| (1)授業のねらい | 【授業で得られる「学位授与の方針」要素】
・【～15T】自然環境に配慮した環境マインドを習得し、環境調和社会を目指した工学的な取り組みを継続的に行うことができる
【授業の達成目標】
・ISO14001内部監査遂行レベルのスキル獲得を到達目標とする．
【授業のねらい】
持続可能な社会を構築するうえで継続的改善のPDCAサイクルの考え方とその取得は重要である．PDCAサイクルを骨格とした国際規格ISO14001の内部監査の遂行を可能とするスキルレベルに到達すれば，合理的な継続的改善手法であるPDCAサイクルの考え方と環境実践力を身につけることができる．この授業はISO14001内部監査遂行レベルのスキル獲得を到達目標とする．
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| (2)授業の概要 | 内部監査の実際について実務をとおして学ぶことによりISO14001のPDCAサイクル・継続的改善の実際を理解することができる．
(1)ISO14001規格要求事項演習を通してPDCAサイクルの基礎スキルを身につけ，
(2)実際の内部監査遂行を可能にするPDCAサイクルの運用スキルを成長させます． |
| (3)授業計画 | コロナ禍の現状をふまえ，3蜜防止の観点から，オフラインとZOOMを併用して授業を行います．eALPUSの授業ページに掲載する授業資料PDFをもとに授業を次のとおり全15回オフラインで実施します．なお，最終回（15回目）のZOOM演習については各人の授業空き時間を事前に調査し，その結果をもとにZOOMで各人ごとに演習を行います．成績は1回目から14回目までの授業レポートと最終回のZOOM演習で評価します．
1回目 ガイダンス，内部監査の目的と大枠を理解する，PDCA誕生の歴史
2回目 ISO14001規格要求事項 PDCAのPのポイント
3回目 ISO14001規格要求事項 PDCAのDのポイント
4回目 ISO14001規格要求事項 PDCAのCのポイント
5回目 ISO14001規格要求事項 PDCAのAのポイント
6回目 ISO14001規格要求事項 組織の状況，リーダーシップ
7回目 内部監査のプロセス（概要）
8回目 Planの内部監査
9回目 Doの内部監査
10回目 Checkの内部監査
11回目 Actの内部監査
12回目 環境関連の主な法規制と監査ポイントⅠ
13回目 環境関連の主な法規制と監査ポイントⅡ
14回目 チェックシート作成
15回目 不適合の指摘と是正の演習（ZOOM），授業アンケート（15分）
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| (4)成績評価の方法 | 1回目から14回目までの各回ごとに授業資料PDF（eALPUSの授業ページに掲載）に明示した各回の到達目標への到達度を測るレポートと，15回目のZOOMで個別に実施する演習の合計点で成績を評価します．ZOOM演習の内容説明と到達目標は15回目の授業資料PDFを確認してください． |
| (5)成績評価の基準 | 各回の授業資料PDFの最初に明記した到達目標への到達度をレポート課題及びZOOM演習で測り，全合計点で成績を評価します．到達度60％未満を不可，60％以上70％未満を可，70％以上80％未満を良，80％以上90％未満を優，90％以上100％までを秀とします． |
| (6)事前事後学習の内容 | 事前事後学習（予習・復習）時間は，各回４時間，全15回で合計60時間を目安とします.
各人の実情に応じて十分に予習・復習をしてください． |
| (7)履修上の注意 | 2019年度までは，毎年，授業の1回目と2回目は履修希望者が250名を超え，教室からあふれる超3蜜状態でした．この超3蜜回避の観点からオフラインとZOOMを併用した授業となります．授業資料PDFはeALPUSの授業のページに掲載されています．レポートの提出方法は1回目の授業資料PDFに記載していますので，必ず確認してください．指定した方法以外で提出されたレポートは受け付けません（期限厳格厳守）．
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| (8)質問,相談への対応 | コロナ禍の現状をふまえ，授業内容についての質問・相談は次の授業担当教員（北澤）のメールアドレスで随時受け付けます．
kkitaza@shinshu-u.ac.jp
なお，このメール受付では，学籍番号のメールアドレス（アクシュメール）からのメールのみの受け付けとなります．
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| (9)その他 | |
| 【教科書】 | eALPUSの授業のページに掲載している授業資料PDF |
| 【参考書】 | 指定しません |
| 【添付ファイル】 |
なし |