(1)授業のねらい | 【授業で得られる「学位授与の方針」要素】
・【~15T】自然環境に配慮した環境マインドを習得し、環境調和社会を目指した工学的な取り組みを継続的に行うことができる
【授業の達成目標】
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【授業のねらい】 【授業で得られる「学位授与の方針」要素】 ・自然環境に配慮した環境マインドを習得し、環境調和社会を目指した工学的な取り組みを継続的に行うことができる 【授業の達成目標】 ・自然環境に配慮した環境マインドを修得し,環境調和型社会を目指した工学的な取り組みを継続的に行うことができるようになる. 【授業のねらい】 環境活動は、当事者意識が得にくく、考え方も非常に多様であるため、極めて難しい活動である。このため、環境活動にはあらゆる困難が待ち受けている。環境の21世紀を築くためには、これらの困難を乗り越えるたくましい環境マインドをもつ人材の養成が重要になる。 この授業では、地域社会における環境問題解決への取組参加をとおして、「自分でPDCAサイクルを機能させて行動できる人材」の養成を目指す。 なお,地域環境演習Ⅰの継続として行なうことにより,より深く環境問題解決への取り組を行なう.
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(2)授業の概要 | 上記の目標を達成するためには、活動のプランからアクションに至るまで自ら主体的に取り組むことが履修学生に求められる(プラン創生型科目)。 この意味で、従来の授業のように与えられた知識の習得結果ではなく、実際に行動して成果を自ら導き出す過程が重要になる。
実際の環境活動体験を通して、環境問題の本質のいったん、コミュニケーションとチームワークの重要性、失敗からの学び、社会活動で必要とされるもの、PDCAサイクル駆動のポイントがわかる。
担当教員が,企業での実務経験を活かして講義を行います。また,ながの環境パートナーシップ会議の各チームのメンバーは,社会人で企業などでの実務経験者である. |
(3)授業計画 | 学外での活動が主体になる。 外部環境団体の一員として学外にて環境保全活動を実施する。 適宜,進捗状況報告会を行なう. 最後に,活動成果発表会を行なう. |
(4)成績評価の方法 | 履修学生の学び(学んだ事象)を中心に成績を評価する。 特に,PDCAサイクル習得の観点から、「失敗からの学び」は極めて重要であり、「失敗」をPDCAサイクルでいかに克服したかという部分が成績評価のポイントになる。
活動内容(活動時間,活動内容など活動記録による):50%,発表会(質疑応答含む):30%,レポート(学びと感想):20%
(ただし,学外での実際の活動(発表資料作成など学内向けの活動は含まない)が基準時間数(15H)以下は,不可) |
(5)成績評価の基準 | 活動内容,発表会(質疑応答含む),レポート(学びと感想)になり,環境マインドの高さを評価の基準にする. |
(6)事前事後学習の内容 | (3)で記載したように,学外での活動が主体になり,外部環境団体の一員として学外にて環境保全活動を実施し,必要な知識や情報などは自分で調査し,それらをもとに自分で考えて,行動する. |
(7)履修上の注意 | ・地域環境演習Ⅰを取得しておくこと.履修する場合は,担当教員に予めメールで連絡すること. ・地域の環境保全団体 『ながの環境パートナシップ会議』の協力を得て,そのチームの一員として活動する。よって,信大生として迷惑をかけるような行動はしないこと。 ・必ず保険に加入する(生協の共済保険,学生教育研究災害障害保険と賠償保険(学務係窓口)) ・夏休み活動する場合がある。 ・地域の環境保全団体との連絡は,原則としてメールにて行い,その際C.Cで担当教員にも連絡すること。 ・各チームで活動ノートをつけて,活動時間を記録すること。 ・資料はe-ALPSにアップするので適宜ダウンロードして活用すること。 ・活動成果発表会には,必ず参加すること. |
(8)質問,相談への対応 | 質問,受講に関する相談などの対応は,メールで受け付ける。面会をする場合も,できるだけメールで事前に予約してください.(電話は不在の場合がある) 高村教員:takam@shinshu-u.ac.jp (電話 026-269-5360) 錦織教員:nishiki@shinshu-u.ac.jp(電話 026-269-5536) 榊教員:ksakaki@shinshu-u.ac.jp,(電話 026-269-5112) |
(9)その他 | ながの環境パートナシップ会議については,以下のHPを参照ください。 http://nagano-ep.net/ |
【教科書】 | 指定しない |
【参考書】 | 指定しない |
【添付ファイル】 |
なし |