(1)授業のねらい | 授業で得られる「学位授与の方針」要素
・【2020年度以降カリキュラム対象】自然科学における知識と理論を深く学び、その法則性を理解し説明できる力。
【授業の達成目標】
・電磁気学の理解を深めることができる。 電磁気学の理解を深めることで、それらに関する問題に対処できる応用力を身につけることができる。
【授業のねらい】 講義を聴いたり、教科書を読んだりしただけでは、物理学の理解を深めることは難しい。物理学をより深く理解し、物理学の考え方を身に付け、原理を応用する力を養うためには、数多くの問題に取り組み、自らよく考え、手を動かしながら理解することが効果的である。この授業では電磁気学Ⅱについて, 具体的な演習問題を解きながら講義で学んだ内容についての理解を深めることを目標とする。
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(2)授業の概要 | eALPS上に電磁気学IIの内容の演習問題を出題し、eALPS上に示す期限までにレポートとして南支援室に提出する。授業では演習問題の解説、返却されたレポートの本人によるチェックと、関連した問題の小テストを行う。 |
(3)授業のキーワード | 「自然科学に関する知識の応用」 「物理学の知識」 「論理的な思考」 |
(4)授業計画 | 1. (eALPS上) ガイダンス 2. (10月14日) 定常電流と静磁場:ビオ・サバールの法則 3. (10月28日) アンペールの法則、電流に働く力 4. (11月11日) 電磁誘導, 磁場のエネルギー、マクスウェル-アンペールの法則 5. (12月2日) 磁性体 6. (12月16日) 電磁気学の微分形の法則、ベクトルポテンシャル 7. ( 1月 6日) 交流回路、真空中や物質中でのマクスウェル方程式 8. ( 1月 20日) 電磁波、授業アンケート |
(5)成績評価の方法 | 満点100点の内訳は,毎回提出のレポート,小テストを各50点とする。 |
(6)成績評価の基準 | 100点満点の評点で成績評価を行い,秀(S):90点以上,優(A):80点以上90点未満,良(B):70点以上80点未満,可(C):60点以上70点未満,不可(D):50点以上60点未満,不可(F):50点未満,とする。 |
(7)事前事後学習の内容 | 授業の2週間前までにeALPS上に演習問題を載せるので,解答をレポートとしてeALPS上に示す期限までに南支援室に提出する。授業では関連した問題の小テストを行うのでそれに備えてよく理解して授業に臨むこと。 |
(8)履修上の注意 | 毎回のレポートは必ず提出すること。小テストはレポート課題が理解されているかを見るものである。人のレポート,本,演習書をただ写すのではなく,理解した上で自分の言葉でレポートを作成すること。 コロナ対策等で変更がある場合があるので、eALPSを確認すること。 |
(9)質問,相談への対応 | 木曜日16時から17時までをオフィスアワーとする。(その他の時間でも可。) |
【教科書】 | 指定しない。 |
【参考書】 | 裳華房フィジックスライブラリー電磁気学(Ⅱ) 原康夫著 裳華房 |
【添付ファイル】 |
なし |