(1)授業のねらい | 【授業で得られる「学位授与の方針」要素】
・【~15T】技術者として自らの思考・判断を説明するためのプレゼンテーション能力を有し、専門基礎知識に基づいた発展的な議論を展開できる
【授業の達成目標】
・水環境・土木工学全般の問題に対するグループ討論,発表会などを通して水環境・土木技術者として不可欠な「物事の幅広い見方」を養い,総合的な問題解決能力と表現力・対話力を身につけます.
【授業のねらい】 水環境・土木工学の専門教育を受けるために必要な基礎知識や情報機器への対応および水環境・土木技術者として備えていなければならない倫理観などの基礎能力の習得を目的とします.また,教員と学生との人格的な交流を活かしつつ,大学生としての自覚を促し,主体性をもって勉学する姿勢を培います.
|
(2)授業の概要 | 最初に,学習日誌の作り方や大学内で使用する情報機器の使い方,レポート作成上の注意について説明します.次に,水環境・土木工学科で学ぶ内容やものづくりについて概要を説明します.さらに,自分の考えをまとめたり,他人の意見に対して討議したり,することをグループディスカッションやプレゼンテーションによって学習します. 日頃の大学生活で困ったことや不安なこと,将来の進路希望などについて全体または個別に相談も受け付けます.気軽に教員に声をかけて下さい. |
(3)授業計画 | 1.(4/7) 水環境・土木工学科の内容 (林) 2.(4/14) ポートフォリオの作成・提出 (林) 3.(4/21) 新入生図書館利用ガイダンス 4.(5/12) こころの健康・大学生活のリスク対策 5.(5/19) 情報セキュリティガイダンス 6.(5/26) ワードの使い方(その1) (曹) 7.(6/2) ワードの使い方(その2) (曹) 8.(6/9) エクセルの使い方(その1) (村松) 9.(6/16) エクセルの使い方(その2) (村松) 10.(6/23) 工学とものづくり (梅崎) 11.(6/30) 技術者倫理,グループディスカッション (梅崎) 12.(7/7) パワーポイントの使い方 (林) 13.(7/14) プレゼンテーション(その1) (清野) 14.(7/21) プレゼンテーション(その2) (清野) 15.(7/28) プレゼンテーション(その3) (近広) |
(4)成績評価の方法 | プレゼンテーション(30%)およびレポート(70%)を課し,その内容に基づいて単位を認定します. |
(5)成績評価の基準 | 授業の達成目標とねらいの習熟度に応じて,100~90点を秀,89~80点を優,79~70点を良,69~60点を可とします. |
(6)事前事後学習の内容 | 学習日誌(ポートフォリオ)において,授業の内容に関する質問等についてメールにて提出し,担当教員とのやり取りを通じて理解を深めます.
※この授業は90時間の学修を必要とする内容です。従って,60時間以上の時間外学習が必要となります。 |
(7)履修上の注意 | 日頃から水環境・土木工学に関心を持って,新聞,雑誌を読んだり,身の回りにある構造物をよく見たり,するようにしてください.また,講義の中で紹介された参考書等は積極的読んで理解を深めて下さい. 授業開始30分まで遅刻として認めます.それ以降は欠席とします. ※前半クラス 内容は水環境・土木工学ゼミナール(水曜4コマ開講)と同じ. |
(8)質問,相談への対応 | メールにて受付けます. 以下のアドレスまで気軽にメールして下さい. 竹内健司(1年生担任)takeuchi@endomorinobu.shinshu-u.ac.jp |
(9)その他 | |
【教科書】 | 複数の教員で担当するため,特に指定せず,必要に応じてプリントを配布する. |
【参考書】 | 絵とき土木早わかり(香坂文夫)オーム社(2,415円) 国土を創った土木技術者たち(国土政策機構編)鹿島出版会(2,100円) 技術は人なり-プロフェッショナルと技術者倫理-,土木学会(1,260円) |
【添付ファイル】 |
なし |