内容を理解したと認められるものに単位認定を行う。成績評価は90点以上を秀,80点以上を優,70点以上を良,60点以上を可とする.59点以下は不可とする.
出欠の確認については,出席確認システムを利用し,欠席回数に応じて減点する.
(5)成績評価の基準講義で示したレベルの問題解ければ「水準にある」.
応用問題が解ければ「やや上にある」.
それらの問題が意図するところ・背景まで理解できれば「かなり上にある」.
それに対して,自分の意見を理路整然と他者に分かりやすく説明できれば「卓越している」.
(6)事前事後学習の内容毎回予習(1時間)復習(3時間)を行うこと.
(7)履修上の注意 
(8)質問,相談への対応メールにて事前に相談して下さい。
(9)その他 
【教科書】なし
【参考書】特に指定はしませんが、土木計画や都市計画、統計学に関する教科書ならば何でもよいです。
【添付ファイル】 なし



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